第五話において誤字指摘があったので、修正させていただきました。ご報告ありがとうございます。
主人公side
bobに出場するため俺はGGOにログインしていた。エントリー時間まで、まだ余裕があるが早いに越したことはない____。
「っつ、痛ってててて、」
いきなり見知らぬ女が俺にぶつかってきた。
「大丈夫?」
(「誰だコイツ?」)
と、思いながら手を差し出すと、「っあ、す、すいません。」と言って手をとって立ち上がった。
「気を付けろよ。」
そう言って立ち去ろうとしたところ、呼び止められた。
「あ、あの……総督府って、場所知りませんか?」
「見たところ初心者っぽいけど……もしかして、bobに出るつもり?」
「は、はい、そのつもりですけど___。」
(「初心者で、しかも女が、よくもまあそんなことを考えるもんだ。」)
「ほぉ。なら、上手くいけば、俺とあたる機会もあるかもな。」
「あなたも出られるんですか?」
「ああ、そのつもりだ。けど、初心者なら銃はどーすんだ?何も持ってねーだろ。」
「っあ!あの、すいません。ここら辺で武器屋的なとこありますか?」
ぶつかってきた身でありながら、こうも図々しいと怒りを通り越して、もはや呆れる。
「ガンショップなら大っきい店が。ここを真っ直ぐに進んで、左に曲がったところにある。エントリー終了時間まではまだ余裕があるが、急いだ方がいいぞ。」
そう言い残して、今度こそ俺は総督府に向かった。
総督府に着き、自分もエントリーを済ませ控室に入ると、そこには既に大勢のプレーヤー達がいた。
「正直、今回のbobお前誰に賭けてんの?」
「俺は闇風だ。前回大会でも2位で、前回1位のゼクシードがいないしな。」
「へぇ〜、俺は今回シノンちゃんに賭けてるぜ。」
「お前は前回も今回もシノン推しだからだろ。」
「いや〜。俺はシノンちゃんにPKで撃ち抜かれたときに、俺の心までシノンちゃんは撃ち抜いっちゃったわけよ。」
「お前ヘッショ一発だったって、自分で言ってたし、全然言ってる意味わかんないわ。」
そんな話を聞いていると、さっきの女が何故かシノンと一緒に入って来た。
「「っあ!」」
「グリムリパーもしかして、この子と知り合い?」
「いや、こっち来るときにぶつかってこられて……。シノンこそ、知り合い?」
「私はこの子が始めたばかりで、困っていそうだったから手伝ってたのよ。」
「へえ。名前は?」
「そう言えば、私も聞いてなかった。ねえ、あなたのプレーヤーネーム教えてよ。」
「あははは、いえ……あの、すいません。実は私こういう者でして____。」
そう言いうと、プレーヤー情報が送られてきた。
「キ、リ、ト。ふーん、おもしろい名前ね。って、MALE…!」
「マジか…。」
流石の俺でも言葉がつまった。
めんどくさい女だと思ったら、まさかのめんどくさい男だったとは。あれ?評価変わってないわ。やっぱ俺男女差別しないなんて過去を除けばなんて出来た人間なんだ。
だが、シノンは違ったらしい。
「っウうぅぅ.....!!」
いつの間にか、キリトと名乗った男は股間をおさえて地面に蹲っており、その横にシノンが立っていた。
この僅か2秒程の時間に一体何があったのだろう。いや、分かるけど...。
「次俺の試合だから。」
あの空気を俺にはどうすることも出来なかった.......。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
特に何も連絡もしなかったにも関わらず、アンケートにご協力して下さった皆様ありがとうございます。これをもとに、これから先書いていけたらと思っております。
???の正体は誰がいいでしょうか。
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主人公(黒田直樹)
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新たな敵(既存)
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新たな敵(オリキャラ)
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シノン(朝田詩乃)
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他