やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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八幡の部屋宿泊選手権!

 

 

八幡side

 

 

………増えたんだけど。

 

 

カナエ「ふふふっ、久しぶりだわ〜比企谷家に行くの!カマクラ君元気かしら〜?」

 

しのぶ「姉さん、お願いだからカマクラを私に近付けるのだけはやめてね?」

 

カナヲ「……小町も、居るかな?」

 

甘露寺「何だかワクワクするわ、カナエさん達が育った家!」

 

陽乃「いやぁ〜なんだかんだ言って八幡君の家にお邪魔するのって初めてだよね〜。」

 

有栖「さて、今日も八幡さんのベッドで八幡さんの成分を補充しないといけませんね。」

 

 

下校する時は俺と狂三と夜架の3人だけだった筈なのに、何故かその人数が3倍の9人に増えてるんだけど?何でチョコ渡した後に俺の家に来る流れが出来上がってるんだ?

 

 

狂三「八幡さん、今日は八幡さんのお部屋でお泊まりしてもよろしいでしょうか?2週間ずっと八幡さんの為にチョコの研究をしていたので、八幡欠乏症にかかっているのです。」

 

八幡「んなわけの分からん病気があってたまるか。お断りだ………お前等、何だその目は?」

 

 

その後は予想通り、俺の部屋で泊まりたい発言が残りの8人全員の口から出てきた。ったく、これも母ちゃんのせいだぞ、狂三と有栖を俺の部屋に泊めるような事したから。

 

 

ーーー比企谷家ーーー

 

 

八幡「………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麗「待っていたわよ八幡、早く座ってちょうだい?今ケーキを切り分けるから。」

 

八幡「いやいやいやいや!この状況を察して!目の前に弟が居るのは分かってると思うけど、その後ろにも約8人程お客さんが居るんだからなっ!?ソイツ等にも構ってあげろよ!」

 

麗「今日の私は完全なプライベートなのよ?その時間を割くのにどれだけの労力がいると思っているの?けれど八幡はやっぱり優しいわね………そういうところ、好きよ。」ホホ スリスリ

 

 

ヤッベこの人全然人の話聞かねぇ………

 

 

狂三「では、私達に反応せざるを得ない状況を作って差し上げますわ。」

 

有栖「一体どうするのですか?」

 

狂三「うふふふっ、麗お姉様。少しだけお話を聞いてはいただけません事?」

 

麗「残念だけれど、私は今日八幡にこのチョコケーキを食べさせてあげないといけないのよ。だから今はダメよ。」

 

狂三「あらそうなんですの?残念ですわ、折角八幡さんのお部屋の宿泊権を賭けたお話をしようと思っていましたのに。」

 

 

………え?

 

 

麗「………ごめんなさい、話も聞かずに勝手に終わらせてしまって。私も入れてはくれないかしら?」

 

狂三「麗お姉様ならそう言ってくださると思っていましたわ。ではお話をいたしましょう。」

 

 

………え?

 

 

ガラガラ!

 

 

未織「話は聞かせてもらったで!ウチもそれ混ぜて〜♪八幡ちゃんと泊まりたい〜♪」

 

めぐり「私も八君とお泊まりしたい!」

 

雪乃「八幡君、こんなイベントがあるのにどうして私を誘わなかったのかしら?」

 

 

何て所から入って来てんだよ!っていうかかお前等待て!!俺はお前等を俺の部屋に泊めるなんて一言も言ってねぇぞ!!

 

 

狂三「ルールは簡単ですわ。ジャンケンをして負けた人が八幡さんの部屋に住む権利が与えられますわ。勝った方は今日の運がとても強い方なので、八幡さんは必要ありませんから。負けた方は今日は運が無く可哀想なので、八幡さんの部屋で英気と運気と八幡さん成分を養う事にしてもらうという事ですわ。異論はありますか?」

 

甘露寺「ねぇねぇ!私は別に八幡君のお部屋には泊まりたいって思わないから、もし私が負けた時は誰かを指名してもいいかな?」

 

 

『是非お願いしますっ!!』

 

 

お願いするんじゃねぇ!!俺が不許可だ!!

 

 

八幡「俺、許可出してないんだけど?」

 

カナエ「じゃあ今日を無しにする代わりに、八幡さんにはホワイトデーのお返しとして、私達全員とお泊まりしてもらう事にするわね?」

 

 

えぇ………未来でも同じ事起きてるんじゃん。断っても同じ未来が待ってるのかよ。しかも人数が全員と来た………今やってもらうしか無いだろ。

 

 

八幡「………はぁ、分かった。だが1日だけだ、1日だけの宿泊だ。文句があろうとなかろうと、これは絶対だ!いいな?」

 

 

麗「構わないわ。じゃあ始めましょう?私達乙女による、八幡の部屋の宿泊権と八幡を独占する為の戦争を!」

 

カナエ「絶対に負けて見せるわ!」

 

しのぶ「今回は負けさせてもらうわ!」

 

カナヲ「絶対に、勝たない!」

 

甘露寺「面白い感覚ね!何だか面白くなってきたわ!ワクワクしちゃう!」

 

陽乃「雪乃ちゃん、今回は負けてあげるから雪乃ちゃんが勝っても良いんだよ?」

 

雪乃「生憎、今回だけは勝つわけにはいかないの。八幡君の為にも、私は負けるわ!」

 

有栖「ふふっ、これまで勝つ為に計算をしてきましたが、今回に限っては1番最初に負けましょう!」

 

夜架「勝つわけにはいきません……八幡さんとより親密な関係になる為にも!」

 

めぐり「よ、よぉ〜し、私だって皆と同じくらい勝たない自信があるんだから!」

 

未織「ええ勝負になりそうやな………これはウチも本気で負けに行かんとアカンなぁ。」

 

狂三「八幡さん、待っていてください。貴方の為にも、私は全力で戦いますわ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『いざっ、勝負!!』

 

 

八幡「………」

 

 

………チョコ食べながら待ってよっと。

 

 

 

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