やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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昨日はすみませんでした。執筆する暇がなくて………


年内最後の1日 ⑤

 

 

八幡side

 

 

俺、今完全にヤバい立場に立たされてる。両隣に居る2人が要らん事を喋ってくれたおかげで目の前に居る女性陣の視線が鬼のように怖い。頼むから俺の話も聞いてほしい。好きでやったわけでもないし、やられたわけでもないんだから!

 

 

有栖「……八幡さん、今のは本当ですか?八幡さんはお2人の身体を隅々まで優しく丁寧で刺激的に洗ったのですか?」

 

八幡「言葉が混じってるが、それで合ってる。ただ刺激的にはやってないからな?身体を洗うのに刺激も何も無いだろう。」

 

狂三「信じてもいいんですのね?」

 

八幡「俺は事実を言っただけだ、信じるも信じないもお前達次第だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水守「皆さ〜ん、年越し蕎麦が出来たわよ〜♪ほら皆も1度お説教はやめて食べましょう!」

 

カナエ「狂三ちゃん、有栖ちゃん、水守さんの言う通りにしましょう?それに、怒ってばかりだと疲れちゃうもの。八幡さんだっていつまでも正座は辛いと思うし。」ニコッ!

 

 

カナエ………ありがとう、本当にありがとう!

 

 

カナエ「八幡さん、足痺れてない?痺れてたら足を楽にして良いわよ。マッサージしてあげるから♪」

 

八幡「……カナエ、俺は今お前を此処に居る誰よりも信用する事にしたわ。」

 

カナエ「あらぁ〜本当に?嬉しいわ〜♪けど、どうして私なの?」

 

八幡「1番話をよく聞いてくれそうだし、あの中で唯一殺気を出してなかったって気付いたから。」

 

カナエ「ふふふ、じゃあお蕎麦食べながら私に話してくれないかしら?八幡さんのペースでいいから、ね?いいかしら?」

 

 

今、疑問に思った事が1つ……カナエって怒るの?

 

 

八幡「あぁ、分かった。」

 

狂三「……カナエさんに全て奪われてしまいましたわ。けれどあの優しい雰囲気には流石に勝てませんわね。私ではあんな風には出来ませんわ。」

 

有栖「まぁ今はカナエさんにお任せしましょう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして俺らは1室貸してもらう事にして、そこで話をしている。多分他の奴等も覗きをするとは思うが、あっちには母ちゃんや婆ちゃんが居るから何もさせないようにしている事を信じよう。

 

 

カナエ「そう、じゃあ本当に偶然が重なってそうなったのね?八幡さんは2人が来るのを知らなくて、2人が八幡さんの身体を洗ったから、お返しに身体を洗ってくれって言われたのね?」

 

八幡「そうだ。決して俺から頼んだわけではないからな?カナエは信じてくれるか?」

 

カナエ「勿論信じるわ。だって八幡さんが嘘をついてきた事なんて今までに1度も無いもの。」

 

八幡「そう言ってくれて助かる。」

 

カナエ「……それでね八幡さん。」

 

八幡「ん?」

 

カナエ「私もまだお風呂に入っていないの。だから………一緒に入ってもらえないかしら?」

 

 

………あれ、さっきまで女神だったのにどうして?

 

 

八幡「………因みに何故だ?」

 

カナエ「だって麗さんや夜架ちゃんだけズルいもの。私は八幡さんと、その………初体験を交換した間柄だけど、お風呂はまだ未経験だから、羨ましいなぁ〜って思って………ダメ、かしら?」ウルウル

 

 

あぁ……女神で間違いないわ。だってこんな風に純粋な想いと上目遣いで迫られたら………

 

 

八幡「………分かった。(ほらな?)」

 

カナエ「い、いいの?」

 

八幡「あぁ。ただし俺の身体を洗うとかは無しだからな?もう洗われたから。」

 

カナエ「じゃあ、私のも?」ウルウル

 

 

うぐっ、何でそんな顔をする!?やめろ!もう決めてるんだ!流石にもう無理だっ!!

 

 

カナエ「私も八幡さんの肌に触れたいわ……」キュッ

 

八幡「………」

 

カナエ「どうしても……ダメ?」ウルウル

 

八幡「………だぁ〜もう、分かった!身体洗ってやるからその顔をやめろ。ったく卑怯だぞ、そんな方法まで使ってくるなんてよ。」

 

 

ダキッ

 

 

カナエ「………んっ♪八幡さんの香りに温もりが直に伝わるわ。これだけでも充分八幡さんを感じるけれど、あの時はもっとお互いを感じたわよね。」

 

八幡「やめろ、生々しい話をするな。聞かれたらどうするんだ?」

 

カナエ「さぁ、どうしようかしら?」

 

八幡「ニコニコしながら言う事かよ………」

 

 

こうして俺はまた風呂に入る事になり、背中を洗う事になってしまったのだった。しかし何故だ?何故こうも俺と入りたがる?

 

………好意があるから、なのか?

 

 

八幡sideout

 

ーーーーーー

 

 

しのぶ「聞きたい………けど聞きに行けない。」

 

水守「んもうっ、しのぶちゃんったら往生際が悪いわよ?2人の話が終わるまで待ちなさいっ!」

 

3人「………」スゥ∼……

 

水守「こらっ!皆も聞きに行こうとしないのっ!今は2人でお話中!邪魔しないのっ!」

 

 

八幡とカナエが居なくなった後、2人の話を聞きに行こうと後を追う者が居たのだが、水守に阻まれてしまっているのだ。そして今に至る。

 

 

しのぶ(あっちに姉さんが居るのに!?あぁもう、聞きたくしてしょうがないっ!!)

 

狂三(きっとお風呂の話だけではありませんわね、他に何か話しているに違いありませんわ。)

 

有栖(カナエさん………何もしていなければいいんですけど、何か仕掛けているに違いないですね。)

 

未織(ウチがもっと積極的に攻めておったら!こうなったらウチも強硬手段で行くしかないんやろか?)

 

水守(きっと八幡ちゃん達の事を考えているのね。それにしても八幡ちゃんったら、女の子にモテるのは良いんだけど、これはちょっと多過ぎないかしら?この子達に加えて後2人居るのよね?お婆ちゃんちょっと心配よ?)

 

 

 

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