やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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一気に進めちゃいました!あははははっ〜!

なんかもう、いっかなって………(同じ文字やネット検索を使うのもそろそろ飽きてきた的なアレです、はい。)


報告

 

 

八幡side

 

 

俺達が色々な調査を始めて1週間、漸く奴らが研究している『記憶と感情の操作』の情報を管理しているフォルダを開く事が出来た。風間と天元さんの協力のおかげで研究室にある全てのPCのデータをコピーして、パスワードも天元さんのおかげで(あの人の耳、異常過ぎる………)全てのロックも解除出来た。

 

そして肝心な証拠だが、この前天元さんが撮ってくれた飯渕を含めた研究員の危ない発言を収めた動画に、この色々と丸裸になったフォルダの中身に加えて、解放された300人の声もあれば奴の失脚は間違い無いだろう。

 

そして狂四郎も独自で動いていてくれていたみたいで、ゲームソフトの内部に小さなSDカードが含まれていた事だ。これも購入したソフトと俺ら宛に送られてきたソフトを解体した結果、購入したソフトの中身にはSDカードは入っていなかったらしい。買ったらすぐに解体するようなバカは居ないだろうから、ソフトに細工をしたのだろう。そしてこのSDカードも調べてみたのだが、これには使用者のIDやアカウント、名前や住所まで記載してある内容を研究フォルダの中へと自動転送する。だから陽乃の住所も筒抜けだったのだろう。

 

そしてもう1つ……このゲームにはなくてはならない機能、ログアウトの機能を使用不可にさせる事だ。だからこのゲームをやっていても出てこられる奴と来られない奴が居たのだろう。そしてこの前のニュースでやっていたデモンストレーションだが、あれはSDカードが入っていない状態でやったからだろう。それなら説明はつく。

 

 

八幡「………これが俺達で調べ上げた結果です。天元さんを貸してくださった胡蝶組長と狂……時崎組長には感謝申し上げます。」

 

カナエ「いいのいいの。それにしても、よくこれだけの事を1週間で調べ上げたわね。」

 

闇烏「うむ、大したものだ………感服した。」

 

白石「やるじゃねぇか。」

 

狂四郎「着眼点は良かったと思うんだがなぁ……八幡は大胆に動いたモンだ。」

 

涼「………こんだけあれば奴を叩くには充分過ぎるな。それで八幡、お前はこれをどうする気だ?」

 

八幡「まずは会長にお話します。まぁ答えなんて分かり切ってますが、それだけじゃ生温いってもんです。俺らから搾り取ってきた金を全額、そして利子をつけて返してもらわなきゃ割に合わないでしょう?こんだけ売れてるんです、利子つけたって文句は言えないでしょう。そしてそれからマスコミ関係にこれを渡します。もちろん匿名でです。その前に閉じ込められてる300人はゲームから解放させますけどね。その方がニュースにもなりやすいでしょう。」

 

八千代「八幡、アンタそれいつから考えてたの?」

 

八幡「ん?この話する前に。」

 

八千代「………ヤバいわね。」

 

 

………え?何が?

 

 

涼「取り敢えず最初は親父に報告だな。八幡、狂四郎、お前等着いて来い。他の奴等は帰って良いぞ。今日もご苦労だった、これで終わりになってくれれば後の字だ。」

 

八千代「私も行くわ。きっと家に帰ってると思うから、お義母様にも挨拶しておきたいわ。」

 

 

……そういや爺ちゃんの家行くの久しぶりだな。いつ以来だ?俺が小学卒業してからは組の事情で行けてなかったから……4〜5年くらいか?

 

 

ーーー比企谷邸ーーー

 

 

狂四郎「相変わらずひっれぇな〜……」

 

八幡「あぁ、此処に来るとつくづくそう思う。」

 

???「あらあらいらっしゃ〜い!八千代さんも八幡ちゃんもお帰りなさ〜い!あら、狂ちゃんも来たの〜!?お久しぶりね〜!」

 

狂四郎「うっす、ご無沙汰してます。」

 

涼「あのぉ〜俺も居るんだが?」

 

???「あら、1番である筈の八千代さんと家族をほったらかしにして、若頭の八幡ちゃんに押し付けるだけ押し付けて平然と帰ってきた大バカ息子も居たのね、気付かなかったわ。」

 

涼「………はい、居ました。」

 

狂四郎「やっぱカシラでもまだ頭が上がらないみたいすね。」ボソッ

 

涼「俺の代での家族内序列ではおふくろが1番上なんだよ。正論しか言ってこねぇから言い返せねぇんだよ。八幡や小町からしてみれば最強ババァなんだよ。」ボソッ

 

 

ガァーンッ!!

 

 

???「誰がババァよ?チャランポランな放浪大バカ息子には言われなくないわ。」

 

涼「………すみませんでした。」タンコブ

 

八幡「あぁ~……婆ちゃん、今日は爺ちゃんに話があってきたんだ。これ以上親父の頭叩かれたら、記憶と一緒に色んなのが飛んでいきそうだから、また後にしてもらっていいか?」

 

???「あらそうだったの?ごめんなさいね〜お婆ちゃん気が利かなくて〜!皆に会えて嬉しかったからついね〜!お爺ちゃんなら部屋に居るから!」

 

 

この親父以外には優しい雰囲気で話すのは、俺の祖母である比企谷水守(みもり)だ。極道とは何ら関係の無いただの一般人なのに、極道や不良相手に全く怯えない。それどころか、ご近所さん程度の感覚で話してくる。そして俺達とその親、祖父母の序列では堂々の1位に輝いている人である。

 

 

八千代「お義母様、私は特に何もする事が無いので、ご一緒させてもらっても良いですか?」

 

水守「勿論よ〜!八幡ちゃんや小町ちゃんのお話、聞かせて〜!」

 

 

………そして後付けするようだが、爺ちゃんと親父以外には基本的に優しい婆ちゃんだ。2人にはめっちゃ厳しい……らしい。

 

 

 





お婆ちゃんが比企谷家最強なんです、実は。
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