自分の家は直接的な被害はなく、無事でしたが、近くの川が氾濫して、車でそこを通った方がお亡くなりなったと、聞いております。学生の身である自分でも、募金やボランティア活動などできることをしておりますが、自分の力のなさを感じるばかりです。
前書きになっておらず、すいません。
主人公side:
ババンー______。
彼女に撃たれ、そのままログアウトして、家を出た。
正直さっきの試合は、初手の段階で死んだと思った。が、運良く生き延び、あまつさえ、パーティをも壊滅させることができたのは、もはや奇跡と言ってもいいだろう。いくら元世界ランカーでも、流石にあの人数相手で、囲まれ完全に不意を突かれた状態で、生き延びたのはとても実力だけでは、証明できるものではない。
仮にもし、あの時と同じ状況になって、俺は果たして、生き延びることができるだろうか。いや、生き延びられたとしても、同じようにパーティ壊滅させることは、おそらく俺にはできないだろう。
だから、問い詰められた時、つい俺は、いつもの口調で喋ってしまった。まさかそれで、正体がバレるとは思いもよらなかったが。
そんなことを考えながら、歩いているとカフェに着いていた。
店内を見渡すが、流石にまだ彼女は来てはいなかった。眠くならないように、ブラックコーヒーを頼んで待っていると、彼女が来るのが見えた。
「さっきぶりだね____。」
彼女は短く、
「はい。」
と、だけ応えた。
そこからは会話が途切れてしまい、俺からは何も話せずにいた。
でも、その沈黙を破ったのは意外にも彼女の方だった。
「あのっ、先程はチーター呼ばわりして、すいません。」
俺は驚いた。さっきまでのゲーム内での口調ではなく、初めて出会った時の口調だったからではなく、俺のことを、チーターでないと認めてくれたことに対してだ。あれだけ、チーター呼ばわりしたいたから、てっきり俺がハンドガンで胴体二発あてられて死んでも、信じないと思っていたからだ。
きっと今の俺の顔はさぞバカみたいな顔をしているのだろう。
「あ、ああ。信じてもらえたなら何よりだよ。にしても、へカートⅡの使い手がこんなにも近くにいただなんて、驚いたよ。朝田さんって、強いんだね。」
「ええ、まあ。でも私、そんなに強くないですよ……。」
と、彼女は少し俯きながら言った。
「そうかな。僕はもっと自信を持った方がいいと思うよ。朝田さんさっきまでは、ずっと勝気な態度で話せていたじゃない。」
「それは_____。」
彼女が何か言う前に俺はこう続ける。
「別に、わざわざ僕に敬語なんて使わなくてもいいよ。プレイし終わったら、一緒に戦った仲間だろ。仲間に敬語なんていらないよ。」
彼女はようやく顔を上げた。
「はあー。じゃあ、貴方の言う通りにさせてもらうわ。直樹。あと、他人行儀で敬語を使っているのは、貴方も同じよ。」
そう言った彼女の顔に俺は見惚れていたのかもしれない。
そんな自分に思わず笑ってしまった。
人殺しがなにを考えているのだと______。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
???の正体は誰がいいでしょうか。
-
主人公(黒田直樹)
-
新たな敵(既存)
-
新たな敵(オリキャラ)
-
シノン(朝田詩乃)
-
他