やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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一昨日、昨日とすみませんでした!!
何分お仕事の関係で筆が持てなくて………

取り敢えず今日から文化祭編です!どうぞ!


八幡、一時休養!!

 

 

八幡side

 

 

八幡「……文化祭の実行委員?」

 

めぐり「うん。比企谷君が引き受けてくれたら凄く心強いんだけど……どうかな?」

 

八幡「そう言われてもな……俺は一応自分の組を持ってるわけだから、長ぇ時間ほったらかすわけにもいかねぇ。考えてはおくが、あまり期待はするな。」

 

めぐり「やっぱり難しそう?」

 

八幡「ウチの組員は優秀な奴等ばかりだが、俺無しでっていうと少し不安だ。」

 

 

昼休みになり、今日はめぐりの当番だったからめぐりに合わせて食べているわけだが、食い終わった段階で文化祭の委員になってほしいと言われた。まぁ文化祭はどちらかといえば楽しみたいものだから、裏方みたいな楽しみの欠片も無さそうな事はしたくはないだろう。まだ実行委員を決めてはいないが、どんな雰囲気になるかくらいは予想つく。

 

 

八幡「ん?という事はめぐりは委員に入るのか?」

 

めぐり「ううん、私は生徒会長だから自動的に参加なの。それにこれは生徒会と実行委員が主体になって行う行事だから。」

 

八幡「成る程な……文化祭は生徒会がメインなのか?それとも実行委員か?」

 

めぐり「実行委員だよ。生徒会も生徒会の仕事があるからね。それに、生徒会の人が掛け持ちでやるわけにもいかないからね。」

 

八幡「確かに。」

 

 

協力してはやりたいが、組の事もある。引き受けるのは少し厳しいな………

 

 

ーーー教室ーーー

 

 

狂三「それで、実行委員の件は保留にしたんですのね。まぁ八幡さんの立場を考えれば無難な考えですわね。」

 

八幡「あぁ、流石に若頭無しで決めて良いのかも分からねぇしな。一応お前の耳にも入れておこうと思ってな。」

 

狂三「ありがとうございます。ですが八幡さん、組の事は1度お忘れになる事も大事かと思いますわよ。詰め込み過ぎても身体に毒ですわよ。」

 

八幡「あぁ、そうする。」

 

 

無理はするなって事だろうな。

 

 

ーーー事務所ーーー

 

 

組の事務所に行き、幹部を集めた俺は今日の事を話した。まぁ組のリーダーが居ないというのは、少し問題になってくるからな。まぁ、現在進行形で居ない組長が居るんだけどよ。

 

 

坂柳「成る程……確かに実行委員に入ってしまったら、八幡さんが八十神会に顔を出すのは難しくなってきますね。」

 

八幡「あぁ、そこでお前等に聞きたい。俺が居ない間、この組を任せても大丈夫かどうかをな。」

 

『っ!』

 

 

これは実際に俺の親父もやっている事だ。子分に組を任せて自分はしたい事をする。放浪旅行に行っている親父だが、これも組の事を考えての事だろう。

 

さて、予定は言っておかないとな。

 

 

八幡「全体的な指揮は狂三と有栖、その補佐に浅見をつける。舎弟頭は組長代行の指示に従って行動、その補佐も同様に行動させろ。」

 

???「………なら俺達はいつも通りやらせてもらう。指示はほぼ変わらんだろうしな、それでいいですか、総代?」

 

八幡「あぁ、それで構わない。ただ1つ言っておくぞ鬼頭。あまり危険な事はするなよ?お前んところのαチームは暴れたい奴等半分、計算高い奴等半分といったバランスで出来ている。お前が無茶したら歯止めが効かなくなる。」

 

鬼頭「いつものようにやればいい話です。」

 

 

鬼頭隼。元坂柳組の人間で今は八十神会の舎弟頭だ。計算高い奴でもあるが、腕っ節も立つ。αチームのリーダーで統率の難しいこのチームをまとめ上げている。不気味な奴だが、坂柳がリーダーにした奴だから問題は無いだろう。

 

 

龍園「ふんっ、俺がこの組を動かしてやっても良いんだぜ?俺に任せてくれよ、そうしたら問題なく「八幡さんの組をどうするおつもりですか、龍園君?」……坂柳か。」

 

坂柳「八十神会は八幡さんが居てこその組です。私や貴方のような外様がどうこう言える組ではありません。慎みなさい。」

 

龍園「おぉ~おぉ~怖いねぇ……ウチの顧問はよ。ただのジョークだってのによ、マジになるなよ。」

 

???「おだてたのは貴方でしょう?相変わらず短絡的な人ね。」

 

龍園「そういうお前んところは随分と大人しいじゃねぇか。なぁ鈴音?」

 

堀北「そうね。此処に来てからは自分の価値観の違いに気付かされたわ。だから少し見つめ直しているのよ。貴方には分からないでしょうけど。」

 

 

堀北鈴音。八十神会の舎弟頭だ。δチームのリーダーをしていて、リーダー格の多いδチームを上手くまとめている。

 

 

堀北「それと、名前で呼ばないでくれるかしら。虫唾が走るわ。」

 

龍園「俺の周りには怖い女ばかりだな。」

 

一ノ瀬「皆落ち着きなよ!まだ総代が話してるんだから!」

 

八幡「いや、話してないから。今のお前等の会話で最後だから。」

 

龍園「フッ、まぁ俺は構わねぇぜ。総代が居なくなろうがやる事は変わらねぇんだろ?」

 

狂三「では答えを聞きますわ。八幡総代を一時総代の任を解き、我々で組を運営する事に異議無き者は沈黙をもって答えなさい。」

 

 

そしてこの部屋は静かになり、沈黙が続いた。

 

 

狂三「ではこの時を持って八幡さんを一時総代の任を解き、私と有栖さんが総代代行として動きますわ。これでよろしいですわね、八幡さん。」

 

八幡「あぁ、それで問題無い。じゃあお前等、暫くの間は組を任せたからな。」

 

 

 

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