やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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嬉しさ2の病み8

 

 

八幡side

 

 

ーーー八十神会事務所前ーーー

 

 

……ようやく帰ってこれた。アイツ等心配してんだろうな。早く行って詫びいれないとな。狂三と有栖は1日に何回も電話寄越してきたから、マジで早くしねぇと。

 

 

八幡「さて、乗り込みますか。」

 

 

ーーー事務所内ーーー

 

 

八幡「ちゃんと綺麗にしているみたいだな。」

 

龍園「っ!よぉ、戻ったのか。」

 

八幡「龍園か……何か変な事は起きなかったか?」

 

龍園「退屈で仕方ねぇ日々だったぜ。」

 

八幡「何も無かったって解釈でいいんだな?」

 

龍園「あぁ。それよりも早いところテメェの部屋に向かいやがれ。ウチの若頭と顧問がうるさくて敵わねぇ……上が機能しねぇと俺等にまで支障が出てくる。とっとと行って調子を戻しやがれ。」

 

八幡「減らねぇ口だな……だが了解した、あの2人は任せておけ。それと、俺の居ない間ご苦労だったな。」

 

龍園「ふん、気にすんなよ。」

 

 

相変わらず口は悪いが、やる事はやってくれるから口は出さない。結果を残してくれてるからな。もう少しあの獰猛な性格を直して欲しいとは思ってるが。

 

 

ーーー総代室ーーー

 

 

八幡「………」

 

 

……何だ、この不気味を通り越して腐り切った雰囲気は?中に居る奴等が正体なんだろうが、どうやったらここまでのオーラを出せるわけ?

 

 

八幡「憂鬱だが、入るしかねぇよな。」

 

 

ガチャッ

 

 

八幡「お~い、帰ったぞ〜。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有栖「………八幡さん?」〈●〉〈●〉

 

狂三「有栖さん、あれは幻です。八幡さんなわけ無いではありませんの。」〈●〉〈●〉

 

 

おぉう……目が死んでる。これは1つ………

 

 

八幡「幻、ねぇ。じゃあ有栖、俺に触ってみろ。」

 

有栖「………はい。」〈●〉〈●〉

 

 

有栖は俺に近寄って俺の差し出した手に手を置いた。すると段々と目に生気が宿り、すぐに正気に戻った。

 

 

有栖「………八幡、さん?」

 

八幡「あぁ、八幡さんだ。済まん、遅くなった。」

 

有栖「あぁ………八幡さん。スゥ〜…………はぁ♡間違いありませんわ。この身体つき、心地良さ、匂い、姿形、紛れもなく八幡さんです。お帰りなさい、八幡さん。」ギュウウウウウ!!

 

狂三「は、八幡、さん……ですの?」〈●〉〈●〉

 

有栖「はい、本物の八幡さんですわ。狂三さんも近付いて触ってみてください。すぐに分かりますわ。」

 

 

え、何お前等?俺の事触っただけで分かるの?

 

 

狂三「これは………八幡さんですわ♡紛れも無い本物ですわ♡やっと帰って来てくださったのですわね?私達の旦那様♡」

 

有栖「本当です、妻に黙って浮気などはしていませんよね?許しませんよ?

 

八幡「誰が妻だ。お前らを娶った覚えはねぇよ。この調子なら帰って来ない方が「それは絶対にやめてください(まし。)」……冗談だよ、本気にすんな。」

 

 

ーーー数分後ーーー

 

 

八幡「なぁ「「嫌ですわ。」」……せめて最後まで言わせてくんね?」

 

狂三「八幡さんの言う事なんて分かりますわ。どうせ八幡さんは『なぁ、もうそろそろ離してくんねぇか?』って言うつもりだったのでしょう?」

 

 

うっそマジかよ……一言一句違わないんだけど。何これ、狂三のエスパーってもうカンストしてんの?

 

今俺は事務所にある俺の部屋のソファに座ってるんだが、狂三と有栖が全く離してくれないせいで身動きが取れない状況にある。しかも2人、俺の腕に抱き着いているんだが、密着度がヤバ過ぎる。腕だけでなく、俺の身体に自身の身体をくっつけて、出来る範囲で俺にくっついていやがる。しかもアレだよ?俺の手なんて2人の……いや、やめておこう。これ以上言ったら超えてはいけない線を超えてしまう。この発言をしてしまったら18禁ルートに突入してしまう恐れがあるから黙っておこう。

 

 

八幡「あの、俺さ……戻ってきた報告を組の奴等にしなきゃいけないと思うんだけど?」

 

有栖「それは明日でも構いませんわ。今は私達に八幡さんを堪能させてください。今は八幡さんの成分を充填中なんですから。」

 

狂三「有栖さんの言う通りですわ、もっと早く八幡さんを充填する方法はあるのですが、今はお昼時ですわ、夜になってからじっくりと……ふふふっ♡」

 

八幡「その笑い方やめろ。」

 

 

何する気だよ………怖過ぎるわ。

 

 

狂三「それよりも八幡さん。」

 

八幡「ん?何だ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

狂三「私達が八幡さんの心配をしている間、八幡さんは京都の女性を堕としたりしていませんわよね?八幡さんは無意識に女性を堕とすのが得意なようですから、心配でしたの。まぁ八幡さんに限ってそんな事は無いとは思われますが、シテイマセンワヨネ?」〈●〉〈●〉

 

有栖「狂三さんの言う通り、私達もその事が気になって仕方なかったんですよ?勿論八幡さんの安否も気になってはいましたが、八幡さんが新しい女性を作るという懸念もしておりましたわ。八幡さん、狂三さんが今し方仰った通り、ツクッテイマセンヨネ?」〈●〉〈●〉

 

 

………ハイライトさん、仕事をしてくれ。今のコイツ等怖過ぎる。こんな虚な目で見られても俺答えるに答えらんねぇよ。何、これどうすれば良いの?俺これに対しての攻略法なんて知らないんだけど!?誰か助けてください!

 

 

 




2人のヤンデレレベルが上がりまくりだ………
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