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???side
「彼がいるなら、わざわざ俺を呼ぶ必要もないでしょ。菊岡さん。」
そう、キリトと入れ替わりで店に入って来た男は言った。
「そうでもないさ、むしろ彼が保険で君の方が本命だよ。」
菊岡は、眼鏡をかけなおしながら言った。
「どうだか。彼一人で十分でしょ。俺の出る幕なんて有るはずもない。いくら何でも過剰戦力だ。」
男は菊岡の前に座りながら言った。
「それが今回はそうでもないんだ。まだ推測の域を出ないんだが、SAOサバイバーひいては、レッドプレーヤーが関わっているかもしれない、という情報もあってね。」
菊岡はコーヒーをおいて再度念をおすように言った。
「君の言うように、過剰戦力だったらまだいいのだが、最悪の場合を想定しておきたいんだ。」
「分かったよ。それに元々俺は今回bobに出る予定だったし、丁度いい機会だ、そのデスガンと彼を一般プレーヤーと間違えて撃っても、文句言ってくんじゃねーぞ。」
「それで構わないよ。死神とまで呼ばれる君のことなら心配はいらないだろう。」
菊岡は少し皮肉っぽく、そう言い、立ち上がった。
「______グリム、リパー?」
「そうそう。まあGGOみたいなゲームではよくある名前で、死神って意味。」
俺はコーヒーを飲みながら、そう応えた。
「案外、貴方も厨二クサイ名前をつけるのね。」
「まあね。そう言う詩乃はどういうキャラネームなの?」
「私はシノンよ。」
「それはまた、安直な名前で……。」
「別にいいじゃない。キャラクターネームなんて、自由なんだから。」
「それを言うなら僕も同じなんだが。」
「そんな事より、直樹。何故貴方はそこまで強いの?」
ここからが本番と言わんばかりに、詩乃は身を乗り出して聞いて来た。
「そんなのプレイ時間の差だよ。だって僕はこの手のゲームをもう、20年近くプレイしているんだから。」
「っえ?それって、どういう____。」
「あ、今のなし。やっぱなし。あの、聞かなかったことにして。」
「そんなこと出来る訳ないわよ。一体どういう事かきちんと説明し……。」
俺の身体は知らない間に震えていた。
「あははは。冗談だよ、冗談。流石にあり得ないでしょ。」
俺は、この時ほど自分の口が軽いことを悔やんだことはなかった。
「そんな顔されて、冗談とか信じられないわよ。」
詩乃は心配そうな目で、静かにそう言った。
「っすー、はぁー。」
俺は大きく深呼吸した。
「詩乃は俺に前世の記憶があるって、言ったら信じてくれる?」
ここまで読んで下さりありがとうございます。
???の正体は誰がいいでしょうか。
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主人公(黒田直樹)
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新たな敵(既存)
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新たな敵(オリキャラ)
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シノン(朝田詩乃)
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他