やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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酔った陽乃

 

 

八幡side

 

 

ーーー居酒屋ーーー

 

 

陽乃「色々回ったね〜!結構新しい発見が多かったし、これからの勉強にもなったよ。あっ、八幡君は?来て良かったって思ってる?思ってくれなきゃ私はちょっと悲しいかなぁ?」

 

八幡「勉強どうこうはともかくとして、楽しかったのは事実だ。こんな休日もありだな。ただ、いきなりの遠出には驚いたがな。」

 

陽乃「あはははっ!それもそうだね!私もあの時は頭に天啓が来てさっ、今行かなきゃって思ったんだよ。これを逃したら八幡君とこんな機会はもう来ないかもしれないって思ったからね。」

 

八幡「それは言い過ぎなんじゃねぇの?」

 

陽乃「そんな事ないって〜!八幡君はどう感じてるかは知らないけど、八幡君と会う頻度って本当に少ないんだからね?まぁ?君は女の子ばかり侍らせてるから、私の事なんて知らないだろうけどー。」

 

八幡「……否定出来ないのが痛いな。だが今日はお前の事しか見てなかったし、お前だけしか考える事は無かったぞ。考える暇も無かったって言った方が良いか?」

 

陽乃「っ……も、もう!流石は八幡君だね!何人も侍らせてるだけあって口説き方も一流だね!///」

 

八幡「口説いてるわけじゃないんだが……それよりも、お前何杯飲んだんだよ。数えてないから分からんがかなり飲んでるだろ、大丈夫か?」

 

陽乃「うん?大丈夫大丈夫〜!私こう見えてもお酒には強いんだぞぉ?八幡君も飲んでる?」

 

八幡「チビチビとな。俺はまだ高校生だが、ヤクザの関係もあるから酒は飲んだ事あるからな、今更20歳まで待てなんて言われてもって思ってる。」

 

陽乃「じゃあまだ飲めるよね!サワーでもカクテルでも良いから、今日はお姉さんと飲もうっ♪」

 

八幡「………おい、本当に大丈夫か?ホテルまで送れなんて言っても、おぶってやらねぇからな?」

 

陽乃「や〜ん意地悪しないでよ〜、乙女にはもっと優しくして〜!」

 

八幡「コイツ、絶対もう酔ってんだろ。」

 

 

それからも陽乃は酒を飲み続けた。俺も飲んだがペースは上げずに慣らしていく程度に飲んだ。まぁ足がフラフラになるまで酔うつもりは無いから、このくらいが1番だろう。

 

 

ーーー居酒屋・出口ーーー

 

 

八幡「ったく、だから言わんこっちゃない。1人じゃ立てねぇじゃねぇか………」

 

陽乃「うぅ〜ん、だってぇ〜……八幡君と飲むお酒が美味しかったんだもぉ〜ん。」

 

八幡「それは嬉しいが飲み過ぎだ。タクシー呼ぶから、少しまっ「ダメだよぉ〜!ダメダメェ〜!八幡君は私をホテルまでおんぶしてくのぉ〜!」子供かっ!んな事しねぇよ!」

 

陽乃「何でよぉ〜やってやって〜!八幡君がおんぶしてくれるまで私此処から離れない〜!ホテルの場所も教えないっ!」

 

 

コイツ酔うとすげぇめんどくせぇ………今から千葉に行こうにも時間はギリギリ。陽乃を置いて行くわけにもいかない。不本意だが、コイツの言う通りに動くしかねぇな。

 

 

八幡「ホレ、早く乗って案内しろ。」

 

陽乃「やったぁ〜♪八幡君のおんぶ〜♪よいしょっと………えへへぇ〜あったかぁ〜い♪」

 

八幡「あんまりくっつくな、くすぐってぇよ。」

 

陽乃「えぇ〜やだぁ〜!それに本当はもっと密着して欲しいくせにぃ〜!お姉さんのおっぱいの感触をもっと堪能したいんでしょ〜?」

 

八幡「黙れ、落とすぞ?」

 

陽乃「あん、ごめんなさ〜いっ♪」

 

 

嬉しそうに謝りやがって………けど、今日の陽乃はよく笑ってたな。前みたいな鉄仮面じゃなくて、何もつけてなければ貼ってもいない、コイツ自身の本当の笑顔だった。今のような………綺麗な笑顔だ。」

 

陽乃「………/////」

 

八幡「んじゃ行くぞ、案内頼むぞ?出来るか?」

 

陽乃「え?あっ、う、うん……大丈夫。じゃあ八幡君、お願いね……///」

 

八幡「おう。」

 

 

ーーーホテル内・受付ーーー

 

 

「いらっしゃいま………おや、陽乃お嬢様ですね?ご無沙汰しております。という事は………貴方が比企谷様ですね?」

 

八幡「はい。陽乃が昼頃に予約していると思うんですが………入ってますか?」

 

「はい、陽乃様からお伺いしております。何でも逢引中だとか?」

 

八幡「それはコイツの冗談です。ただの観光みたいなものです。鍵ってあります?早くしないと、後ろの奴が駄々こねるかもしれないので。」

 

「はい、かしこまりました。ではこちらがルームキーとなっております。お部屋は最上階のスイートルームとなっておりますので、ごゆっくりお寛ぎください。陽乃お嬢様をよろしくお願いします。」

 

八幡「分かりました。ほら陽乃、行くぞ。」

 

陽乃「ふぁ〜い♪」

 

 

ーーー宿泊部屋ーーー

 

 

ふぅ〜やっと着いた……コイツも途中から急に静かになったし。寝たのかと思ったらまだ起きてる。何で起きてるんだ?まぁいい、取り敢えずは陽乃をベッドに寝かせよう。

 

 

八幡「陽乃、ベッドに下ろすぞ?いいか?」

 

陽乃「んんぅ〜……や〜……八幡君と一緒に居るのぉ〜。1人にしないでぇ〜。」

 

八幡「いいから1回離せ。水持ってきてやるから横になって少し待ってろ。」

 

陽乃「むぅ〜………」

 

 

陽乃って酒で酔ったら幼児退行するのか?

 

 

 




昨日投稿する筈が、寝落ちで次の日に………

今日は2回投稿しますので!
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