やはり俺の極道生活はまちがっている   作:生焼け肉

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救出ゲームの説明

 

 

八幡side

 

 

放送係『間もなく、午後の部が始まります。生徒の皆さんは集合場所に集まってください。繰り返します。間も無く、午後の部が始まります。生徒の皆さんは集合場所に集まってください。』

 

 

もう時間か………さて、俺等も行くか。

 

 

八幡「それじゃあ俺等も行く。カナエさ………カナエ、弁当美味かった。御馳走さん。」

 

狂三「私も美味しく頂きましたわ。」

 

カナエ「はい、お粗末様でした〜♪2人共、午後の部も頑張ってね!応援頑張るから!」

 

麗「いつでも貴方を1番に応援するから。」

 

狂四郎「八幡と狂三が出てきたら真っ先に応援してやるよ。」

 

八幡「………程々に頼む。」

 

 

いや、本当に。特に狂四郎、アンタは特に。

 

 

ーーー赤組集合場所ーーー

 

 

八幡「………何だよ、揃いも揃って気持ち悪い顔しながら詰め寄ってくるなよ。」

 

「なぁ比企谷、あの人達誰なんだよ?」

 

八幡「はぁ?誰と誰の事?」

 

「お前と時崎さんが飯食ってた所に居ただろ!!あの黒髪の美人2人に美少女1人!!しかももう1人は銀髪美人だぞ!!どういう関係だよ!!?」

 

「そうだそうだ!教えろっ!!」

 

「どんな関係なんだっ!!?」

 

「あわよくば紹介してくれっ!!」

 

「俺は銀髪のお姉さんに踏んでもらいたいっ!!」

 

 

男の欲望丸出しの連中だな……特に最後の男子、お前ヤバいぞ。変態じゃねぇかよ。

 

 

八幡「あの人達は俺の知り合いだ。因みに言うとだ、あの銀髪は俺の姉だ。」

 

『姉ぇぇぇぇぇ!!!!?』

 

 

いや、叫んでる奴の中にウチのクラスの奴も居るけどよ、参観日に見ただろ。何驚いてんだよ。

 

 

「じ、じゃあ………あの黒髪の3人は?」

 

八幡「知り合いだ。言っておくがあそこの面子全員極道だからな、まぁ俺の姉は兼業みたいな感じでやってるだけだけど。」

 

『…………………………』ポカァ∼ン…

 

 

いやもう魂抜けてんじゃん。おぉ~い、戻ってこ~い。

 

 

ーーー5分後ーーー

 

 

放送係『では只今より、午後の部を始めます。まず最初に行われるのは、救出ゲームです。選手の皆さんは招集場所に集まってください。』

 

 

………不本意ながら、俺が選手なんだよな。何でかって?クラスの連中が『やってくれ!』みたいな目をしながら俺を見るんだよ。いや意味分かんねぇ。因みに女子は狂三だ。なんかもう、このセットが安定してきてるよ。

 

 

放送係『それでは、救出ゲームを開始します。選手の皆さんは入場してください。』

 

 

そして俺達はグラウンドの真ん中へと誘導されてから、地面に座った。そして救出ゲームの内容とルール説明がされた。最初は1年生の男子から始めるようだ。これは赤白同時に行い、早く閉じ込められている人を助けられるかで勝敗が決まる。尚、隠されているアイテムは赤組なら赤、白組なら白と箱に書かれてある。探す時は赤に注目した方が良さそうだな。

 

 

そして1年生男子の中で誰を中に閉じ込めるのかを相談し合っていた。

 

そして何故か俺ら赤組2年も相談が始まっていた。

 

 

A「なぁ、どうする?誰が中に残る?」

 

B「いやぁ……俺は探してぇな。」

 

J「ならここは公平にジャンケンにするかい?」

 

E「それもなんか後味悪くね?だからここは……」

 

 

………始まったよ。何で俺を見るんだよ?何でこういう役を俺にさせたがるの?いやいいんだよ?やっても良いんだけどさ、お前等が後悔しても俺は知らないからね?やっぱり残る側が良かったなんて言っても遅いからね?

 

まぁ一応、聞いておくか。

 

 

八幡「……何で俺を見る?」

 

A「いやぁ……此処は比企谷かなぁって。」

 

B「比企谷を中に入れておけば、早く助けなきゃってなるよな。ほら、最近ヨウTubeの広告とかで出てる脱出ゲームで組長助ける子分とかあるだろ?そんな感じだよ。」

 

 

いやどんな感じだよ、俺にはサッパリだ。ヨウTubeなんて見ねぇから全然分かんねぇよ。

 

 

八幡「……まぁ別に俺は構わないが、探すんだったら白より早く見つけろよ?」

 

D「分かってるって!じゃあ中に残るのは比企谷で決定な!お前等、組長を1分1秒でも早く助けるぞ!そうじゃないと殴られるからな!」

 

『おぉ~っ!!!』

 

 

殴らねぇよ。どんだけブラックなんだよソイツは。

 

 

放送係『では1年生男子の赤組と白組の両者1名はプレハブの中に入ってください。』

 

 

そして1年の男子は中に入る。他のクラスでもそれぞれ中に入る奴は決めていたようだ。

 

 

放送係『では、ここで追加ルールの発表です。』

 

 

…………………………は?

 

 

放送係『中に入っている1人には鍵が開かれるまでは待ってもらうのですが、もしハズレの鍵を使用してしまった場合、罰ゲームがあります!』

 

 

あぁ、何だそれの事か。それなら知ってるわ。立案者俺だし。

 

 

放送係『因みに罰ゲームは中に入っている鬼にやってもらいます!』

 

 

………え?鬼?

 

 

放送係『鬼は逆指名という事でやっていただきます。なので、今中に入っている生徒に悪戯をしたい人、恨み……はあるかどうか分かりませんが、その類を抱いている人は、この時だけやり返せるチャンスです!』

 

 

うわぁ……盛り上がっちゃってるよ。逆に鬼に決まった奴はお通夜みたいな顔とオーラ出してるし。まぁ、それは俺も含めてだけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………早速で悪いんだけどさ、俺、もう中で待つ側の役割を辞退したいんだけど。

 

 

 

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