やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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始まりのトラブル

 

 

八幡side

 

 

総武高校3年になった比企谷八幡だ。教室も旧校舎から新校舎へと移り、何だか少し快適な感じになったと思う校舎で勉強をしている。まぁ実際、かなり綺麗になってるから間違いでは無いな。そして今だが、1日の授業が終わって帰ろうと思っているところだ。今日も何ご「比企谷八幡ーーー!!!」と……もあるようですね、はい。アイツ等まただよ………

 

 

校門前を覗いてみると、同じ千葉県内の高校に所属するヤンキー達がたむろしていた。いやこの前コテンパンにしたばっかだろ?しかも今度は数増やして来やがった………めんどクセェな。

 

 

1「オラァ!!比企谷八幡、出てこんかい!!」

 

2「ほらほら出ておいでよ〜比企谷くぅ〜ん!」

 

3「早く出てこいやオラァ!!!」

 

 

………出ていきたくないんだけど。何アイツ等、仲間増やせば勝てると思ってんの?

 

 

「比企谷君、どうするの?」

 

八幡「どうするも何も、あれじゃあ誰も帰れないから行くしかないだろ?何で新学期早々こんな迷惑な事が起きるのかね?俺何もやってないのに。」

 

「これしか言えねぇけど、頑張れよ。」

 

八幡「おう、あんがとよ。」

 

 

さぁてと、一仕事するか。

 

 

ーーー校門前ーーー

 

 

八幡「お前等さぁ、そんなに人の名前呼びながら騒がないでもらえる?迷惑なんだよ、騒がれるのも此処でたむろされるのも。用がねぇのならどっかに行けよ、騒ぐだけなら尚更だ。」

 

1「あぁん!?お前さぁ、ちょっとケンカ強いからって調子に乗ってんじゃねぇの?けどさ、この人数を1人で倒すのは無理じゃね?」

 

2「そうそう♪大見栄張ってもダメな時はちゃんと土下座しないとねっ!ホラ、今ならちょ〜っと痛い目に遭うだけで済むからさっ♪」

 

八幡「いやいや、たかが数増やしたくらいで調子に乗ってるお前等に言われたくないんだけど?お前等こそ今すぐこっから居なくなるってんなら、痛い目遭わずに見逃してやるぞ?」

 

1「は?何言ってんの?今度はお前だよ、痛い目に見るのはよぉ?」

 

2「人がせっかく優しくしてあげたってのにさ、あ〜ぁ、これはボコ確定ね。」

 

3「テメェのその捩くれた態度、ポッキリ折ってやるから覚悟しとけよこの野郎!!」

 

八幡「はいはい、グダグダ言ってないで早く来いよ。こちとら早く帰りたいから早く済ませたいんだからよ、まとめて掛かって来いよ。」

 

 

『言われなくてもそうしてやラァ!!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「ゴミ掃除完了、っと。」

 

1「ぐ、ぐあぁぁ………」

 

2「んぐぁぁ……ああぁぁ……」

 

3「っ………ぐぅ…」

 

 

……思ったけど、コイツ等って何で俺の高校知ってるわけ?最初に来た時もそうだ、俺の名前知ってたし。っていう事は、コイツ等の高校に俺の事を知ってる奴が居るって事だよな?

 

 

八幡「はい、お前等に質問タイム。これから俺の言う事には正直に答えるように。嘘ついてもいいけど、その時はお前等の顔面に拳骨飛んでくるからそのつもりで。まずはお前からな。」

 

1「ヒィッ!!」

 

八幡「まず1つ目、何で俺の事知ってんの?」

 

1「そ、それは……き、聞いたんだ!!最近調子に乗ってる奴が居るからボコして欲しいって!!」

 

八幡「……で?」

 

1「そ、それで……名前と高校を教えてもらっただけだ!本当だ!」

 

八幡「ふぅん……ソイツ誰か分かるか?」

 

1「お、俺達と同じ学年の永山って奴だ!」

 

 

………中学ん時のアイツか?まぁいいや。

 

 

八幡「よし、お前からはもういいや。次お前な……何で俺をボコろうとしたわけ?日頃のストレス発散?それとも俺になんか恨みでもあんの?」

 

2「い、いや……それは………」

 

八幡「……じゃあ別の質問。永山以外に命令した奴は?ソイツだけ?」

 

2「は、はいそうです!俺等、あの永山って奴から『比企谷八幡って奴が最近調子乗ってるからさ、ちょっとボコボコにして来てくんない?』って言われたから……」

 

八幡「それだけで此処まで来たのか?」

 

2「い、いや!永山から万札貰って………」

 

 

姑息〜!自分でやりに来いよ!やり口姑息過ぎるだろ!!陰でコソコソするところ、中学の時と何も変わってねぇじゃん!

 

 

八幡「……じゃ最後お前。」

 

3「俺は何も言わねぇぞ!!」

 

八幡「あっそう?じゃあお前には右の拳骨ストレートが待ってるけど、良いんだな?」

 

3「………」

 

八幡「まぁいいわ、じゃあ質問……耳貸せ。」

 

3「……は?」

 

八幡「いやいいわ、俺からするわ………お前、奴に弱み握られてるだろ?」

 

3「っ!!!?」

 

八幡「その様子だと当たりか。んで、永山に何されてんの?」

 

3「………耳、貸してくれ。」

 

八幡「おう。」

 

3「元々、俺は不良なんかじゃないんだ。俺、彼女が居るんだけど、永山が『お前等付き合ってんだろ?良いよなぁ〜……つぅわけでさ。』って言ったらアイツ、渚を無理矢理捕まえて………『手出しされたくなかったら言う通りにしろ。』って言われて……俺、何も出来なくて………」

 

 

コイツ、人質を取られてるのか……永山の奴、中学の時よりも下衆い奴になってるな。

 

 

八幡「……そうか、けどお前良い男じゃねぇか。女守る為に自分の身体張ってんだからよ……よし、そんじゃ明日、お前等の学校に乗り込むから。」

 

『えっ!!?』

 

八幡「言っておくがお前等の為じゃねぇからな?またこの学校に来て騒がれても困るってだけだ。お前等の高校って○○高校だよな?」

 

2「は、はい。」

 

八幡「んじゃ明日な、行くから待ってろよ。」

 

 

ーーー教室ーーー

 

 

八幡「ふぅ〜ただいま。」

 

狂三「お疲れ様でした、八幡さん。」

 

八幡「おう。それと狂三、明日俺、○○高校に行くからさ、先帰っててくれ。」

 

狂三「いえ、お供します。」

 

八幡「いや、先に「私もお供します。」帰っ……て、夜架、お前もかよ……」

 

「良いですわよね?(よね?)」

 

八幡「………はぁ、分かったよ。」

 

 

やっぱりついてくるんだよなぁ……それを許す俺も俺だけどさ。

 

 

 

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