やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

167 / 321
憤激する八幡

 

 

八幡side

 

 

八幡「そうだったのか……桐原と狂三が出会った次の日に俺とも会ったってわけか。しかし初対面であの態度は流石に無いよな。」

 

めぐり「うん。でもね、その桐原君なんだけど、私も声を掛けられたんだよね〜。」

 

狂三「城廻先輩もですの?」

 

めぐり「うん、そうなんだ。私も時崎さんのようにお茶のお誘いをされたんだけど、1週間だけだったなぁ……でも時崎さんはずっと続いてるんだね。」

 

狂三「………最低ですわね。」

 

 

桐原、お前の知らないところでお前の評価がめっちゃ落ちてる………まぁ日頃の行いだと思っとけ。

 

 

ーーー放課後ーーー

 

 

授業SHRも終わって、これから放課後になる。今日は特にゆっくりしようとも思ってないから、すぐに帰ってゆっくりしよう。

 

 

狂三「では行きましょうか、八幡さん。」ダキッ

 

夜架「お供致しますわ、八幡さん。」ダキッ

 

八幡「………朝にも言ったが、引っ付き過ぎじゃね?離れてくれよ。」

 

狂三「八幡さんの温もりがとても心地良いので、お断りしますわ。」

 

夜架「八幡さんがの肌が愛おしいので、私からもお断り申し上げます。」

 

八幡「俺、また針の狢確定コースか。」

 

 

皆見てくるから嫌なんだよなぁ………注目されたくないんだよなぁ。ただでさえ極道バレた時と文化祭と体育祭の時で目立ってるってのによ。

 

 

八幡「……もういいや、じゃあ行「失礼します、狂三先輩は居ますか?」あ〜ぁ………」

 

 

コイツ来るの早いよ………絶対廊下走って来ただろ。なんかもう狂三の言ってた通り、本当に粘着質だな。もうストーカーだよ。

 

 

桐原「………おい、お前何してんだよ?何狂三先輩ともう1人の先輩を抱き着かせてるんだよ?さっさと離れろよ。2人もこっちに来た方が良いですよ、僕の方がソイツよりもずっと良い肉付きしていますよ?」

 

八幡「………だとよ?」

 

狂三「とても嫌な鳥肌が立ちますので、お断り申し上げますわ。」

 

夜架「虫酸が走って気持ち悪いので、お断り申し上げます。」

 

 

……夜架、気のせいならそれで良いんだが、お前狂三の言った事を上位互換バージョンにして返してない?

 

 

八幡「おいおい、あんまり後輩をいじめてやるなよ。確かに鳥肌が立って虫酸が走るくらい気持ち悪くて、恐ろしいくらいの女好きのストーカーで近寄りたくないが、後輩なんだから少しは可愛がってやろうぜ。毒あり過ぎだぞ、お前等の言葉。」

 

狂三「は、八幡……さん、そ、その……」プルプル

 

夜架「い、今の方が、余程………ど、毒が、あるかと……ぷっ、ふふふ………」プルプル

 

 

そりゃ2人の言ったのをプラスして俺の本音を付け加えたからな。毒から猛毒になっただろう。周りに残ってる奴等も肩震わせてるし。

 

 

桐原「〜〜〜っ!!お前こそハーレム気取りか!?2人の女を侍らせて満足か!?はっ、笑わせてくれるね!!!君って比企谷八幡って名前だったよね?八幡って名前は変だからそのままで良いけど、苗字は比企谷からヒキガエルに変えた方がダサくなって良いと僕は思うよぉ〜!!!これからはヒキガエル八幡ってなのったらどうだぁ〜い!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コイツ今なんて言った?今コイツは俺の名字をバカにしたのか?

 

 

「お、おいお前!早く比企谷に謝れっ!」

 

桐原「はぁ?何でですかぁ?先に煽ってきたのはアイツですよ?ならお返ししてもいいじゃないですか。ねぇ、ヒキガエルせんぱぁい?」

 

「………あぁ、もう知らねぇ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「おい、お前面白いな。そうか………おい、少し離れてろ。」

 

狂三「八幡さん………」

 

八幡「安心しろ、手加減はする。」

 

桐原「手加減?もしかしてケンカかい?あれあれぇ〜もしかしてキレちゃったぁ〜?」

 

八幡「あぁ、ブチギレたよ………今から表に出ようぜ。逃げんなよ?」

 

桐原「逃げる?こっちの台詞だね!」

 

 

ーーーグラウンドーーー

 

 

「時崎さん、あれ止めた方がいいんじゃないの!?喧嘩なんてダメだよ!」

 

狂三「無理ですわ。ああなった八幡さんは()()()()()()()()誰も止められませんわ………」

 

「そ、そんな………」

 

「それって、あの1年ヤバくね?ボコボコにされちまうだろ絶対。」

 

狂三「それで済めば良いのですが。」

 

「「え?」」

 

狂三「八幡さんは自分の名字である【比企谷】に強い誇りを持っていますわ。その名字をバカにされたら八幡さんは………その後どうなるかは私にも分かりませんわ。何せ初めての事ですから。比企谷の苗字をあんな風に侮辱されたのは。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はサッカー部が休みみたいだからちょうどグラウンドが確保出来たな。良いスペースだ。

 

 

桐原「はははっ、知ってるかい?僕は今クラブ活動で弓道をやっていてね、だから足腰や腕の筋力には自信があるんだよ。君のようなヒョロヒョロな身体の奴には絶対に負けないね。無様な姿を見せたくないなら今すぐ土下座して謝りなよ。僕は心が広いから許して「うるせぇよ。」あげ………はぁ?」

 

八幡「もう分かってんだろ喧嘩だってよ?口喧嘩じゃねぇんだよ、ベラベラ喋ってねぇでさっさとかかって来いよ。」

 

 

マジで人を苛つかせる奴だな……もう御託なんて並べなくてもいいからさっさと来いよ。口動かすなら先に体動かせよ。

 

 

桐原「ならお望み通りにしてやるよ!!!今更泣いたって遅いんだからなああぁぁぁ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

泣く?泣くのはテメェだよ。覚悟しとけよ、極道怒らせたらどうなるか、その身体にたっぷり教えてやるよ。

 

 

 





桐原君………君は怒らせてはいけない人を怒らせたよ。僕はもう知らないからね?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。