やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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普通の学校生活

 

 

八幡side

 

 

月曜日の学校、俺からしてみれば1週間ぶりの登校だ。比企谷邸に居た高校生以外の連中とは既に別れた後で、俺と同じ高校組は皆仲良く登校しているのだが……少し問題がある。

 

 

八幡「あぁ〜疲れが抜けねぇ………やっぱり3日連続はキツ過ぎる。後先考えずにやり過ぎた。」

 

狂三「ですがそれ以上に気持ち良い思いをした、ですわよね?」

 

八幡「確かにその通りではあるが、あの屋敷の中に居るカナヲ以外のメンバーとヤッちまったのは、流石にやり過ぎだろう。初日はお前等と有栖、土曜はめぐりと陽乃としのぶ、日曜はカナエと麗姉さん、しかもよりによって1番寝かしてくれねぇのか最後と来たもんだ。暫くはもういいわ、俺。」

 

 

俺は帰ってきた金曜から日曜にかけての3日間で屋敷内に居る全員(カナヲは除く)と身体を重ねた。当然だが避妊はしたからな?しなきゃヤバいし。

 

 

八幡「俺、今日まともに授業受けられっかな?」

 

夜架「では保健室でお休みになられますか?先生には私から言っておきますよ?」

 

八幡「いや、頑張ってみる。もし無理そうだったら昼休みに生徒会に行ってベッド借りるから。」

 

雪乃「あの部屋は便利屋ではないのだけれど、事の一端の原因である以上は八幡君に提供するわ。」

 

八幡「ありがとな……ん、何だアイツ等?」

 

狂三「彼等は最近私達に話しかけて来るようになった方達ですわ。けれど今日はどうでしょうか?」

 

 

あぁ〜この前狂三達が言ってた奴等の事か。俺が居ないから調子に乗って話しかけるようになった奴等。まぁ少し様子を見てみるか。

 

 

「………」

 

「………」

 

「………」

 

 

………普通に通れたんだけど?え、俺ってそんなに怖いの?言っておくけど狂三達もヤクザだよ?この中の4/3がヤクザだからね?

 

 

夜架「所詮は旦那様が居なくなったからこその蛮勇だったようですね。」

 

狂三「情けないですわね、八幡さんなら怯みもせずに向かってきますのに。」

 

雪乃「八幡君が居ればこんなものよ。八幡君は総武高校の番長なのだから。」

 

八幡「勝手に俺を番長にするな、そんなもんに興味もねぇよ。それよかこんな無駄話はいいから、さっさと教室に行こうぜ。」

 

 

ーーー3-F組ーーー

 

 

夜架「この中では葉山さんですね。しつこくではありませんが、『クラスの皆と仲良くしたらどうだい?』と言われましたね。」

 

八幡「心底どうでもいいが、もしまた言ってきたら俺が対処してやる。俺もお前等も人と馴れ合いたくて学校に来ているわけじゃねぇってな。」

 

狂三「でしたら私に言わせてくださいまし。この学校に転校した時にも仰いましたけれど、苗字をわざと間違えるような方達とは仲良くしたくないと言って差し上げますわ。根に持つ女と言われようと、好きな殿方をそう言われて黙ってはいられませんもの。」

 

八幡「まぁどっちになったとしても、それは葉山次第だけどな。取り敢えず入ろうぜ。」

 

2人「はい。」

 

 

そして俺達は扉を開けて教室の中へと入った。当然だが俺に視線が集まる。まぁそれは慣れてるからどうでもいいがな。さて、葉山の様子だが………グループの奴等と話しているようだが、横目でチラチラとこっちを伺ってるな。まぁ何もしないのなら俺達も何もしない。

 

 

八幡「取り敢えず絡んでくる気配は無さそうだが、何故かこっちを見てくるな………お前達2人をお呼びなんじゃないのか?」

 

狂三「お呼びだったとしても、八幡さんに対して無礼を働いた者とは交流を持ちたくはありません。」

 

夜架「私も狂三さんと同じ気持ちです。きっと雪乃さんも同じではないでしょうか?」

 

八幡「確認するまでも無いんじゃないのか?俺は別にどうでもいいけど。」

 

 

その後は普通に授業を受け、普通に学校生活を送れていたのだが、運命の昼休みに突入するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、何かある的な言い方しても無駄か。あるかもしんないけど、不確定な事言っても仕方ないよな。

 

 

八幡「しかし本当に何もなかったな……やっぱり俺が居るせいか?俺が居なくなれば「私達も居なくなります(わ)。」そしたら意味ねぇだろ、俺が居なくなる意味もっと考えて?」

 

雪乃「八幡君、今日のお弁当よ。」

 

八幡「おぉ悪いな。作るところ見てないからよく分かんないが、いつも凝ってるよな、お前達の弁当って。何でなんだ?」

 

雪乃「勿論、貴方に美味しく食べてもらいたいからに決まっているじゃない。」

 

狂三「それ以外考えられませんね。」

 

夜架「それ以外に理由があるとすれば胃袋を掴みたいから、でしょうか?」

 

八幡「何となく予想通りの答えだったわ。俺もなんか作んないといけないかねぇ?けど俺、炒飯くらいしか作れないんだよなぁ………困ったもんだ。」

 

狂三「………そういえば私達、まだ八幡さんの炒飯を食べた事がありませんわ。」

 

八幡「ん?あぁそういえば振舞った事1回も無かったかもな。あの屋敷内であるのは胡蝶三姉妹と麗姉さんくらいだな。他は多分無いと思う。」

 

雪乃「じゃあ今度、私達にも八幡君の料理を振る舞ってはもらえないかしら?食べてみたいわ。」

 

八幡「完全に男飯だけど、いいのか?」

 

雪乃「興味が湧いたんだもの。いいでしょう?」

 

八幡「まぁ断る理由は無いしな。分かった、じゃあ次の休みにでも作るか。」

 

 

その日に予定が入っていなければの話だけどな。

 

 

 

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