やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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休息と戦争準備

 

 

北陸side

 

 

「テメェ等ァ!!!気は熟した!!今から攻め込むぞ〜!!!まずは千葉からだ!!確か八十神会の総代をやってる比企谷八幡ってガキを見つけ次第生け捕りにしろ!!!そのガキを千葉の会長の前で晒し首にしてやるぞっ!!!」

 

 

『オオオオォォォォォォ!!!!!』

 

 

「よっしゃあ!!行くぞオメェ「親父〜!!!」ああ!!?テメェ何だこんな時にっ!?」

 

「す、すいやせん!それがさっき言った大男の事なんですが………」

 

「何だ、捕まえたのか?」

 

「そ、それが………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「捕まえに向かった組が全員、やられました……」

 

「はぁ!!!?」

 

「し、しかも急に化け物みたいな見た目をした奴も加勢してきて、それから手も足も出ず………全滅してしまいました!」

 

「………クソがぁ!!!オメェ等予定変更だ!!!その2人をぶっ殺しに行くぞ!!こっちは10,000だ!!こんだけ居りゃあぶち殺せんだろぉ!!オラ行くぞぉ!!」

 

 

遂に本丸が動き出した北陸豪汪会。その目的は千葉仁堂会と宇髄天元、そして謝花妓夫太郎だった。

 

 

天元side

 

 

ーーー食事処ーーー

 

 

天元「こんな所で悪いな、けど今はそうも言ってられねぇ状況だ。我慢してくれ。」

 

妓夫太郎「構わねぇよ、オメェは俺の顔を見ても何1つ文句を言わなかった。内心では醜いとは思ってるだろうが、口に出さなかっただけでも俺にとっちゃあ好印象だ。」

 

天元「まぁお世辞にも綺麗とは言えねぇな。けど俺はそんだけで人を決めつけたりはしねぇ。ホラ、さっさと注文しちまおうぜ!俺の奢りだからな、ド派手なもん食っても文句は言わねぇぜ!!」

 

妓夫太郎「なら遠慮なく食わしてもらうぜ。」

 

 

にしてもコイツのさっきの戦闘だが、かなり戦い慣れしているようだった。鎌の扱い方もそうだが、何よりすげぇのは身体能力だ。こんな痩せこけているのにあれだけの動きに人の首や手足を斬る事の出来る腕力があるとは………一体どんな仕事してんだ?

 

 

妓夫太郎「気になってたがお前、この辺の奴じゃねぇよな?どっから来たんだ?」

 

天元「千葉からだ。観光のつもりで来たんだが、いきなり声掛けられてついて来いって言われて抵抗してたらあのザマだ。」

 

妓夫太郎「……まぁこの辺りの極道はかなり極悪だからな、特に最近は機嫌が悪い。」

 

天元「理由は分かるのか?」

 

妓夫太郎「西と東の極道が同盟したとかで怒りが爆発してる。そんで動きが活発になって、近々どっちかに攻め入るようだぜ。」

 

天元「マジかよ……奴等から少し情報を聞き出すんだったぜ。俺とした事が派手に失敗だぜ。」

 

 

今すぐにでも千葉に帰りたいところだが、行き違いになっても困る。俺は此処に留まっておいた方が良いだろう。それに向こうにも情報を渡したいしな。

 

 

妓夫太郎「その口ぶりからして、お前やっぱり極道関係なんだなぁ。まぁ飯奢ってくれる奴に悪い奴は居ねぇから、お前をどうこうしようとは思わねぇ。」

 

天元「ありがてぇ事だぜ。それとよ少しの間電話してぇから少し席外すぜ。飯が来てたら食ってていいからよ。」

 

妓夫太郎「あぁ、分かったぜ。」

 

 

さて、八幡に電話だな。

 

 

天元sideout

 

八幡side

 

 

……今、倉田と山奈に頼んで富山の防犯カメラの映像を調べて見てもらった結果、天元は無事だった。しかも誰かは知らんがもう1人居た。しかもかなり強い、スゲェ鎌捌きだった………

 

 

八幡「………今のを見て皆分かってるとは思うが、敵は富山・石川・福井の3つの県の極道組織が統一されて1つの組織になっている北陸豪汪会だ。理由は知らんが、奴等は俺等の仲間である天元に手を出した。今は無事でいるが、どこまで持つか分からん。そこでだ、準備が完了次第すぐに俺達八十神会も富山に向かうぞ。恐らくだが奴等は天元達に狙いを絞っていると思う。こっちに来てもらうよりかはずっと戦いやすい。」

 

実弥「それはいいけどよォ、俺達だけか?流石に少な過ぎるぜェ。もっと数が欲しいところだ。」

 

八幡「大丈夫だ、その点も考慮してある。千葉から比企谷組と白石組、夜忍一派を加えた直系80団体の内30団体で合計4,000人。そして関西からも援軍として、工藤組率いる7,000人が現在進行形で富山に向かっている。全部で11,000人に加えて、親父が盃を交わした組も援軍として加わってくれるから、実質はそれ以上の人数になる。」

 

 

俺も地方の極道組織と関係持たないとなぁ……けど今は天元の救出だ。

 

 

八幡「総指揮は俺の親父が執る。組によって攻める場所は違ってくるとは思うが、指示には従えよ?俺も一応、お前達の指揮官という事にはなっているけどよ。取り敢えずお前達、準備しておけ。戦いでは何が起きるか分からんからな。じゃあ解散!」

 

 

ーーー組長室ーーー

 

 

八幡「さて、俺も準備するか………俺が着くまで死ぬなよ、天元。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

pipipi…pipipi

 

 

八幡「………っ!天元!」

 

天元『おう、声が聞けて良かったぜ!元気してるかよ?俺は派手に元気だぜ!』

 

八幡「あぁ、無事で何よりだ。それと天元、今からそっちに向かう。だから死ぬなよ!」

 

天元『言われなくてもそのつもりだ。それと八幡、お互いの情報を交換するぞ。その方が色々と動きやすくなるってもんだ。』

 

八幡「あぁ、分かった。」

 

 

 

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