目の前の妖怪の少女が地面に落下する。
ハ(間に合わない!)
とっさの判断が間に合わず彼女は地面にドサリと落ちた。
地面に横たわる妖怪の少女を肩と膝裏に手を通し抱え上げる。
ハ(良かった、目立った外傷はないようだ。)
ハ(えっ、これからどうしよ、なんかしなくちゃ、やばい、…。)
ハ(えーと、まずは状態を確認しないと。)
ハ(でもどうするんだ?)
ハ(原因は…?)
お前だ。
ハ(それより自分のできることはなんだ?)
ハ(そして心なしか調子が悪くなっていく…。)
ハ(最善の方法…、思い出したそもそもの目的を!)
ハ(延命処置だから仕方ないよね?)
{mode}= Active }に《変更》。;
ハ(はたから見ればだいぶやばい絵柄だけど…。)
ハ(仕方ないのか…。)
青白い鎌を持つその姿は傍ら死神を彷彿とさせる。
本能の赴くままに。
その光は振り下ろされ妖怪の少女の肉体を切り裂いた。
切り裂かれた切れ目からその肉体は小さな光の粒となり
暗い森と一人の
妖怪の少女の物語はここで終わってしまうのだろうか?
否。
彼女は救われないのだろうか?
否。
世界はここまで残酷である必要性があっただろうか?
否。
彼女は
否。
ここは終わりじゃない。
救われなければならない。
そんなはずは無い。
「それは終わりではない!」
{mode}= noActive }に《変更》。;
{close{object マルチツールロッド}}を《実行》;
{Target other}= myself }に《変更》。;
{Return Home{Target other}}を《実行》。;
そして
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数多の世界の先
認知の外側の世界のさらに向こう
そこには白き空間と小さな小屋が、
もとからそこにいたように。
ハ「.....。」
そこはとても白く、白く、狭い、、、。
少々狭すぎるのかもしれない。
備えなければならない。
整えなければならない。
彼の者のために。