やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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少し早めに解決しようかなぁ?けどなんか少しストーリーも作りたいし………うぅ〜ん。


社長2人と

 

 

八幡side

 

 

3日間連続で城廻さん家の店に行こうとしているのだが、あの店ってなんか良いんだよなぁ………居心地が良いというか、店なのに店じゃないような感じがするというか……表現しづらいな。なんか遠慮無く顔が出せる店って感じだな。同じ店に何回も行くと『またあの人だ。』とか『今日も来てる。』みたいな視線とか感じた事ある奴居ない?けど城廻さんのとこにはそれが無いから出向きやすいんだよなぁ。

 

 

八幡「さぁて今日もなんか見るか。けど買う気も無いのに何回も行くのは少し変か?個人用にでもなんか買った方が良いかもしれないな。」

 

秋乃「あら、そこにいらっしゃるのは比企谷さんですか?」

 

八幡「っ!こんにちは雪ノ下さん、どうもご無沙汰してます。」

 

秋乃「えぇ、お互い様に。比企谷さんはこの辺りをお散歩ですか?」

 

八幡「いえ、知人が経営している店に顔を出しに行こうと思っていた所です。雪ノ下さんは?」

 

秋乃「私はこれから少々家具を見に行こうと思っているところです。客間や応接用に使うテーブル等があれば購入を考えています。」

 

 

雪ノ下さんも家具とか見るんだな。なんか少し意外だ。都築さんとか陽乃に任せているのかと思ってた。自分の部屋の内装しか気にしないもんかと思ってたが………

 

 

八幡「へぇ、そうなんですか………因みにそれはどちらのお店なんですか?」

 

秋乃「△△社の千葉支店です。私の経営している建設会社と△△社は提携しているのですが、私自身あの会社の社長の人柄や性格は好めません。しかし仮にもトップに立っている方ですので、無碍には出来ないのです。」

 

八幡「成る程、それで……なんか少し興味がありますね。最近自分も家具についてそれなりに興味を持っていますので。」

 

秋乃「でしたら一緒にいかがですか?是非比企谷さんの意見も参考としていただきたいです。」

 

八幡「いいんですか?」

 

秋乃「えぇ。ただ、このようなおばさんと一緒の行動になってしまいますが、それでよろしければ。」

 

八幡「おばさんだなんて……まだまだお若いですよ、陽乃さんや雪乃さんの母親だけあって顔立ちはとても整っておいでですから。」

 

秋乃「ふふふ、比企谷さん。私は一応夫持ちですよ?口説くのでしたら娘達にお願いしますね?」

 

八幡「っ!?い、いえ、そんなつもりは………」

 

秋乃「ごめんなさいね、悪ふざけが過ぎました。では参りましょうか。」

 

 

流石は陽乃の母親だ、こんな所で悪ふざけを入れるなんて思わなかった。

 

 

ーーー△△社ーーー

 

 

秋乃「………」

 

八幡「………」

 

秋乃「………比企谷さんはどう思われますか?」

 

八幡「うぅ〜ん……なんか味気無いというか、さっき見せてもらった客間や応接室に置くには、インパクトが欠けますね。なんていうか、普通過ぎる?」

 

秋乃「そうですか、比企谷さんも同じ意見ですか。ですがこれの他にめぼしいのはありませんしね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麗「あら、八幡じゃない。こんな所で会うなんて奇遇ね。」

 

八幡「麗姉さん。」

 

麗「……そちらの方は初めましてですね、私は比企谷麗と申します。【GraCieuX】という名前のブランド店を経営している者です。こちら名刺です。」

 

秋乃「っ!?あの世界有数の宝石専門店の!?」

 

麗「はい、日本総本店の代表取締役社長をしております。」

 

秋乃「お目にかかれて光栄です、私は雪ノ下建設社長の雪ノ下秋乃と申します。こちらは自社の名刺になります。」

 

麗「雪ノ下建設……千葉県内ではトップの実績だとお伺いしています。」

 

秋乃「いえ、比企谷社長には遠く………っ!もしかしてご姉弟、なのですか?」

 

八幡「えぇ、まぁ………自慢の姉です。」

 

麗「自慢の弟です。」

 

秋乃「そうだったのですか………比企谷さんにはいつもお世話になっていまして。娘達も比企谷さんのおかげでとても仲良くしていただいております。機会がございましたら、そちらのお店にお伺いさせていただきます。」

 

麗「その際は良い品をお選びさせていただきます。勿論、お値段も勉強させていただきます、いつも弟がお世話になっているお礼ですので。」

 

 

社長同士の話し合い………極道で一介の組長には理解出来ないような話だな。

 

 

八幡「それで姉さんは何で此処に?」

 

麗「最近少しだけ寝つけなくなるのが多くなってきたから、寝具を見に来たのよ。けどダメね、どれもありきたり過ぎるから面白味が無いわ。」

 

八幡「随分と辛辣な意見だな、まぁ俺もたった今そんな意見出したばかりだけどよ。」

 

麗「けど私はこのお店以外にこういうお店を知らないのよね。大手は千葉に此処しか無いから。」

 

秋乃「そうですね、私も購入するのはこのお店の家具にしていますから。」

 

八幡「……あの、だったら俺が今行ってる店に行ってみませんか?」

 

秋乃「比企谷さんの行ってるお店?そちらもこのお店のようにインテリア関係の?」

 

八幡「はい。まぁお店の規模はこのお店に比べるとかなり小さいですが、それでも俺はこのお店よりも面白いと思いますよ。中を見るだけでも価値はあると思います。」

 

麗「そう……じゃあ私はそこに向かおうかしら。」

 

秋乃「私もそちらに伺いましょう。比企谷さんの言葉には説得力がありますから。」

 

八幡「雪ノ下さんは大丈夫ですが、姉さんはどうやって行くんだ?車にナビ付いてるのか?」

 

秋乃「でしたら私の車で一緒に向かいませんか?その方がコストもかからずに済みますから。」

 

麗「よろしいのですか?ではお言葉に甘えさせていただきます。八幡は道案内をお願いね。」

 

八幡「あぁ、分かってる。」

 

 

まさかあんな小さなお店に千葉トップの建設会社の社長と、宝石店業界ではトップクラスの実績を持ってる総本店の社長が行く事になるとは………城廻さん、すみませんがよろしくお願いします。

 

 

 




めぐりんパパ、本当に頑張ってください。
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