やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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最近、絡みが無かったので出しました。


邪魔で目障りで不愉快な存在

 

 

八幡side

 

 

八幡「すぅ……すぅ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジリリリリリリリリリリ!!!!

 

 

八幡「ん?んんぅ………んあれ?何処だ?」

 

 

カチッ

 

 

八幡「ん………」

 

 

………あれ?俺今目覚まし自分で押した?手は動いてたけど、まだ手探りだったような………ていうか俺の布団に抱き枕なんてあったっけ?すげぇリアルな抱き心地と触り心地というか、しかもあったかいし………後はアレだ、人間みたいな体つきをしてるな。最近の抱き枕は進化してるんだな………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………ん?人間見たいな?それにあったかい?それに何だろう、やけに胸の辺りに柔らかいような……

 

 

八幡「何だこれ?」

 

狂三「うふふふふっ、おはようございます。よくお眠りになられたようですわね、八幡さん♪」

 

八幡「抱き心地の良い抱き枕の正体はお前だったのか………少し驚いたぞ。」

 

狂三「八幡さん、私の事をとてもキツく抱き締めていましたわよ。少しだけ苦しかったですわ。」

 

八幡「それは済まなかっ……おい待て、それはお前の自業自得だろ。俺が謝っても仕方ないだろ。」

 

狂三「そうですわね。ですが謝る必要はございませんわ。おかげで八幡さんからの熱い抱擁を頂けたのですから。今日は朝から良い事があって良かったですわ、ふふふ♪」

 

 

狂三の奴、嬉しそうな顔をしやがって………まるで作戦大成功とでも言っているようだ。

 

 

狂三「さぁ八幡さん、早く支度をして学校に参りましょう。私も着替えますから。」

 

八幡「おい待て、此処で着替えようとするな。」

 

狂三「あら、いいではありませんの。別に私は八幡さんに見られたら嫌なものは身に付けていませんわよ?それに今更ですわ、私は八幡さんに下着姿を見られている上に、湯浴みも共にしているではありませんか/////」

 

八幡「はぁ………分かった、もう好きにしろ。」

 

狂三「はい、そうさせていただきますわ♪八幡さんも見ても構いませんわよ。」

 

八幡「………」

 

狂三「………」

 

八幡「………着替えるのは許可したが、何故俺の目の前で着替える?それだと自分の裸を俺に丸見えだよね?自分でおかしいと思わない?」

 

狂三「?何か変ですの?」

 

 

あぁ………これアレだ、もうこの子の許容範囲がオーバーヒートしてるんだわ。

 

 

八幡「流石に向こうを見て着替えろ、回り込んでくるなよ?おい、『その手があったか!』みたいな顔をするな。そんな事するなよ?」

 

 

その後も色々と狂三がやろうとしてきたが、とりあえずは全回避した。俺って凄いだろ?

 

 

………自画自賛やめよっと。

 

 

ーーー登校中ーーー

 

 

八幡「………引っ付き過ぎじゃね?」

 

狂三「いえ、いつも通りですわよ?」

 

八幡「……そうだっけ?」

 

狂三「そうですわ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「いや、やっぱ引っ付き過ぎでしょ。腕を組むのは毎度の事だが、お前それに手を繋ぐのと肩に頭乗せるのは今までに無かったぞ?」

 

狂三「……スキンシップですわ。」

 

八幡「お前ね、このスキンシップ周りからはどう見られてるか分かる?彼氏彼女に見られてるかも知んねぇんだぞ?いいのかよそれでも?」

 

狂三「寧ろそうなれば私の未来は安泰ですわ。八幡さん、今の内に婚姻届を記入しておきましょう?その方が安心ですわ。」

 

八幡「どこが安心なんだよ、段階飛ばし過ぎてんだろ。彼氏彼女通り越して結婚って何だよ。」

 

狂三「ふふふ、冗談ですわ。ですが、八幡さんとカップルになりたいというのは嘘だはありませんわよ?なりたいですもの。」

 

八幡「………なる気はねぇよ。今は誰とも。」

 

 

組の仕事で忙しいしな。

 

 

狂三「八幡さんも今の内に女の抱き方を覚えていた方が身の為ですわよ?私を使っていただいても構いませんし、お望みであれば今夜にでも………」

 

八幡「何勝手に話進めてんの?そんな事するなんて一言も言ってねぇよ。」

 

 

ーーー教室ーーー

 

 

八幡「お前また机くっつけやがって……何、今流行ってんの?隣の人に机くっつけるの?」

 

狂三「いいえ、八幡さんだけですわよ。」

 

夜架「狂三さんだけ羨ましいです。私にも八幡さんを貸してくれませんか?」

 

狂三「嫌です、八幡さんは私だけのですもの。」

 

夜架「いいえ、八幡さんはまだ狂三さんのではありませんわ。なので共有しましょう。八幡さん、右側失礼いたします。」

 

 

夜架は俺の右側へと移動すると、俺の座っている椅子の半分を占拠して来た。そしてそのまま俺の右腕に抱き着いてきた。

 

 

狂三「………八幡さん、私は左腕をお借りいたしますわね。」

 

 

狂三も同じように絡みついてきた。この流れ、夜架が転校してきてからしょっちゅうである。今ではもうクラスメイトも見慣れた光景として見てくれている。今ではもうすっかり『あぁ、またか。』みたいな目で見てくれる。最初は嫌悪まみれの目だったのが………皆、ありがとうね。

 

 

ガラガラ〜

 

 

???「えっと〜あっ、居た居た!おはようございます、狂三先輩、今日も良い天気ですね!」

 

狂三「………」

 

???「無視はよろしくないと思いますよ、狂三先輩。それよりも、何狂三先輩に抱き着いてやがるんだ比企谷ぁ?その手を離せよ。」

 

八幡「いや、よく見ろよ。俺抱き着かれてるんだけど。それよりもお前、言葉遣いには気を付けろ。仮にも俺はお前の先輩なんだが?」

 

???「関係無いね。僕は敬う人は人柄で決めてるんでね、お前はそれに値しないってだけだ。」

 

八幡「あっそ、まぁそんな事聞いても俺にはどうでもいいから気にしねぇけど。」

 

???「っ……本当に気に触るよね、君のその態度。ムカつくんだよソレ!良い加減直したらどんなんだい?僕の機嫌を損なわない為にもねっ!」

 

 

………コイツは最近、狂三関係でこの教室にやってくる1年だ。容姿が良いからか、学年問わずで人気があるみたいだが、まぁ葉山程では無いな。だがそんな奴から目を付けられてしまったのが狂三ってわけだ。どうも粘着質な質らしく、修学旅行前からこの調子だ。狂三も何度も断り続けているのだが、一向に止める気配が無い。名前………何だっけ?

 

 

狂三「………はぁ。」

 

???「おや、どうかしましたか狂m「何度も言っていると思いますけれど、名前で呼ぶのをやめてくれません事?貴方に名前で呼ぶように許可した覚えはありませんわよ?桐原さん?」………」

 

狂三「それと、私は私のお慕いしている人を悪く言う人に好意なんて持てませんし、お近付きにもなりたくありませんわ。早く自分の教室に戻っていただけませんか?そこに居るだけで邪魔です、目障りです、不愉快です。」

 

???「……仕方ないですね、予鈴もなる事ですしこれで失礼します。またお昼休みに来ます。」

 

 

うん、もう2度と来るな。それと桐原……だったか?お前このクラスの女子からの評価は10段階中0だからね?だって言葉遣いなってないし、先輩敬えないし。まぁ俺への態度を見れば分かるよな。

 

 

 





とりあえず桐原くんなんですけど、イメージキャラは【落第騎士の英雄譚】に出てくる桐原静矢くんです。

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