やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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皆様、ハッピーニューイヤー!!!
今年もよろしくお願いします!!

年明けですが、早速一本投稿しました!

では、どうぞ!!


文化祭実行委員

 

 

八幡side

 

 

ーーー会議室ーーー

 

 

八幡「此処だな、入るか。」

 

狂三「えぇ。」

 

 

コンコンッ ガラガラ〜

 

 

八幡「失礼します。2年F組の実行委員、比企谷八幡です。」

 

狂三「同じく時崎狂三ですわ。」

 

めぐり「あれっ、比企谷君っ!?実行委員引き受けてくれたんだ!!」

 

八幡「あぁ、組に相談して出来るようにした。取り敢えずはよろしくな。」

 

めぐり「うんっ♪時崎さんもありがとう!来てくれて嬉しいよ〜!2人が居れば心強いよぉ〜♪」

 

八幡「大袈裟だな。」

 

時崎「出来る範囲で頑張りますわ。」

 

 

それから程なくして各クラスで決められた実行委員の面子が会議室に集まってきた。その中には知っている顔も居た。

 

 

八幡「おっ、雪乃じゃねぇか。お前も実行委員になったのか?」

 

雪乃「比企谷君、それに時崎さんも……っという事は貴方達も実行委員に?」

 

八幡「あぁ、他に誰もやりたがらねぇから仕方なくな。っていうのは建前で本当はめぐりに頼まれてな、だから引き受けたってわけだ。」

 

狂三「私は八幡さんのサポートとして立候補しました。八幡さんはどうも無茶をする癖がございますので。その枷役ですわ。」

 

雪乃「成る程……確かに貴方達のクラスに比企谷君を止められる人は貴女しか居ないものね。」

 

八幡「おい、俺がいつ無茶をした?それと俺が聞き分けないみたいな言い方やめろ。分別くらいつけられる。」

 

 

1度目はちゃんとチャンスをあげるんだぞ、俺は。2度目はあげないけど。因みにソースは葉山。

 

 

城廻「は~い!じゃあ全クラスの実行委員が集まったから早速始めよっか!皆、席に着いて〜!」

 

城廻「じゃあ最初に文化祭実行委員の中から委員長と副委員長を選出したいと思います!誰かやりたい人、居ませんか?」

 

 

いや居るわけねぇだろ、俺もやりたくねぇんだから。ホレ見ろ、周り静まり返ってんじゃねぇか。

 

 

城廻「えっとぉ~………比企谷君、どうかな?」

 

八幡「何でそこで俺に振る?確かに俺はお前から委員になるようにとは言われたが、委員長にまでなる気は無いぞ。それと質問だ、委員長になる奴ってのは限定されてるのか?」

 

城廻「あっ、うん。この実行委員は2年生が主体になって動いてもらってるんだ。生徒会もそれぞれの仕事があるから、兼任は出来ないの。」

 

八幡「そうか………それで、委員長の具体的な仕事内容は?それを知らなきゃやる意欲も湧かねぇよ。上に立つ者は己の立場を理解して下の者にそれをしっかりと理解させてからやらせるものだ。ただ選ばせる、自主性を尊重するだけじゃ誰も寄ってこねぇぞ。」

 

 

辺りが違う意味で静まり返った………俺のせいではあるが事実を言っただけだ。

 

 

めぐり「比企谷君………うん、ありがとう!じゃあ改めて、実行委員長の主な役割なんだけど……」

 

 

めぐりが委員長、副委員長、その他役割の説明をしたおかげで最初の選出に比べると、驚く程スムーズに進んだ。俺は記録雑務で当然狂三もだ。雪乃は実行委員長になった。『結局雪乃かよっ!』って思ったが、まぁ良しとしよう。

 

 

狂三「明日から作業開始ですわね。八幡さん、無理の無いようにお願いしますわよ。」

 

八幡「初日でどう無理しろと?」

 

雪乃「比企谷君、少し良いかしら?」

 

八幡「ん?どうした雪乃?」

 

雪乃「こんな事を貴方に言うのはお門違いで申しわけ無いのだけれど、貴方の作業に余裕が出来たら、私のサポートに回って欲しいの。」

 

八幡「……お前の?」

 

雪乃「えぇ、正直に言うと少し不安なのよ。だから頼りになる人のサポートがあると心強いわ。だからお願い出来ないかしら?」

 

八幡「……手の空いた時でいいんだな?」

 

雪乃「えぇ、貴方にも仕事があるもの。無理に手伝えなんて言わないわ。」

 

 

……それなら俺の仕事をメリハリを付ければ、何とかなるな。済まない狂三、無茶をしないって約束は初日から破る事になりそうだ。

 

 

八幡「分かった、引き受けよう。ただ内容にもあったから覚えているとは思うが、委員長の役割は最終確認と押印だ。俺は最終確認をやるだけにする。後は委員長のやる細かな内容も少しなら手伝ってやる。それでいいか?」

 

雪乃「えぇ、充分よ。ありがとう。」

 

八幡「あぁ。」

 

 

雪乃は俺に礼を言うと、『また明日、さようなら。』と挨拶を交わしてから、行ってしまった。

 

 

狂三「はぁ………八幡さんは。」

 

八幡「済まんな狂三。だが堪えてくれ、これも俺の性分みたいなものなんだ。」

 

狂三「別に気にしていませんわ。そんな貴方だからこそ私達は付いて行くんですもの。八幡さんも辛くなってきましたら、私に言ってくださいまし、よろしいですわね?」

 

八幡「あぁ、約束する。」

 

狂三「では帰りましょう。今日は私と有栖さんが八幡さんのお部屋にお泊まりしますので♪」

 

八幡「はぁ!?おい聞いてねぇぞ!?」

 

狂三「えぇ、今言いましたもの。それに私は気にしませんが、有栖さんは八幡さんと暫く会えないのですから、当然の措置ですわ。という訳ですので、よろしくお願いしますわ、八幡さん♪」

 

八幡「明日の俺、寝不足確定じゃねぇか………」

 

 

 

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