やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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八幡、またですか? 八幡「違うっ!!」

 

 

八幡side

 

 

あぁ〜やっと解放されたぁ………工藤もそうだが、司馬さんの娘自慢がもう凄くて凄くて参った。あの人、どんだけ娘大好きなんだよ………マジドン引きだよ、俺は。あの人ホントに酒入ってないよな?何であれだけ騒げるんだ、お茶で。けど今は2人母ちゃんの所に行ってくれたおかげで少しだけ平和である。静かって素晴らしいよな………ホントに。

 

 

八幡「ふぅ………少し休憩が出来そうだ。」

 

霧崎「お茶菓子はいかがですか?」

 

八幡「あ、あぁ、頂きます………うおっ!?」

 

霧崎「あら、中々可愛い反応をしますね。」

 

八幡「い、いや、突然話しかけられたらビックリするでしょう………しかもさっきまでカナエ達と話していたのに。」

 

霧崎「えぇ。貴方のお言葉を借りるのであれば、“休憩”でしょうか。」

 

八幡「………成る程。」

 

 

さっきの会合で俺をガン見してた人だ。それにしてもこの人、何故俺を?

 

 

八幡「あの、聞いてもいいですか?」

 

霧崎「えぇ、どうぞ。」

 

八幡「さっきの会合の事なんですけど、気のせいでなければなんですけど、俺ばかり見ていませんでしたか?なんか視線を感じていたもので。」

 

霧崎「……失礼、少しだけ貴方の人となりを見定めておりました。」

 

 

いや、話もしてないのに見定められるの?

 

 

霧崎「見たところ貴方はとても信頼されやすい方のようです。そしていつも身近に女性がいる、どうでしょう?相違ありませんか?」

 

八幡「………合ってます。」

 

霧崎「しかもその女性の数、10人以上は居ますね?そして貴方の佇まいから察しますが、関係を持っている女性は居ない。」

 

八幡「………合ってます。」

 

 

いいえ違います、本当は一昨日に卒業しました。

 

 

八幡「あの……何でそんな事を?俺の事を女にすぐ手を出す奴だと言いたいんですか?」

 

霧崎「いいえ、比企谷総代にはご提案をしたく思っておりますので、お話を聞いていただけないかと思っております。若頭代行の比企谷さんも出来れば参加して欲しいのですが、やはり最初は本人に聞いてもらう事が1番だと判断しました。比企谷総代、お話を聞いていただけますか?」

 

八幡「………まぁ聞くだけなら。」

 

 

別に変な話じゃないよな。まぁ絶対に無いのが、『私の娘も貴方の組でお世話になってもらってもよろしいでしょうか?』だ。これは絶対に無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霧崎「私には1人娘が居るのですが、貴方に一目惚れをしてしまったみたいでして。そこでどうか、娘と結婚を前提としたお付き合いをしていただけないかと思い、相談させていただきました。」

 

竜胆「ぬっ!?」

 

修作「ほう……」

 

工藤「よっ、来たでぇ〜!」

 

灯夜「何とも大胆な……」

 

八千代「へぇ〜……」

 

カナエ「えっ!!?」

 

しのぶ「なっ!!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………………………………………………え?

 

 

八幡「………すみません、関西ジョークにしては笑えません。」

 

霧崎「私、冗談は嫌いです。今私が発言した事に嘘偽りはございません。」

 

八幡「失礼ですが、俺は娘さんと会った事が無いのですが………何処かでお会いしました?」

 

霧崎「はい、お会いしましたよ。今日。娘が一方的に、ですが。」

 

八幡「今日?(それは会った内に入らないのでは?)」

 

霧崎「お呼びします、此方へ。」

 

 

襖が開いて出て来たのは霧崎組長と同じ長い黒髪だったが、お下げと耳元辺りに赤いリボンを着けていて、和服のような黒い服装だった。

 

 

霧崎「ご紹介します、娘の夜架です。」

 

夜架「お初にお目にかかります、比企谷八幡さん。私は羽々斬夜架(はばきりよるか)と申します。霧崎組の若頭も務めております。今後とも末長くよろしくお願い申し上げますわ。」

 

 

顔を上げると、目の色が違った。狂三と同じオッドアイだった。だが彼女の場合は左が紫で右が青だ。なんかアレだ、狂三をそのまま和風系にしたような感じだ。

 

 

って近っ!!

 

 

夜架「どうぞ私の事は《夜架》と呼び捨てで呼んでください。私は旦那様とお呼びいたしますわ。」

 

八幡「いや、やめてください。普通に呼んでください。比企谷か八幡でお願いします。」

 

夜架「では八幡様と。」

 

八幡「様付けはしなくていいです。」

 

夜架「では新婚らしく八幡さん、と。」

 

八幡「いや、何が新婚らしくですか。ふつんっ!?「先程も仰いましたが、私に敬語は必要ありませんわよ?呼び捨てで構いませんわ。」……分かった。」

 

夜架「そうしてくださいませ……ペロッ、ふふ♪」

 

 

夜架は俺の口元を押さえていた人差し指を舌で舐めた。しかもその後は俺を見ながら妖艶に微笑んだ。なんか………エロいよ。

 

 

カナエ「八幡さん?」

 

八幡「な、何だ……カナエ?」

 

カナエ「随分とお楽しみのようだけど、私も混ぜてもらってもいいかしら?」

 

八幡「え?」

 

夜架「このお方は……八幡さんの愛人ですか?」

 

カナエ「あらあら〜愛人ですか?八幡さん、愛人なんて作る必要は無いわよ〜?私が尽くすからっ♪」

 

夜架「八幡さん、私は八幡さんの愛人が何人居ても結構ですが、本妻である私には1番の愛を注いでくださいませ。」

 

 

………何だろう、両サイドの2人が怖い。腕は幸せに包まれているのに、それ以外は殺気でヤバいよ……母ちゃん、爺ちゃん、助けて。

 

 

八千代「八幡……アンタ今日会ってその内に堕とすなんて………とんだ女誑しね。」

 

修作「八幡………お主も比企谷家の男じゃからな、やっぱり受け継ぎおったのう。何故か比企谷家の長男は女にモテるんじゃよ〜。何でじゃろうなぁ?」

 

 

 





はい、というわけで今度のキャラは【最弱無敗の神装機竜】から切姫夜架さんでした!!!あの妖艶さがまた良い!!!

なんか………似たようなキャラ出してる気がする?(気のせい気のせい。)
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