やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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強力過ぎる助っ人

 

 

八幡side

 

 

ーーー雪ノ下邸ーーー

 

 

都築「まさか、私が留守にしている間にまた彼等が来ていたとは………」

 

八幡「?それって?」

 

都築「比企谷様もご存知の筈、陽乃様を病院に移そうとした方々の車でございます。」

 

八幡「っ!飯渕かっ!」

 

 

ヤロォ……性懲りもなくまた来やがったのか。マジでぶん殴ってやろうか?

 

 

ーーー陽乃の部屋ーーー

 

 

都築「お嬢様に比企谷様と皆様は此処でお待ちください。私は今から奥様と飯渕様の居る応接室へと向かいます。では「待って都築、私も行くわ。」っ!雪乃お嬢様………」

 

雪乃「もしその人が姉さんをこんな風にしたのなら、私も黙って見ているなんて出来ないわ。」

 

狂三「雪乃さん、お気持ちは分かりますが、やめておいた方がいいですわ。もしそれで雪乃さんの身に何かあってからでは遅いんですわよ。」

 

都築「時崎様の仰る通りです。ここは我慢です。陽乃お嬢様も雪乃様が犠牲になる事はお望みになってはいない筈です。」

 

雪乃「………分かったわ。ごめんなさい、無理を言ってしまって。」

 

都築「いえ。では、行って参ります。」

 

 

………会話が聞きたい。なんかカメラのモニターとか無いのか?

 

 

夜架「八幡さん。風間さんは今どのような状況なのか、報告を聞いてみてはどうですか?」

 

八幡「……そうだな。今は飯渕が目と鼻の先だ。もしかしたら……警備が薄いか厳重かのどちらかだな。そんな一か八かの勝負には出たくないな。」

 

狂三「そう思って先程、私が個人的に山奈さんと電話をしまして、勤務表を貰いましたわ。どうやら今日はもう誰も居ないようですわ。」

 

八幡「ナイスだ狂三!じゃあ電話を掛けるか。」

 

 

pipipiっ!

 

 

風間『もしもし、グッドタイミングッスね。ちょうど自分も報告しておこうかと思っていたんスよ。』

 

八幡「そうだったのか、道理で出るのが早かったわけだ。それで、状況は?」

 

風間『簡単な所なら吸い上げる事は出来るっス。自分も一通り見て回ったんスけど、パスワードロックが付けられているフォルダが多くあったから、このまま吸い上げたらフォルダを開くのに時間が掛かるッス。』

 

八幡「ウチには天才ハッカーが居るんだから、ソイツ等にやらせりゃいいだろ。」

 

風間『それなんスけど、どうやらこのパスワードを間違えたり、ハックでこじ開けようとすると、データが自動消去されるみたいなんス。つまり、こっちは完全に手詰まりって訳ッス。』

 

八幡「そうか………会話とかはどうだ?」

 

 

もしかしたら、何かに繋がる言葉があるかもしれない。何かしらのヒントになる。

 

 

風間『そうッスね………そういえば作業をしている1人がリーダーらしき人の所に行って、確か思考と記憶操作技術が何とか言っていたみたいッス。すみません、ボイスレコーダーを使っていなくて………不覚ッス。』

 

 

思考、それに記憶操作技術………山奈達の言っていた事が段々と明らかになっていくな。

 

 

八幡「いや、大丈夫だ。次やってくれればそれでいい。それと風間、その研究員だけでなく他の奴等もだが、思考や記憶の他にも《感情》とか《刺激》って言葉を使ってなかったか?」

 

風間「あぁ、確かに使ってたッスね。脳を刺激するだとか、少し感情を動かしてみるだとか、そんな事を言ってたッス。どうやら倉田さん達も進んでるみたいッスね。こっちはあと何人か人員が欲しいところッスけどね。』

 

八幡「あ〜……済まん。組にお前以外に隠密に長けた奴が居なくてな。」

 

風間『別に大丈夫ッスよ。1人は慣れてるんで。自分、忍者ッスから。』

 

八幡「……取り敢えずフォルダは様子を見ながら確実なパスワードを見極めるしかないな。苦しい操作になると思うが、頑張ってくれ。」

 

風間『任せてくださいッス。』

 

 

………はぁ、重要なフォルダは管理されていて表示出来ないみたいだな。

 

 

狂三「人手が欲しいですわね。」

 

八幡「あぁ。風間1人だと流石にな………せめて後2〜3人は欲しいところだが、そんなちょうど良い人材なんて居るわけねぇもんな………」

 

夜架「私も隠密は出来ますが、風間さんのようには出来ませんから。」

 

八幡「……仕方ないが、このまま『pipipi…』ん?誰だ………宇髄さん?」

 

 

何で宇髄さんがこのタイミングで?

 

 

八幡「はい、もしもし。どうしました、うz『あん?』………天元さん。」

 

天元『おう八幡!オメェ、何やらド派手に面白ぇ事やってるみたいじゃねぇか。敵陣乗り込んで情報収集やってんだって?』

 

八幡「………何処でそれを?」

 

天元『俺の情報筋からだ!』

 

 

誰だよその情報筋。メッチャ腕良いじゃねぇか………今度俺も雇おっと。

 

 

天元『そんでよぉ、何で俺を頼らねぇんだ?』

 

八幡「?何で天元さんを頼るんです?」

 

天元『あ?何言ってんだお前?俺は忍だぜ?忍び込むくらい造作もねぇよ。教えたろうが。』

 

八幡「……………初耳です。」

 

天元『んじゃ今言った!それで八幡、俺もそれに混ぜろ!人手が足りねぇんだろ?』

 

八幡「本当ですか?すげぇ助かります。」

 

天元『何、俺の大事な継子が困ってんだ!偶には助けてやらねぇとな。それと、俺の嫁3人も一緒に潜入する。何、心配は要らねぇよ。3人も俺と同じ忍だからよ。』

 

 

えぇぇ〜………何このカッコ良い人。ピンチに颯爽と現れるヒーローじゃん。ていうか嫁が3人?

 

 

天元『八幡、オーディオに切り替えろ。嫁を紹介するからよ。ほらお前等、挨拶してやれ!』

 

 

すると画面には3人の美人が現れた。うっそ、この3人が嫁?レベル高くね?

 

 

『君が天元様の言ってた継子?へぇ〜意外と良い顔してるわね……私は雛鶴っていうの!よろしくっ!』

 

『あたしはまきをっ!天元様程じゃ無いけど、中々男前じゃない!』

 

『私は須磨っていいます!よろしくお願いします!何だか弟が出来たみたいで嬉しいです!』

 

天元『コイツ等と俺の4人が手伝ってやるからよ、お前は地味に待ってな!俺等がド派手に良い報告してやるからよ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………天元さん、マジカッケェです。

 

 

 





天元さん……マジ男前です。
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