やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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残すは………

 

 

ーーーーーー

 

 

ーーー1階ーーー

 

 

行冥「南無阿弥陀………これでこの階の敵は全滅だろう。時透、冨岡、2階に上がるぞ。」

 

無一郎「流石に疲れたけど、まだ敵は居ますからね。まだまだ頑張らないと。」

 

義勇「………行こう。」

 

 

ーーー2階ーーー

 

 

実弥「オラオラアアアァァァ!!!どうしたァ!?ンなもんかァ!!?そんなんじゃ俺は止められねぇぞォ!!!」

 

「な、何なんだよコイツ!!」

 

「バケモンかよ!!」

 

実弥「テメェ等に選ばせてやるよ………楽に死ぬか、苦しみながら死ぬか………どっちか選べェ。」

 

『ヒイイィィィィィ!!』

 

実弥「逃げても無駄だァ!!!テメェ等北陸は全員同じ運命なんだよォ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天元「よぉ妓夫太郎、そっちは全員倒してきたのか?まぁ聞くまで間もねぇと思うが。」

 

妓夫太郎「当たり前だろぉ?2階にも1階と同じで雑魚しか居ねぇ。」

 

天元「んじゃ、3階だな。行くぜっ!!」

 

 

ーーー3階ーーー

 

 

「……ったくよぉ、聞いて……ねぇぜ。比企谷組、意外にも……こんな奴が居る、なんてよぉ……」

 

白石「そりゃ勉強不足だな……千葉は何も比企谷だけじゃねぇ。ちゃんと強ぇ組だってあるんだよ。冥土の土産に持ってきな。」

 

「あららぁ〜……やっぱアンタ等の目的は俺達北陸豪汪会の殲滅なのね?負けたら死刑とか、俺もヤキが回ったね。けどまっ、腐敗していく道を辿りつつあるこの組織から抜けるって意味では良いのかもしれないね〜。」

 

白石「……お前がウチに居たら、仲良くやれてたかもしれねぇな。」

 

「はっはっはっ、アンタも粋な事を言うね。片方の目玉潰されておいてそんな事を言うなんて………」

 

白石「はっ、片方潰れたから何だ?その時の為に目は2つあんだよ。」

 

「やれやれ……アンタに敵うわけが無いわ。」

 

白石「じゃあ、あばよ。北陸の直系組長さんよ。」

 

 

1階、2階、3階はおおよそ決着がついており、次の階へと進んでいた。残るは最後に残った会長と元若頭だけであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

城「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」

 

八幡「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」

 

城「お前、本当に高校生かよ?実はもう20歳越えの大人なんて事はねぇよな?流石に強過ぎるぜ……」

 

八幡「まだ17の高校生だっつうの。」

 

 

城(しかし、本当に強いぜコイツは………こんなに俺を楽しませてくれたのは先代以来だ。あの人もそうだったが、コイツも同じくらいの強さだ!)

 

八幡(殴っても蹴っても倒れねぇ。状態を崩して床に転ばせたとしても、すぐに立ち上がってきやがる。こんなに殴ったのも殴られたのも初めてだ……)

 

 

八幡「さぁて……続けるか。」

 

城「おう、そう来なくっちゃな!」

 

 

ーーーーーー

 

涼side

 

 

涼「………」

 

工藤「………心配のようやな、八幡の事が。」

 

涼「……まぁな、アレでも俺の息子だ。死んでねぇかって確認したくもなる。」

 

工藤「まぁせやろなぁ……ワシかて今すぐにでも状況を確認したいわ。仲間が何人死んで、敵をどんだけやったのか………後どんだけ敵を殺せばえぇのか、とかのぉ。」

 

涼「だが俺達が動くわけにもいかない。ちゃんと奴等が帰ってくるのを待たねぇとな。ったく、待つ側ってのはこんなにも心苦しいものなのかねぇ?」

 

工藤「この立場になってからはよう思うようになったわ、それ。」

 

本部長「此処に居たか……さっき部下から連絡があった。敵はほぼ全滅、残す場所は僅かだそうだ。」

 

工藤「そうかい、まぁ当然やろな。篭城戦なんて戦力に自信のある奴等しかせぇへん。数でも実力でも劣っとる奴等がやったところで無駄な時間にしかならへん。まぁ残っとるのは幹部連中くらいやろな。」

 

 

………八幡、無事に帰って来い。お前が帰ってこないと大勢の奴等が悲しむ事になる。それだけは絶対にするなよ?親の俺は此処で待つ事しか出来ないが、お前の無事を祈っているぞ。

 

 

涼sideout

 

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城「ガァッ!!はぁ……はぁ……」

 

八幡「はぁ……はぁ……」

 

城「オラァ!!」

 

八幡「ムンッ!!」

 

城「ッラァ!!」

 

八幡「フンッ!!」

 

城「はぁ……はぁ……オラァ!!」

 

八幡「オラァ!!!」

 

城「おぅぐっ!!はぁ……はぁ……」

 

 

彪牙が遂に膝を床につけた。自分の太腿に立ち上がれと鼓舞するかのように握り拳を作って叩きつけていた。両者共にフラフラな状態だった。

 

 

城「まだだぁ……俺は、まだやれるぞ!!」

 

八幡「はぁ……はぁ……あぁ、俺もだ!!」

 

城「……ク、クククク!ハッ!!」

 

八幡「っ!!」

 

城「クハハハハッ!そうだ、そうこなくっちゃあな!!まだまだ殴り合おうぜ!!」

 

八幡「あぁ、とことん付き合ってやるよ……」

 

 

再び激しくなった2人の殴り合い。最早この2人はお互いの事しか見えていないのだろう。それ程までに2人の戦いは熱いものだった。

 

 

八幡「チッ!オラッ!!」

 

城「ウブッ!!ゴハッ!!オラァ!!」

 

八幡「ガッ!!」

 

城「まだだ……こんな楽しい喧嘩、すぐに終わらせてたまるかよ………まだ楽しもうぜぇ!!!」

 

八幡「………うおおおぉぉぉぉぉ!!!」

 

 

2人の激闘はまだ続く。

 

 

 

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