やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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お誘い?

 

 

陽乃side

 

 

陽乃「良いなぁ〜……良〜いなぁ〜!!」

 

雪乃「姉さん、そんな声を上げないでちょうだい、はしたないわ。」

 

陽乃「だって!私が検査で病院に行ってる間、雪乃ちゃんとお母さんは八幡君を家に招待して誕生日を祝ってた上に、八幡君から指輪をプレゼントしてもらったんでしょ!?それを聞いて落ち着いてなんていられるわけ無いでしょ〜!!」

 

雪乃「わ、私だって彼が来て驚いたわよ。サプライズだったのだから……それに、こんな高価な物をくれるなんて思ってもみなかったんだから………」

 

陽乃「………因みにソレ、幾らくらいなの?」

 

雪乃「正確な値段は分からないわ。10年前くらいにパンさんの初キャンペーンの特賞の景品で10個しかない非売品だから。私の見立てでは億は下らないと思ってるもの。」

 

 

何それ………誕生日に億単位のプレゼント?私が雪乃ちゃんに贈ったのなんて、雪の結晶の形をしたネックレスだけど、それでも万はするのよ?それなのに八幡君、キ・ミ・は……予想で億単位という値段を見るのもバカらしくなる程の品を私の妹に上げちゃったわけ?

 

 

陽乃「雪乃ちゃん、良いなぁ〜!!」

 

雪乃「ね、姉さん………」

 

陽乃「ふんっ、いいもん!私だって雪乃ちゃんの事を考えてプレゼントしたから想いは負けてないもん!そうでしょ雪乃ちゃん!」

 

雪乃「勿論よ、姉さんからの贈り物も嬉しかったわ。けどやっぱり八幡君のプレゼントをもらった時のインパクトは今までで1番強かったわ。」

 

陽乃「うわあぁぁぁん、雪乃ちゃんがお姉ちゃんをいじめるぅ〜!!」

 

 

pipipi…pipipi…

 

 

陽乃「んもうっ、こんな時に誰〜?雪乃ちゃん、ちょっと席外すね?」

 

雪乃「えぇ、構わないわ。」

 

 

ーーー廊下ーーー

 

 

陽乃「もしもし?誰だか知らないけど、今の私は傷心中なのっ!だから後にしてっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡『そうなのか?じゃあまた後……いや、今度に電話する。』

 

 

嘘っ!?八幡君からだった!!

 

 

陽乃「やっぱり嘘っ!!傷付いた心が一瞬にして癒されたから大丈夫だよっ!!それでどうしたの八幡君、お姉さんに何か用?」

 

八幡『治るの早いな……まぁいい。もう身体は平気なのか?動かせるのか?』

 

陽乃「うん、もう大丈夫!走ったりすると少し疲れちゃうけどね〜。日常生活をする程度なら大丈夫だから安心してっ!」

 

八幡『そうか、なら安心だ。それで陽乃に相談があるんだが、大丈夫か?』

 

陽乃「お姉さんに相談?何々?」

 

八幡『少し大学に興味があってな、お前の予定が合う日でいいから案内してもらいたいんだ。』

 

 

まさかの大学内デート!?こ、これはチャンス!!だって大学の中なら邪魔する人も居ないし、時間だって有意義に使える!!これはもうOKするしか無いよねっ!!寧ろNOなんて文字はありません!!

 

 

陽乃「うん、勿論良いよっ!!早速明日から行く?それとも明後日?私はいつでも大丈夫だよ?」

 

八幡『授業は無いのか?』

 

陽乃「ゲームの中に入る前からもう単位は取っちゃってるから問題な〜し!さぁ八幡君、私はいつでも良いから八幡君の好きな日を言ってごらん♪何秒何分何時間何日何年でも相手してあげるから♪」

 

八幡『いや、1日で良いから………んじゃあ明日の午前から頼む。正直に言うと課題も全てやったから暇でな、特に予定は無かったからありがたい。』

 

陽乃「了解っ♪じゃあ10時に千葉国公立大学にねっ♪来るまで待ってるから!」

 

八幡『行くから大丈夫だ、じゃあ明日な。』

 

 

あ〜ぁ、切れちゃった。けど明日は八幡君と大学でデート出来る♪中なら邪魔されずに行動出来るから有利に事を運べるよねっ!

 

 

ーーー夕食ーーー

 

 

陽乃「♪〜」

 

秋乃「………陽乃。随分と楽しそうですが、何かあったのですか?」

 

陽乃「ん〜?気になる?」

 

雪乃「まぁさっきまでとはまた別のテンションの高さだから気になるわね。けど、八幡君絡みなのは予想出来るけど。」

 

陽乃「あら、雪乃ちゃんってば鋭いっ!ちょっと会う約束をねっ♪んふふ〜♪」

 

秋乃「ふふふっ、比企谷さんと仲良く出来ているようで何よりです。それに貴女達の仲も良いようで安心しました。」

 

陽乃「お母さんってば〜!私達はずっと仲良いって!ねぇ雪乃ちゃん?」

 

雪乃「…………そうね。」

 

陽乃「ちょっと?どうして今少しだけ間があったの?考える必要無かったよね?」

 

雪乃「昔の姉さんとは仲良くはなかったと思っただけよ。」

 

陽乃「じゃあ今は思ってるんだよね!?」

 

雪乃「………まぁ、そうね///」

 

陽乃「あははっ!もう雪乃ちゃん可愛い〜♪」ダキッ!

 

雪乃「ね、姉さん……止めて、食事中だから。」

 

秋乃「ふふふっ、これも比企谷さんのおかげね。」ニコリッ

 

 

ーーー自室ーーー

 

 

陽乃「ん〜やっぱり大人っぽい方が良いかなぁ?けど少しは可愛いところもあるってところも見て欲しいし……悩むなぁ。」

 

 

八幡君ってどんなのが好みなんだろう?今までそんな事聞いた事なんて無かったし、聞く機会もそこまで多くなかった。けど八幡君の周りに居る子達、何回か会った事はあるけど、皆黒っぽい服装だったような……なら私も黒系で攻めてみようかなぁ?

 

 

陽乃「服で悩むのなんて久しぶりな気がするよ……どうしてくれるのさ、八幡君。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「ヘックシッ!!」

 

 

 

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