やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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間に合った………




時崎家の進展

 

 

狂三side

 

 

雪乃さんの家にお邪魔した後、私達は都築さんのご厚意で家まで送迎させていただきましたわ。何だかこの辺りも少し物騒になって来ましたわ。たかがゲームでこれだけの事になるなんて………恐ろしいですわね。

 

 

狂三「只今戻りましたわ。」

 

「お帰りなさい狂三。道中は大丈夫でしたか?襲われませんでしたか?」

 

狂三「はい、今日も大事ありませんでしたわ。お心遣いありがとうございます、お母様。」

 

 

私の目の前に居る長い黒髪に赤い瞳が特徴の女性は、私の母親です。名を夢子といい、超が付く程の凄いギャンブラーなのです。普段の平日は家で家事をしているのですが、祝日になると行きつけの超高ルートのカジノや賭場に赴いてギャンブルをするのが日課になっています。しかもその殆どが勝利を収めて帰って来るので、その総額は1日で億を超える事もありますわ。

 

 

夢子「そう、安心しました。最近は何かと物騒になりましたからね。私も何故か黒いスーツの方に呼び止められてゲームを進められた事があったのですよ。まぁ、全く興味が無かったのでお断りしましたけど。」

 

 

ギャンブル狂と思われるかもしれませんが、ちゃんとお父様や私の事を愛してくださるとても素敵な母親だと思っていますわ。

 

 

夢子「すぐに晩ご飯にしますからね〜。」

 

狂三「はい。それとお母様、お父様は?」

 

夢子「居間にいますよ。飛びついてくるかもしれませんね♪」

 

 

そんな楽しそうに言われても………あの人ならやりかねませんから。

 

 

ーーー居間ーーー

 

 

狂三「お父様、只今帰り「狂三〜!!!無事だったかぁ〜!!!」は、はい………」

 

狂四郎「怪我はないか!?知らない奴に絡まれてないか!?ストーカーされてないか!?何かあったらすぐに俺に言うんだぞ!!それからだな「あぁもうお父様っ!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

割愛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

狂三「というわけですので、ご心配には及びませんわ。それと、あまり子供扱いしないで下さい。」

 

狂四郎「だ、だがな………俺はお前が心配でだな、一応父親として「あなたはその範疇を超えているのです。だから頭の上に肌色の丘が3つも出来るのですよ?」………いや、流石に思ったんだが、これはやり過ぎじゃね?」タンコブ3ツ

 

狂三「そんな事ありませんわ。」

 

夢子「ふふふっ♪」

 

狂三「それでお父様、どうですの?」

 

狂四郎「あぁ……俺個人で解体してみたんだが、やっぱ素人じゃあ分からんな。パッと見じゃあ何が違うのかなんて見当もつかねぇ。」

 

夢子「それって狂三宛に送られてきたゲームですよね?解体しちゃってよかったのですか?」

 

狂三「はい。元々やるつもりも無かったので。」

 

狂四郎「そんで元の状態に戻してから1つ見つけたんだ。それがこいつだ。」

 

 

お父様が出したのは凄く小さいSDカードでした。

 

 

※例えはDSのマイクロSDカードです。

 

 

狂四郎「この機種に対応しているソフトの解体方法を見ながら解体して、何も手掛かりが無いと思って元に戻して行ったんだが、その途中でこのちっせぇのが………確かEEP ROMっていうヤツに差さってたんだ。見ながらやってたから分かる、コイツは多分この機種のソフトには本来無い筈のものだ。」

 

狂三「………お父様、私からもご報告したいと思います。」

 

 

私も昨日と今日にあった出来事をお父様にお話しました。するとお父様も何かを探る気になったのか、顎に手を当てて考え込む様な仕草を取りました。

 

 

狂四郎「もう1つ……いや、2つくらいソフトが欲しいな………それでコイツがあるのかどうかを確かめたい。」

 

狂三「でしたら八幡さんや他の組員の方達のを「いや、それだとダメだ。」?何故ですか?」

 

狂四郎「考えてもみろ、匿名で送りつけてくる様な奴だ。同じ仕組みをしてるに決まってんだろ。だから八十神会で送られてきたソフトは無しだ。普通に売られている奴が良い。」

 

夢子「かなり難しいですね。そのゲームは人気だから朝早くから並んで待つ程欲しい人もいるのでしょう?それでも手に入って1つでしょうから。」

 

狂四郎「………せめて後1つソフトあれば状況は変わるんだが。」

 

夢子「……じゃあ私と組員の1人の2人で買いに行くわ。それならいいでしょう?」

 

狂四郎「いいのか?」

 

夢子「あなたは忙しいし、狂三も学校があるもの。暇なのは私しか居ないでしょう?だから安心して仕事をしてください。」

 

狂四郎「悪いな、夢子。」

 

狂三「では私も八幡さんにそれを報告しますね。もしかしたら八幡さん達も同じ事をするかもしれませんし。あっ、これの写真も撮りますね。」

 

 

まだ確定とは言えませんが、こんな小さな物が一体何の役目を………

 

 

夢子「ところで狂三、八幡君とは最近どうなのですか?上手くやれていますか?」

 

狂三「はい、問題ありませんわ。」

 

狂四郎「おいおい夢子、んな当たり前な事聞くなよ。俺の兄弟で親父の……いや、頭の息子だぜ?」

 

夢子「そうではありません。男女の仲としてはどうなのと聞いているのです。」

 

狂三「そ、そうですね………1ヶ月前の帰りの途中で八幡さんから、俺以外の男の傍には行くな、と言われましたわ/////」

 

狂四郎「おぉ、やるじゃねえか兄弟の奴!流石は俺の見込んだ男だ!」

 

夢子「そうですか!これはもしかしたら、そうなるのも早いかもしれませんね!」

 

狂三「お、お母様……気が早いですわ/////」

 

 

 

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