陽乃side
ひゃっはろ~皆、雪ノ下陽乃だよっ!八幡君との同棲生活してから暫く経ってるけど、中々に快適な暮らしを送れているよ〜。八幡君があの日、私達に告白のような事をしてくれてからはかなり積極的になったと言っても良いんじゃないかな?屋敷の中で私達が抱き着いても、何も言わないどころか抱き締め返してくるし、誰かがキスをしたそうな仕草をするとすぐにしてくれる。もっと簡単に言えば、隠れてた肉食系が目覚めたって感じだね。
高校ではどうなのかは知らないけど、多分今まで通りなんだと思う。変わってるのは屋敷の中でだと思う。そう簡単には日常生活の流れは変えられないしね。さて、私の大学なんだけど、めぐりも入学して来たからめぐりと一緒に行く機会が多くなった。けどそれと同時に悩みも増えた。それは………
「城廻さん、ウチのサークルに入ってよ!城廻さんなら大歓迎だからさっ!」
「いやいやウチのサークルだって!城廻さんはこっちの方が似合うって!」
「僕等のサークルに決まってるじゃん。城廻さん、僕等のサークルに入ってくれないか?」
めぐり「え、えっとぉ〜………」アタフタ
……そう、サークルの入会活動。私は何処のサークルにも所属してないんだけど、未だに誘われる。けど今年はめぐりっていうかなり珍しいタイプの子が来たから、皆入れようと躍起になってるみたい。
え?何が珍しい?そりゃあアレでしょ。こ〜んなにポワポワ〜ってしてて、フワフワ〜ってしてるんだよ?普通の視線では警戒心のあまりないような子かな。私から見ても女の子でこういうタイプってかなりレアだと思うよ?
めぐり「え、えっと……私サークルに入る予定とか無いので………えっと、ごめんなさいっ!」
「でも城廻さんと色々話もしたいしさ〜。」
「そうそう、だから入ってくれないかな?」
陽乃「ちょっとアンタ達、少ししつこ過ぎるんじゃないの?」
「ゆ、雪ノ下さん……」
陽乃「今は勧誘期間だけど、過度な勧誘は許されてないでしょ?それを抜きにしたとしても、めぐりにまとわりつき過ぎ。ストーカーみたいだよ?」
「ち、違う!俺は普通にサークルの勧誘を……」
陽乃「その勧誘が少し度が過ぎてるっていうのが分からない?何回誘っても答えは同じだよ?」
「………城廻さん、気が変わったらいつでも来て。待ってるからさ。」
「僕も待ってるよ。城廻さんなら歓迎するから。」
「それじゃ、またね。」
そう言い残してからサークル勧誘の3人は何処かへと行ってしまった。多分、サークルの集合場所だと思うけど。
めぐり「ほぇ〜……はるさん、助かりました〜。」
陽乃「めぐり、注目されるだろうとは思ってたけど、ここまでとはね〜。めぐり、どっかのサークルに入っちゃえば?」
めぐり「嫌ですよ〜!もし入っちゃったら、八君と過ごせる時間がなくなっちゃいます!」
陽乃「ちゃっかりしてるな〜このこの〜っ!まぁめぐりがそう決めたのならいいけど、気を付けなよ?私がいつも一緒に居るとは限らないから。」
めぐり「うぅ〜、1人で切り抜けられるかなぁ?」
そこは自分でしっかりしなさいよ。自分の身は自分で守らないと。まぁ、何回も誘拐されちゃったる私に言われても説得力皆無だけどさ。
♪〜
陽乃「ん?誰かなぁ〜……おっ、八幡君からだ♪」
_____________________________________________
・To:比企谷八幡
・From:雪ノ下陽乃
内容:大学お疲れさん。そっちの講義は終わったか?終わってんのならめぐりも連れて夕飯の買い物行かねぇか?今日の当番陽乃とめぐりだろ?
_____________________________________________
あっ、そうだ!今日の晩ご飯は私とめぐりだったね。折角だし、ご好意に甘えようかなぁ〜。
_____________________________________________
・To:雪ノ下陽乃
・From:比企谷八幡
内容:お誘いありがとう♪一緒に行こう!美人な新妻2人も連れてお買い物なんて、八幡君もやるね〜?
_____________________________________________
ふふふふっ♪こんな感じかなぁ。
陽乃「めぐり、今日の夕飯私とでしょ?八幡君が来てくれるから買い物一緒に行くよ。」
めぐり「八君来てくれるんですか!?わ〜いやったぁ〜♪おっ買い物〜♪」
張り切っちゃって……こういうのがあるからガードが緩いって思われるんだろうね〜。
♪〜
ん?また八幡君から?
_____________________________________________
・To:比企谷八幡
・From:雪ノ下陽乃
内容:なら美人な俺の嫁に1つ言っておく。今日の晩飯決めとけよ?着いて見つけた時に質問してやるからよ。
_____________________________________________
陽乃「ふふふっ、了解♪あ・な・た♡」