やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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相部屋?と八幡の……

 

 

八幡side

 

 

何故だ………どうしてこうなった………胡蝶3姉妹は晩飯食ったらサヨナラだった筈だ。それが何故こうなった?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カナエ「ふふふふっ♪八幡さん、今日は一緒に寝ましょう?」

 

しのぶ「姉さん!!流石に不謹慎よ!!」

 

カナヲ「………」

 

 

………何故か寝る時間になったら、俺の部屋に3姉妹が集まっていた。しかも胡蝶の姉s「カナエよ〜♪」………カナエさんが一緒に寝るって言う迷言を言い出した。いやいや、何それ?

 

事の始まりはこんな感じだ。

 

 

ーーー回想ーーー

 

 

カナエ「八幡さん、八千代様、今日はありがとうございました。お料理とても美味しかったです。」

 

八千代「この子の作る炒飯は美味しいからね。アンタ達さえ良ければいつでもいらっしゃい、歓迎するから。」

 

カナエ「えぇ、そうします。それじゃあ2人共、行きま………あら、しのぶ。カナヲはまだ八幡さんから離れようとしないの?」

 

しのぶ「えぇ。帰るって分かった途端に八幡にしがみついたままなのよ。」

 

八幡「おいカナヲ、あんま2人を困らせるなよ。」

 

カナヲ「………」ギュ-!

 

カナエ「困ったわね〜。無理矢理連れて行くのもかわいそうだし……どうしようかしら?」

 

八千代「ならアンタ達、今日はウチに泊まんなさいよ。寝間着くらいなら貸すから。」

 

2人「え?」

 

八千代「その方が良いんじゃない?この子もまだ八幡と居たいようだし、アンタ達さえ良ければ家に泊まっていってもいいわよ?今この家には男は八幡しか居ないから、まだ安心よ。」

 

八幡「おい母ちゃん、それだと親父が危険人物のように聞こえるぞ?」

 

カナエ「でもよろしいんですか?ご迷惑になるのでは?3人もお世話になるなんて……」

 

八千代「いいのよ。何かあったら責任は八幡が全部取るから。」

 

八幡「ちょっと?責任転嫁がヤバ過ぎる。」

 

カナエ「………じゃあ、お言葉に甘えさせてもらいます。カナヲ、今日はこちらに厄介になるわよ。」

 

カナヲ「……八幡と居られる?」

 

カナエ「えぇ、居られるわよ〜♪」

 

カナヲ「………」パァ∼!

 

 

ーーー回想終了ーーー

 

 

とまぁこんな事があって3姉妹は晩飯の後、風呂に入ったり、居間で寛いだりしていた。そして寝る時間になると、理由も動機も分からないが、俺の部屋で寝る気満々で3人が入ってきた。

 

 

カナエ「それで、配置はどうしようかしら?やっぱり私が八幡さんの隣かしら?」

 

しのぶ「姉さん、何でそうなるのよ!?部屋を用意されているでしょ!」

 

カナエ「だって〜、カナヲだけ八幡さんと寝させるなんてズルいもの〜。なら私も八幡さんと一緒に寝たいわ。しのぶだって八幡さんと寝たいでしょ?」

 

しのぶ「わ、私は別に………ってカナヲ!八幡が許してないのにベッドに入らないのっ!」

 

カナヲ「早く、八幡と……寝たい。」ウトウト…

 

 

いや何此処で寝るのが当たり前みたいな事言ってんだ?早く自分の部屋に戻りなさい!

 

 

カナエ「もうっ!考えてても仕方ないわ!今日の寝る場所は八幡さんのお部屋に決定!あれこれ言う子は八千代様が用意して下さったお部屋で寝る事!もうこれにします!だから私は八幡さんと一緒に八幡さんのベッドに入ります!」

 

八幡「え?あっ、ちょっと!?」

 

カナエ「わ〜っ♪」

 

 

俺はカナエさんに引っ張られてそのままベッドに同時ダイブした。

 

 

しのぶ「ね、姉さん!!八幡も大丈夫っ!?」

 

カナエ「ふふふっ♪八幡さんったら〜甘えん坊さんなのね〜。お姉さんに抱き着いたりして〜♪そんなに甘えたかったのかしら〜?」

 

八幡「ち、違いますから!」

 

カナヲ「……私もっ。」

 

 

カナヲも俺の隣にダイブしてきた。いやダイブするのやめて。ホコリ舞うから!

 

 

しのぶ「〜っ!あぁもう分かったわよ!私も此処で寝るわよ!これで文句無いでしょ!」

 

八幡「じゃあ俺は別の部屋で〜「「「ダメ。」」」………ですよね~。」

 

 

ーーー数分後ーーー

 

 

カナエ「何とか収まったわね。」

 

八幡「このベッドで4人はキツ過ぎますよ。」

 

しのぶ「誰かに抜けろって言いたいの?」

 

八幡「解釈。俺そんな事一言も言ってねぇよ。もっと解釈に仕事させて。」

 

カナエ「カナヲも良かったわね。大好きな八幡さんと一緒に寝られて。」

 

カナヲ「……うん。」

 

カナエ「………ねぇ八幡さん、ちょっと真剣な話。八幡さんは好きな女性は居るのかしら?」

 

八幡「………どうでしょうかね。恋愛とか恋沙汰とかはこれまで無縁でしたので。そういうのはよく分かりません。」

 

カナエ「じゃあもし、私が八幡さんとお付き合いしたいって告白したら、八幡さんはどうする?」

 

 

こりゃまた突拍子だな。けど……そうだな。

 

 

八幡「1度は断りますかね。」

 

カナエ「それはどうして?」

 

八幡「俺とじゃ釣り合わないからですよ。カナエさんならもっと良い人と付き合えるだろうから、俺と付き合うのは勿体無いって言うでしょうね。」

 

カナエ「………そうなの。じゃあ八幡さんはどんな人とお付き合いしたい?」

 

八幡「………一緒に居て不安じゃない人。それと、一緒に居て安心する人、ですかね。後、大前提なのが1つ。」

 

カナエ「それは?」

 

八幡「俺の全てを知っても、その全てを受け止めてくれる人ですね。何があったとしても、それを全て受け止めてくれる奴となら、俺は付き合いたいし、ソイツを守ってやりたい。俺の押し付けですけどね。」

 

 

カナエ(……そんな事無いわ。八幡さん、貴方は相手の事も考えて交際するようにしているのね。)

 

しのぶ(知らなかったわ……八幡がこんな風に考えていたなんて。)

 

カナヲ(………八幡、優しい人。)

 

 

八幡「まっ、別に現れてくれなくても良いんですけどね。所詮俺はヤクザ。こんな奴と結婚したいなんて奴、同じヤクザの中くらいでしか居ませんよ。忘れてください。」

 

 

………八幡さん、安心して。少なくとも此処には貴方の全てを受け止められる人間が3人居るわ。

 

 

 

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