やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

208 / 321
日の出前の出来事

 

 

八幡side

 

 

八幡「………?何だ?……っ!!?」

 

 

………皆さん、おはようございます。比企谷八幡です。さて、皆さんに問題です。起きてすぐに目を開けたら身体が重くて思うように動けない状態でした。そして目を開けたら目の前には驚くような光景が広がっていました。それは何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

狂三「キヒヒヒヒヒヒ………」ハイライトオフ

 

 

目の光が無い状態の狂三が物凄く近い距離で見つめられているから、でした。

 

 

狂三「八幡さん、シーッですわよ?大声を上げてはいけませんわよ?よろしくて?」ハイライトオフ

 

 

しかもコイツ、布団の中に入って抱き着いているも同然の体勢で見つめてきていやがる!おい、何で布団の上からじゃねぇんだよ!いやどっちもアウトだけどさ!一緒に寝てないよな!?この部屋俺が寝てる部屋だったよな!?なのに何で何の抵抗も無く布団に入ってこられるわけ?

 

 

狂三「キヒヒヒ。聡明な八幡さんですから、すぐにご理解していただけると思っていましたわ。流石は私の、私だけの八幡さんですわ♡」ハイライトオフ

 

八幡「そ、それで……なんか用か?俺、早く着替えてから縁側に行って初日の出を見たいんだけど。」

 

狂三「まぁ、そうなんですのね。けれど安心してくださいまし。時間はお掛けいたしませんわ。ただ、私とキスをしてくださればいいだけですの。」ハイライトオフ

 

八幡「な、何でキスを?」

 

狂三「今年1番の唇は私が貰い受けた、という証拠が欲しいだけですわ。そして、八幡さんの1番は私であるという証拠も……昨日は大勢の女性が居ましたので、中々チャンスに恵まれませんでしたけれど、今なら八幡さんを独占出来ますわ♡八幡さん、キスしてくださいますわよね?もし出来ないと言うのであれば、私から………キヒヒヒヒ。」ハイライトオフ

 

 

今の狂三には恐怖を感じる。これは絶対にやらないと酷い目に遭わされそうだ。

 

 

八幡「わ、分かった……」

 

狂三「それを聞いて安心しましたわ、では♡」

 

 

その後、俺は狂三からキスをされたのだが、狂三からの要求は激しさを増していき、最終的に口の中の水分を根刮ぎ取られた代わりに、狂三の水分を貰っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー縁側ーーー

 

 

狂三「申しわけございませんでした、八幡さん。まさか全く抑えが効かなくなる程求めてしまうとは♡」ニッコニコ

 

八幡「お前その謝罪、絶対に形だけだろ?声も顔も態度もめっちゃ嬉しそうなんだけど?」

 

狂三「はい、今年の1番は私が貰いましたから♡」

 

八幡「そうですか………他の奴等はまだ起きてきてないようだな。」

 

狂三「まだ3時になったばかりですし、日の出が出るには早過ぎる時間ですから。」

 

 

狂三のキスのせいで完全に目が覚めちまったから、寝たとしても起きるのは完全に陽が登ってからになりそうだから寝るのは厳禁だな。ん?ていうか………

 

 

八幡「狂三、お前何時に起きたんだ?」

 

狂三「それが不思議な事に寝た記憶があまりありませんの。八幡さんに声をかけられたところは覚えているのですけれど、それ以前は皆様に寝る前の挨拶をしたところまでは覚えていますわ。」

 

 

………それってアレじゃね?俺の部屋に来て3時間くらいずっと俺の寝顔見つめていたんじゃないの?赤色と金色の目を光らせずに見つめられるの、意外と怖かったんだからな?

 

 

八幡「狂三、お前は寝ててもいいぞ。今の話を聞く限りでは睡眠をとれてないと思う。」

 

狂三「よろしいのですか?ではお言葉に甘えて、失礼させていただきますわ。」

 

 

………おかしくね?何で俺の膝を枕にしてその場で横になるんですかね?床冷たいだろ絶対。それに此処外だし、寝たら確実に風邪引く。

 

 

八幡「おい、此処で寝るな。せめて部屋に敷いてある布団で寝ろ、冷たいし風邪引くぞ。」

 

狂三「今は八幡さんの傍を離れたくありませんわ。だって独占しているんですもの。」

 

八幡「お前は………はぁ、分かったよ。」

 

狂三「ふふふっ♪」

 

 

ーーー10分後ーーー

 

 

狂三「すぅ………すぅ………」

 

八幡「本当に寝やがった………ったく、本当に風邪引いたらどうすんだよ。居るんだろ、夜架。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜架「慧眼、お見事です。狂三さんを寝室へとお連れすればよろしいのですね?」

 

八幡「あぁ。俺の布団でいい。違う布団だったらすぐに起きそうだからな。」

 

夜架「承りました。」

 

 

ふぅ……これでゆっくり出来る。

 

 

八幡「さて、茶でも「お淹れしました。」淹れ……凄いな、お前。」

 

夜架「恐縮です。」

 

 

新年が始まったわけだが、出来れば新年早々に荒事はやってこないで欲しいものだな。去年が色々あり過ぎたからか、もうたくさんって思いでいっぱいだ。といっても、そんなすぐには面倒事なんて起きないだろう。童満会や赤座鬼組は関西でも過激派だったから攻めてきたってだけだから、抗争のような事はもう無いと思う。

 

 

八幡「あっ、そういや3日は雪乃の誕生日だったな。プレゼントでも買いに行くか。何が良いだろう………やっぱパンさんか?猫も好きだったし………後甘いのも好きだったよな。だからといって俺が1人でデスティニーランドに行くのはちょっとな………あっ、そういやアレが俺の部屋にまだあったかもな。他にもあげられそうなものがあったかもしれないし、皆が起きる時間の頃合いを見て探してみるか。」

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。