やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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大公開

 

 

八幡side

 

 

八幡「よし、今日の授業も終わりだ。狂三、夜架、支度はもう出来てるか?」

 

狂三「はい、問題ありませんわ。」

 

夜架「私も大丈夫です。」

 

八幡「よし、じゃあ行く「比企谷、会社に来ないか?」ん?古川?」

 

古川「親父が『比企谷君がよかったら呼んでこい。』って編集長に言われてたんだってよ。どうだ?」

 

八幡「マジか!それは助かる!俺もちょうど作業する事があったからPC持って来てたんだわ。早く使えるに越した事は無いからな。じゃ早速行くか。」

 

 

今日は飯渕の犯罪を公開する日だ。1週間ちょっきし経ったが、どの社も報道しなかったのは嬉しく思う。よく我慢したもんだ。そして格好の餌食だからか、取材の準備もバッチリ行っていると報告も受けた。家じゃねぇのにガサ入れする気満々だなぁと思ってしまった………

 

 

ーーー○○社ーーー

 

 

「いやぁ〜来てくれて嬉しいよ比企谷君!それに皆もね、今日は此処の皆も少しばかり緊張していてね、こんなに大掛かりな事を他の社も交えてやる事なんて今までに無かったからね。」

 

八幡「1週間前は無茶な事を言ってすみません。この業界の事を何も知らない若造なのに。」

 

「いやいや、気にしてないよ。寧ろ感謝しているくらいさ。今回の事で色々な人と交流出来たんだ。けど何より同じ内容の仕事で仲間として協力出来たっていうのが嬉しくてね。ライバル関係だけど、今回は仲間のように感じたんだ。この業界は手に入れた者勝ちだけど、これに関しては君のおかげだよ、ありがとう。」

 

八幡「いえ、ありがとうございます。あぁそれと、机をお借りしてもいいですか?皆さんと同じで最後の仕上げをしますので。」

 

古川「それってもしかして、300人の被験者プレイヤーの解放かい?」

 

八幡「その通りです。もう準備は出来ていますので、後はログアウト機能を回復させるだけです。」

 

「いつもだったら10分なんてあっという間なのに、今日はやけに1日が長い気がするよ。いや、この1週間がとても長く感じた。TV局も協力してくれているんだよね?」

 

八幡「はい、編集長が紹介してくれたおかげでスムーズに話が進みました。あちらも是非協力させてくれって言ってましたよ。」

 

「それは良かった。」

 

 

ーーー7分後ーーー

 

 

16時に近付くにつれ、社員が段々とソワソワし始めていた。編集長なんて腕時計で時間何回も確認してるし。そんなに待ち切れないのかね?いや、楽しみなのは俺も何だけどさ。

 

 

「………あぁっ、58分になった!!後2分!!」

 

「だ、大丈夫だって!編集長がもう画面に出していつでも送信出来るようにしてあるんだから!!俺らは1分になったら画面を見て16時になったらPCでネット関係の情報を見てウチのがあれば良いんだから!」

 

「そ、そうだよな!!」ニヤニヤ

 

 

顔、ニヤケてますよ?全然隠せてないですよ?

 

 

晴也「ところで比企谷、今の段階で被験者達って実験されてるのか?」

 

八幡「あぁ、されてる。今もされているだろう。されていない時間があるとすれば、研究員が居なくなった時だけだろう。まぁその時に最新の情報も手に入れられるように、研究室のPCにチップ仕込んで、このPCに最新情報が入るように仕組んでるから、情報ダダ漏れだけどな。」

 

晴也「お前、凄い事やってるんだな。」

 

「1分切った!!」

 

 

すると社員全員が編集長の画面に注目する中、俺は借りてる机で時間になるのを待っている。(右に狂三、左に夜架がいる状態で。)俺の方も時間を見ながらの作業になる。だから横に置いてある時計でenterキーを押せば、俺の仕事は終わりになる。正常であれば。

 

 

狂三「ふふふ、何だかワクワクしますわね。」

 

夜架「はい、少し不謹慎ですが。」

 

八幡「これが成功すれば300人は一気に解放されて、飯渕の悪事も明らかになる。」

 

「後10秒!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5……4……3……

 

 

 

 

 

 

 

 

2………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1…………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょうど16:00になった瞬間に俺はenterキーを押して画面を確認した………画面には全プレイヤーのログアウト可能の文字が映し出された。

 

 

「編集長、こっちのネットにはウチの記事ありましたっ!!」

 

「こっちにもありましたっ!!」

 

「私のところもありましたっ!!」

 

古川「よし……それでは編集長、自分達はすぐに現場に向かいます!!じゃあ皆、これでね。よっしゃ……お前達行くぞっ!!」

 

『はいっ!!』

 

 

よし、テレビも確認しねぇと………

 

 

「あぁそうだ!テレビも確認しないとね!」

 

 

ナイスです!

 

 

『速報が入りました。今話題のゲームで新たな情報が入りました。何とこのゲームの裏事情や不正、今現在眠っている300人のプレイヤーの状態についてです!このゲームは約1ヶ月前に発売されたと同時に瞬く間に売れたと同時に不可解な現象が起きました………』

 

 

「どうやらTV局も上手くやってくれたようだね。じゃあ君の役目はもう終わりかな?」

 

八幡「そうですね……そうなります。短い間でしたが、本当にありがとうございました。」

 

「いやいや、こちらも良い記事にさせてもらったからね。これからも良い関係を築いていきたいよ。あっ、そうそう!聞いた話なんだけどね、君は自分の組織を持っているようだね?」

 

八幡「はい。それが何か?」

 

「なら今回の件のお礼として私の会社も君の組で守ってくれないかい?」

 

八幡「それは所謂、ケツモチを受け入れるという事でお間違い無いですか?」

 

「うん。君なら信頼出来るしね。それに何か情報があったら、集金がてらに聞けそうだしね。」

 

八幡「成る程、編集長も意外と抜け目無いですね。」

 

「この業界は手に入れた者勝ち、だからね。」

 

 

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