やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

219 / 321
事後

 

 

八幡side

 

 

ーーー7時ーーー

 

 

八幡「………」

 

 

………何だ?昨日の事は風呂が上がってからの記憶がねぇのに、ヤバいくらい気持ち良い思いをしたのだけは身体が覚えている。しかもその快感が1度や2度じゃない、何度も繰り返していたような気さえする。最初起きた時は風呂からすぐ上がって寝たからだと思っていた、けどその思い込みは隣を見てすぐに霧散してしまった。

 

 

陽乃「すぅ……すぅ……」

 

 

隣に居る陽乃は俺と同じで服を着ておらず、全裸の状態で眠っていたからだ。しかも論より証拠ならぬ、思い込みより現実みたいな諺ができても良いと思っている。ベッドのシーツは何だか湿っていてベタついているし、赤いシミもある。さらに、俺の口元や身体はすげぇベタつきが残っている。そして辺りに散らばっている幾つもの近藤さん。昨日……俺は多分、いや……確実に陽乃のセックスをしてしまったのだろう。もう見たら分かる、だってこの現場を京都でも目にしてるわけだ、しかも2人分。

 

 

八幡「……はぁ、やっちまったなぁ。」

 

 

陽乃が起きたら何て言うだろうか?

 

 

八幡「もう陽乃を残して先に行くか?」

 

陽乃「ん、んんぅ〜……ふぁ〜……んん〜。おはよう八幡君………昨日は凄い夜だったね。私、凄く気持ち良かったよ/////」

 

 

陽乃が目を覚まして即、その事実が判明。予想はしてたがやっぱりか………

 

 

陽乃「ふふふっ、寝惚けてる?目を覚まさせてあげよっか?」

 

八幡「どんな風に?」

 

陽乃「ふふっ、こんな風に……んっ///」

 

 

目を覚まさせるってこういう事かよ……しかも俺の身体に腕を回してガッチリとホールドしてる上に、舌まで入れてのキス……やべぇ、なんかすげぇ。

 

 

八幡「っ!?」

 

 

な、何だ!?頭ん中から映像が流れて………これは、まさか昨日の?

 

 

陽乃「んんっ!?」

 

 

う、嘘だろ……俺、陽乃にこんな事もしてたのか?こんな事なら思い出すんじゃなかった………

 

 

陽乃「んんぅ〜……んはぁ!はぁ……はぁ……は、八幡君、朝から激し過ぎるよ……私の口の中、干からびちゃうって/////」

 

八幡「わ、悪い!頭の中に映像が流れててよ、それに夢中になってた。それよりも陽乃、今のを見て記憶が戻ったんだけどよ……俺、お前に………」

 

陽乃「あぁ~……うん、何回かは生で、ね。」

 

八幡「………だよなぁ。」

 

 

記憶を取り戻したから言えるが、最初の内は近藤さんの世話になりながらヤっていた。だが続ける内に在庫が尽きて、仕舞いには陽乃から………

 

 

陽乃『もうそんなの要らないから早く、早くシよ!君のなら全部受け止めてあげるから!遠慮なく全部注いで良いから!♡』

 

 

………という発言をいただき、そこから全部………近藤さん無しでのプレイとなった。俺、女の月のアレとか知らないからどうなんだ?いやそれ抜きにしても、マズくね?回数は数えてないが、確実に1回じゃない。何回かはヤってしまっている。これ確実にアレだよな、アウトだよな。

 

 

陽乃「八幡君、あんまり深く考えないでね?私は凄く嬉かったよ?だって八幡君から私の事をあんなに求めてくれたんだからさ♪」

 

八幡「だ、だが「それにね?」……?」

 

陽乃「八幡君が満足してくれるまで続けてくれたから私はいいの。先に気絶しちゃったからさ、それどけ気持ち良かったって事でしょ?」

 

八幡「………あぁ。」

 

陽乃「ならそれで良いの。私も君も満足して終われたんだからさ、ね?」

 

八幡「……そう思う事にする。」

 

 

陽乃に良いように丸め込まれたが、今はそう思う事にする。今は少し頭を冷やそう。身体もベタついてるからシャワー浴びたいし。

 

 

八幡「んじゃ身体もベタついてるし、シャワーでも浴びてここ出ようぜ。」

 

陽乃「そうだね、じゃあお風呂に行こっか。」

 

八幡「………なぁ。」

 

陽乃「うん?」

 

八幡「今からシャワー浴びるんだけど?」

 

陽乃「うん、そう言ってたじゃん。行こうよ。」

 

八幡「おかしくない?何でお前も一緒に行く流れになってんの?おかしくない?」

 

陽乃「良いじゃんもうお互いの隅々まで見ちゃったんだからさ、今更だよ!ほら行こっ、背中流すから!あっ、前も洗おっかぁ?身体で洗い流す?」

 

八幡「アホな事言うな。」

 

 

ーーー風呂場ーーー

 

 

八幡「んで、結局来たのかよ………」

 

陽乃「いいからいいから!それとも八幡君はお風呂でも「しねぇわ。」分かってるって〜。私も体力が持たないからその気は無いよ。ほら、そこに座って!背中流すから。」

 

 

……まぁ、流してくれるんだったらそれに甘えるか。俺も後でそうすれば良い話だしな。

 

 

陽乃「八幡君って背中に刺青彫ってるんだね。極道だけどまだ高校生だからしていないかと思っていたけど、彫ってたんだ。」

 

八幡「まぁ……2年前にな。」

 

陽乃「ふぅん……カッコ良いね。刺青なんて初めて見たよ、生で見ると迫力あるね。」

 

八幡「まぁコイツは人前で出すようなものじゃねぇしな。2年経ったが、まだ色は落ちてないみたいだから大丈夫だな。じゃあ陽乃、頼む。」

 

陽乃「うん、任せて♪サービスで前も「やらなくて良い。お前がするなら俺もするぞ?」え?本当に良いの?じゃあお願い♪」

 

八幡「………冗談だよ、本気にすんな。」

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。