やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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八幡と陽乃の関係?

 

 

陽乃side

 

 

食堂を後にした私達は、その現場に居た人達からの厚意でおにぎりを数個貰った。何とか昼食を済ませる事が出来た。本当にありがとう、名前が分からないからおにぎりをくれた人って言うね。それにしても食堂で絡んで来たアイツ、人としてどうなのかしら?食事を邪魔をした事やご飯をばら撒いた事に関して謝りもしないなんて………もう一緒に講義すら受けたくないよ、絶対。

 

 

八幡「はぁ、まさか大学でこんな事になるとは思わなかった。」

 

陽乃「私も予想外だったよ、ごめんね八幡君。」

 

八幡「何で陽乃が謝る?お前が謝る事はねぇよ、アイツの常識のネジがぶっ飛んでるだけだ。」

 

陽乃「私も今日の事は教授に話しておくから。それでどうしよっか?まだ案内してない所といえば、体育館とかホール辺りだけど。」

 

八幡「あぁ、案内頼む。」

 

陽乃「うん。」

 

 

ーーー体育館ーーー

 

 

陽乃「此処が体育館なんだけど、まだいくつかあってサークルで出来る場所が違うんだ。この体育館を使っていいサークルはバスケとバトミントンだね。」

 

八幡「成る程、コートの取り合いにはならなさそうだな。平和で結構じゃねぇか。」

 

陽乃「うん、皆楽しむ為にサークル入ってるような感じだから、本気で取り組んでる人の方が割と珍しいかな。まぁ中には本気で取り組んでいるサークルもあるけどね。」

 

八幡「俺だったらどんなサークルに入ってるんだろうな?全く想像がつかん。」

 

陽乃「八幡君の事だからどのサークルにも入らないんじゃない?なんか一匹狼みたいになってそう!」

 

八幡「それって俺の事ぼっちって言いたいのか?」

 

陽乃「違う違う、孤高の存在って言いたいの。」

 

 

なんか、話しかけたいけどオーラがあって話しかけづらい的なアレだよ。

 

 

ーーーホールーーー

 

 

陽乃「此処は主に生徒達が休んだり、話をする時に使われる場所かな。私もよく使ったりするから、人が居て当たり前のような場所かな。」

 

八幡「要するにカップルとかリア充も居るって事になるな。世のカレカノが居ない奴等の敵地だろ、此処。」

 

陽乃「よく分かったね?八幡君の言う通り、此処ってよくカップルが話をする場所でもあるんだ。何しろ雰囲気が良いからね。皆から『リア充ホール』って呼ばれてるんだよね。」

 

八幡「そんなとこに俺を連れてきて良かったのか?そしたら間違いなく噂になるぞ、俺とお前。」

 

陽乃「え?なったら良いじゃん。私的には好都合だけどね、八幡君とカップルになるの。だって私、八幡君の事好きだもん。」

 

 

八幡(そうだった………この前のプチ旅行でそんな事言ってたわ。)

 

 

陽乃「……ねぇ、キスしてみよっか?」

 

八幡「……何で?」

 

陽乃「皆に分からせる為、かな?私達、実はこういう関係です、って。」

 

八幡「いや違うから。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1「あっ、雪ノ下さぁ〜……っ!!?」

 

2「さっきぶりだ〜………っ!!?」

 

 

あっ、お昼前に会った子達だ。サークル終わったのかな?それで此処に来たとか?けどなんで固まってるんだろう?

 

 

1「ゆ、雪ノ下さん………もしかしてその人と本当にそこまで行っちゃってるとか?」

 

陽乃「え、何が?」

 

2「だって此処、なんて呼ばれてるか知ってるよね?それを知ってて此処に居るって事は………もしかして雪ノ下さんには彼氏が居た!?もしくは既に許嫁が居たとか!?そしたら大ニュース……じゃなくて、大事件だよっ!!?」

 

 

何で私に彼氏が居たら大事件なの?

 

 

陽乃「彼とはそんな関係じゃないからね?八幡君とは………あれ、私達ってどんな関係なんだろう?」

 

八幡「なんか、言われてみたら回答に困るな………」

 

2「じ、じゃあ人には簡単に説明出来ないくらい深くて濃厚な関係だとか?」

 

八幡「………あながち間違ってもいないか?」

 

陽乃「うん、まぁ捉え方さえ間違えていなければね。まぁ今の大学生にそれを理解しろというのは無理だと思うけど。」

 

1「えっと、じゃあ………キス以上エッチ未満、みたいな感じとか?」

 

陽乃「あっ、そうそうそんな感じ!(もう隠すのも面倒だし、バラしてもいいやっ!)私達キスはした事あるよ、ね?」

 

八幡「あぁ、2人でプチ旅行行った時にな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1「HQ、HQ!こちらホール1!新事実発覚!雪ノ下さんの初めてのキスは既に謎のイケメン大学生によって奪われていた模様!そして泊まりがけで共に夜を過ごし、一線を超えた可能性が濃い!」

 

2「こちらHQ!それは本当か!?もし事実なら大学に邪魔をするなと拡散しろっ!そして詳しく事情を聞け!」

 

 

………何、この茶番?

 

 

1「んんっ!雪ノ下さん、一線は「超えてないよ。旅行だけで超えるわけ無いじゃん。」………HQ、HQ!「いやもうそれいいから。」えぇ〜折角面白いネタが見つかったと思ったのに〜。」

 

2「キスだけ?本当に?ハグとかしてないの?」

 

陽乃「ハグも経験済み。した事もあるし、された事もあるよ。もうこの話やめない?多分これ以上は盛り上がらないでしょ?」

 

1「うん、そうだね。学内の皆には『雪ノ下さんならもう無駄だよ。』って伝えておくから。」

 

陽乃「………私の知らないところで何かしてるとか無いよね?してたら許さないよ、八幡君が。」

 

八幡「俺もか?此処で困るのお前だけじゃね?」

 

陽乃「じゃあもし八幡君の学校に色んな人が来たらどうするのさ?」

 

八幡「無視して帰る。しつこい奴だったら話をして論破する。論破しても突っかかって来る奴はとりあえずアイアンクローで。」

 

陽乃「………まぁ八幡君なら出来るもんね。」

 

1「………とりあえず伝えるのはやめるね?」

 

陽乃「うん、お願い。」

 

2「後、2人の関係がかなり進んでいる事も伏せとくね?私達まだアイアンクローされたくないし。」

 

陽乃「うん、その方が良いよ?」

 

八幡「流石に女には手を出しませんよ。」

 

 

 




まぁ、実際にキスしてますし、一緒の部屋で寝てますからね。間違ってはいませんよね。
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