双子の心と秋の空   作:蒼奈涼音

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第十五話「また自己紹介かよ」

 

 

 

第15話

 

「また自己紹介かよ」

 

 

 

 

コートまで行くと氷帝、立海は共に自己紹介をしていた。

 

もしかしてまた自己紹介するハメになんのか?面倒臭い(ー_ー;)

 

『柚瑠、面倒臭いのは分かるけどこればかりは仕方ないよ』と春はオレの肩を叩きながら苦笑する。

 

「あ、やっぱり面倒臭がってるの分かる?」

 

『うん、顔に書いてあるよ』

 

「マジかー」と春と談笑しているとコートから「小向ぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!早く来んかぁぁぁぁ(怒)」と真田の馬鹿でかい怒号が飛んできた。

 

うっせぇなー…そんなにデカイ声じゃなくても

聞こえるっつーの…チッ。

 

真「聞こえているぞ(怒)」と後ろから声が…って!!!!

 

「うわっ!!!!!テメェ!!いきなり背後に立つな!!!!」

 

真「疾きこと風の如し」

 

速すぎだ!!!!!

 

真「皆はもう自己紹介は済ませた。あとはお前達だけだ」とオレの後ろで仁王立ちをしている真田。

 

このままだと殴られそうなので渋々コートに行き、オレと春は自己紹介をした。

 

春の自己紹介は普通だったが…オレはというと…。

 

「立海2年、小向柚瑠。嫌いなものは帽子を被った老け顔風紀委員と丸眼鏡かけた青っぽい髪の変態クソ野郎です」とこの間と同じように自己紹介した。

 

立(((((真田以外に追加された!!!!!!)))))

 

氷帝(((((嫌いなものを言うのかよ!!!!ってか後者ピンポイントで忍足!!!!!)))))と思う氷帝メンバーの中でジローだけが「柚瑠ちゃんカッコE〜!!!!」とハイテンションだった。

 

(相変わらず騒がしい奴だなぁ。ジローは(−_−;))と思っていると「あれ?そういえば侑士は?」とおかっぱ少年が周りを見回していた。

 

どうやら変態を探しているらしい。

 

そんなおかっぱに春は苦笑して『あ、忍足はここだよ』と引き摺ってきた変態を見せた。

 

?「うわっ!!!!!侑士!!!」と伸びきっている変態に驚くおかっぱ。

 

?「おい、何があったんだよ」と長髪が春に問う。

 

春は苦笑して『ちょっと忍足が変態発言して…』と言うと全員が「「「「あ、なるほどな」」」」と一斉に呟いた。

 

どうやら眼鏡の変態発言は珍しいものではないらしい。

 

?「ったく…忍足の野郎、激ダサだな」とため息を吐く長髪ポニーテール…なんだ?激ダサって。

 

?「本当だぜ、どーせ自分足綺麗やなーとか言ったんだろ?」と呆れ顔のおかっぱ…ってかよく分かったな!(◎_◎;)

 

?「やるねー、似てるよ向日」と微笑む茶髪の男子…髪めっちゃ整ってんなおい(・・;)

 

?「忍足さんってちょっと変わってますよね」と苦笑する銀髪の長身少年。

 

?「ウス」といつの間にか長身の横にいた馬鹿デカイ男が呟く…。

 

やべぇ……なんなんだ?この個性豊かすぎる面々は?

 

跡「ったく…忍足の野郎はしょうがねぇな…おい、お前らとりあえず小向に自己紹介しとけ」とあh「アーン(怒)」いや、跡部に言われ氷帝の面々は各々自己紹介をし出す。

 

春との関係を聞いてこないってことはオレらが双子なの知ってんのか?

 

向「オレ、氷帝2年の向日岳人!!で、その眼鏡は忍足侑士ってんだ。お前春の双子の兄ちゃんだろ?よろしくな!!!」

 

「あぁ、よろしくな。おかっぱ少年(ってか兄じゃねぇ!!!!!!!)」

 

向「おかっぱ言うな!!!!!!」

 

滝「2年の滝萩之介だよ」

 

「萩滝之介な」

 

滝「いや、萩じゃないから!!滝だから!!」

 

宍「氷帝2年、宍戸亮だ」

 

「ポニーテールの穴戸君な」

 

宍「ポニーテール言うんじゃねー!!それに穴戸じゃねぇ!!!!!!!宍戸だ、し・し・ど!!!!!」

 

鳳「準レギュラーで1年の鳳長太郎です。よろしくお願いします(ペコリッ)」

 

「おー、礼儀正しいな青少年」

 

鳳「(苦笑)」

 

樺「1年の…樺地…です…」

 

「は!?1年!!!!!真田よりデケェのに?ありえねーΣ(・□・;)」

 

「……」

 

 

そんなことを話していた時だ!!!!

 

 

?「春から話は聞いていたが、相変わらず騒がしいな。お前は」とどこか懐かしい声がした。

 

振り返るとそこにはキノコヘアーの少年が立っていた…。

 

その面影にオレは7年以上会ってない一つ年下の幼馴染みを思い出した。

 

「え…もしかして若?」と恐る恐る聞いてみるとキノコヘアー…否、日吉若は呆れ顔で「他に誰に見えるんだ?」とため息を吐いていた。

 

「マジで!!!久しぶりだな!!!!元気してたか?ってか、背ぇ伸びたなこの野郎!!!!」とオレは若の頭をくしゃくしゃと撫でる。

 

それに対し若は恥ずかしそうに「ば、馬鹿!!やめろ人前で!!」と顔を赤くする。

 

春は楽しそうにその様子を傍観し、他のメンバーは驚いた様子だ。

 

幸「知り合いかい?」

 

「あぁ、幼馴染みだ」

 

『柚瑠、もう勘弁してあげなよ。若真っ赤だよ』という春の言葉でオレは「それもそうだな」と若の頭から手を離した。

 

よほど恥ずかしかったようで若は顔を真っ赤にしながらこちらを睨んでくる。

 

うんうん、ガキの頃から変わってねーな。

 

 

そしてこの後予定通り練習試合が行われた。

 

 

to be continued




〜おまけ劇場〜

-鳳と日吉の会話-

鳳「ねぇ日吉」
日「なんだ?」
鳳「今日の練習試合、何で跡部さんダブルスなんだろ?」
日「春にS1譲ったってのもあるらしいが、一番はD2の幸村さんと真田さんと試合がしたかったってのが大きいらしいぞ」
鳳「そうなんだ。なるほどね」
日「まぁ、忍足さんがアレだから試合やるかも分からんがな」

◇◆◇◆◇◆◇◆

はい、どーも。

久々の投稿です!!

おまけも含めて楽しんでいただけたでしょうか?
駄文ですがこれからもよろしくお願いします。

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