やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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組員たちの意見

 

 

八幡side

 

 

有栖と風呂に入り、少しが経過している。俺は湯に浸かりながら自然体でリラックスをしているのだが、隣に居る有栖は俺に抱き着いて離れないままの状態だった。流石に長時間この状態はマズいから身体でも洗いたいところだが、有栖が離してくれそうに無い………さて、どうしよう。

 

 

八幡「………有栖、お前さっきの会話で法学を学ぶって言ってたが、何処の大学に行くのかは決めているのか?」

 

有栖「……まだ決めてはいませんが、候補はいくつか。どうしてそのような事を?」

 

八幡「いや、少し気になっただけだ。」

 

有栖「八幡さん、そこは『お前と一緒の大学に入りたいと思ったからだ。』と言うところですよ?」

 

八幡「そしたら答えてくれたのか?」

 

有栖「いいえ、まだ決まってもいない事を気軽に言う事は出来ませんので。」

 

 

まぁだろうな。それに大学が違ったとしても、帰ってくる家は同じだから別に俺は構わないけどな。まぁ狂三達がなんて言うか分からんけど。

 

 

有栖「八幡さんはやはり1番候補は1番近い国公立大学なのですか?」

 

八幡「まだ何とも。進学だって決めたばかりだからな。その分野に特化した学校とかがあればそこに行くんだがな………それも無いから、どうしようか考えている。先生にでも相談するかね?」

 

有栖「1度そうしてみてはどうでしょうか。それと八幡さん、そろそろお身体を洗わせていただきますので、1度お上がりください。私がお背中をお流しいたします。」

 

八幡「それがしたいだけだと思うが、引いてくれそうにないからお前に任せる。」

 

 

有栖は法学か………俺も大学さっさと決めないとな。にしても有栖の背中洗い上手いな。

 

 

有栖「痒いところはありませんか?」

 

八幡「あぁ、気持ち良い……そのまま続けてくれ。これからは有栖に背中洗い頼むかなぁ。」

 

有栖「それは他の皆さんから嫉妬されてしまいそうですね。もしそうなったりしたら、八幡さんのベッドが女性で埋もれてしまうかもしれませんね。」

 

八幡「それは勘弁だな………」

 

 

ーーー10分後ーーー

 

 

八幡「ほれ、牛乳。」

 

有栖「ありがとうございます。」

 

カナエ「………」

 

しのぶ「………」

 

カナヲ「………」

 

 

………何故か視線を感じる、胡蝶3姉妹から。

 

 

八幡「ふぅ〜………何だよ?」

 

カナエ「あのね、前から少しだけ疑問に思っていたのよ。私達って今までした事が無かったんだけど、お風呂上がりの牛乳って美味しいの?」

 

八幡「ん〜まぁそうだな、それなりには。」

 

カナエ「ふぅ〜ん……ねぇしのぶ、カナヲ、私達もお風呂上がりに飲んでみない?今の八幡さんみたいに腰に手を当てながらグイッて。」

 

しのぶ「……少しはしたないって思うけど、私も気になってたからやってみましょうか。」

 

カナヲ「八幡もやってる、のなら、私もやる。」

 

八幡「まっ、良いんじゃねぇの?やった事無いのなら経験するってもの人生だし。」

 

しのぶ「八幡、最近少し思うんだけど、私のこの喋り方直した方がいいかしら?」

 

八幡「あん?何で?」

 

しのぶ「だって私、今は八幡の組員なのにこの喋り方じゃない?だから敬語の方が良いのかと思っているのよね。」

 

 

あぁ〜確かにその辺り今までドライだったけど、少しハッキリさせた方が良いのかねぇ?けど胡蝶組の《九柱隊》はカナエに対して特に敬語は使ってなかったしなぁ〜………別に俺もこのままでも良いっちゃ良いんだけどな。

 

 

カナエ「しのぶ、そこは八幡さん次第よ。八幡さんが気に入らなければ指摘してるし、何も思うところがなければ何も言わないもの。それを言うなら私だって八幡さんの組員なのにこの喋り方で何も言われないわよ?」

 

しのぶ「それは姉さんが年上で元組長だからじゃないの?」

 

八幡「いや、だったら俺がカナエを呼び捨てとタメ口にしてる時点でヤバくね?まぁカナエの言う通りだ、俺は別にしのぶの口調については気にしてないし、変えろなんて言うつもりも無い。もししのぶが気になるのなら変えても構わないけどな。」

 

しのぶ「……そう、なら無理に変える事はしないわ。答えてくれてありがとう。」

 

 

その辺俺は特に気にした事無いからな……まぁ今まで大人に囲まれて来たし、皆俺に対して敬語だったから、無意識にそう思っているのかもな。別にタメ口でもいいかって。

 

 

有栖「では八幡さん、私がもしこんな喋り方だったらどうかしら?」

 

八幡「ん〜どうと言われてもなぁ〜……」

 

有栖「あら、あまり違和感が無いかしら?」

 

八幡「……いや、少し違和感があるな。有栖がそんな喋り方してると違和感しか無いからやめてくれ。もう皆今までと同じ喋り方が1番って事だ。」

 

有栖「ふふっ、そのようですね。」

 

カナエ「そうね〜。あっ、私はどうしたらいいかしら八幡さん?今まで通り?それとも敬語?」

 

八幡「分かってるだろ?今まで通りだよ。」

 

カナエ「ふふふっ、そうよね〜♪」

 

 

ったく、カナエも悪ノリしないでくれよ………

 

 

狂・夜「八幡さん(旦那様)、お決まりになりましたか?お決まりでしたら、その進路先をお教えください!」

 

八幡「お前達は最初から最後まで本っ当にブレないな。何故そんなに俺の進路が気になる?いや、理由は分かってるんだけどさ、聞かずにはいられないんだよ………」

 

 

 

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