やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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暴かれた真実

 

 

飯渕side

 

 

「どういう事なんだこの記事はっ!?君達が悪事を働いているという記事がこんなにも大量にっ!!!しかも全てが同じ様な内容で書かれている!!これはどういう事なんだ、飯渕君っ!!!」

 

飯渕「わ、分かりません!!私にも何がなんだか……(何故だ!?何故だ何故だ何故だ何故だ!?どうして情報が漏れた!?あり得ない!!出所を掴もうにも漏洩者は匿名、しかも大勢の会社と結託している!!ネットもこの記事で大騒ぎだ!!)」オロオロ

 

「今も問い合わせの電話が殺到しているっ!!すぐに記者会見を「社長っ!!!」何だね!?今忙しいのだよ!!後には出来んのか!?」

 

「そ、それが………病院で眠っていた300人が次々と目を覚まし始めたのです!!」

 

飯渕「っ!!?(バカなっ!!!?どう言う事だ!!?あのファイルは僕が管理していた!!!パスワードも僕しか知らない!!!なのに何故だ!?誰がこんな事をっ!!?)」

 

「それは本当かねっ!?」

 

「はい!そしてその1人が言うには、『ゲームのログアウトボタンが押せなくなって、ゲームから出られなくなっていた。』っと証言していたそうです!!」

 

「それはこの前の生中継のテストプレイでプレイヤーによる夢中によるものと発表ではないのかねっ!?」

 

「目を覚ました患者は口を揃えて言っていました!この千葉の中でも50人の患者が居て、今目を覚ました患者全員がそう言っているのです!事実としか言いようがありません!!」

 

 

誰の仕業だ!!この僕を嘲笑うような事しやがって!!!僕にこんな事をしていいと思っているのか!?僕は神になれる存在なんだぞ!!その神に向かって………くそぉっ!!!

 

 

「しゅ、主任っ!!」

 

飯渕「な、何だ!!」

 

「すぐに戻って来てください!!主任の画面に誰かからのメールとカメラ通話が来てます!!」

 

飯渕「な、何っ!?」

 

 

ソイツだ………きっとソイツだ!!!僕にこんな恥をかかせるような真似をしたのは!!僕の邪魔をしたのはっ!!

 

 

ーーー研究室ーーー

 

 

「このメールです!」

 

 

_____________________________________________

 

・To:不明

・From:飯渕伸之

 

 

内容:テメェのやってきた事がバレた感想はどうだ?さぞ嬉しいだろうよ。お前は俺の大切な存在に手を付けた、だから俺はお前を許さない。だから俺は決めた、俺はお前を潰すと、徹底的にな。

 

_____________________________________________

 

 

飯渕「こ、このぉぉ〜!!!」

 

「テレビ通話機能で着信があるようだ。飯渕君、折り返しなさい。」

 

 

何でコイツ等まで着いてきているんだ!!面倒な奴等まで来やがって!!此処は関係者以外の出入りは立ち入り禁止の区域だぞ!!

 

 

「押さぬなら私が押すぞ?」

 

飯渕「わ、分かっています!!」

 

 

pipipi…ッ!

 

 

八幡『よぉ飯渕、メールは読んでくれたかよ?そのまんまだ。』

 

 

ひ、比企谷ァァァァ!!!!!このガキの仕業かぁっ!!!!販売や病院の件だけでなく、僕の崇高な実験の邪魔までしやがって!!!!

 

 

八幡『後ろに居る方々は初めましてですね。自分は比企谷八幡といいます。』

 

「んんっ!このネットの騒ぎは君の仕業かい?」

 

八幡『えぇ、そうです。その正面に居る顔が酷い事になっている頭の中身がヤバい奴のやっている事を洗いざらい出版社やらTV局に流した張本人です。』

 

「この記事は本当に真実なのかね?」

 

八幡『では貴方は信じないと?』

 

「いや、そのようなわけではない。ただ私達は記事を見ただけなのでね、それを見ただけでは信じられないのだよ。」

 

八幡『成る程……ではお見せしましょうか。その男が何をして、何を語ったのかを。』

 

 

それからあのガキは僕や僕の研究員が行っている実験やデータ等を見せつけ、僕達の声が入った記録さえも出してきた。『感情や記憶の操作』、僕の計画が全てバラされた………

 

 

八幡『とまぁこんなところですね。それでどうです?まだソイツを庇う気になれますか?』

 

「いや、これだけ聞かされれば充分だ。」

 

八幡『………俺は最初からアンタの事を疑っていた。礼儀も知らねぇ、人に頭も下げねぇ、そんな奴を誰が信じるんだ?少なくとも2人は居たようだけどな。探りを入れてみりゃ案の定だ。これから頑張るんだな。』

 

 

そして電話は切れた………横には鬼のような形相をしている資金提供をしてくれている会社の社長が僕を睨んでいた。

 

 

「さて飯渕君、君には聞きたい事が山程ある。だがその前に………皆の前で答えてもらおうか、君のやってきた事の全てを。」

 

飯渕「い、いや、僕は「逃げられるなんて思わない事だ。当然私も出向くのだから、君を引き摺ってでもカメラの前に立たせて答えさせる。足掻いても無駄だ、どうせ真実は彼によって筒抜けなのだからな。」………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

警官1「お取り込み中失礼します!ゲーム開発主任、飯渕伸之氏はいらっしゃいますか?」

 

「あぁ警察の方ですかな?それなら此処に居ます。今から我が社の前に駐在しているマスコミの皆様に質疑応答を行おうと思っていたところでしてね、飯渕君を連れて行こうと思っていたんです。」

 

警官1「でしたら我々も協力させていただきます。その方が逃げないとも限りませんので。おい、逃げないように取り押さえながら行くぞ。」

 

警官2「了解。」

 

「それは非常に助かります。寒い外でお待ちかねだ、早く行ってお出迎えして差し上げないとね。」

 

 

比企谷ァァァァァ!!!お前のせいで!!僕の、僕の崇高な計画が台無しだ!!!

 

 

「歯軋りしている暇があったら歩く事だ。」

 

 

飯渕sideout

 

八幡side

 

 

八幡「ふぅ……これで世間は大賑わいだ。さて、俺もそろそろ行かないとな。」

 

狂三「何方へ?」

 

八幡「決まってるだろ、陽乃の所だよ。」

 

 

 

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