第2話
「詐欺師の悪だくみ」
振り返るとそこには銀髪の知らない男子が立っていた…恐らく隣のクラスの奴だろう。
?「お前さん、さっき真田と打ち合っとったじゃろ?」と男子はオレに問ってきた…どうやらこの銀髪はあのバドミントンモドキを見ていたらしい。
「はぁ…まぁ」とオレは曖昧に返事を返すと銀髪は「ちょっと聞きたい事があるんじゃがいいか?」と問ってくる。
(面倒くせぇな…)と心の中で呟いたその時だ!!
女子「きゃあぁぁ!!!!仁王君と小向君のツーショットよ!!」と女子の叫び?が聞こえてきた。
ったく、声でけーよ!!!声高ぇから耳痛ぇんだよお前らの悲鳴?
周りを見ると女子がオレと銀髪の周りを取り囲んでいる。
(君…ねぇ…もう慣れたよ…)とオレは深いため息を吐く。
別に性別を隠している訳ではないのだが…どうやらオレはクラスメイト(真田を除く)以外には完全に男だと思われているらしい…。
一年の時から靴箱に手紙(ラブレター)が入っていたり、女子から告白されたりはしょっちゅうだ…もう女だと言っても信じてくれないので敢えて無視している。
うちのクラスの女子達は性悪でそんなオレを見て明らかに楽しんでいる。
まぁ、慣れたけどな…ってこんなことしてる場合じゃないな、早く逃げねーと真田の野郎が来ちまう!!!!
「悪いな、用があるからまた今度にしてくれ」とオレは銀髪の横を通って体育館を出た。
その後…こんな会話があったことをオレは知らない…。
?「面白いのぉ…」と銀髪の男子…仁王雅治は含み笑いを浮かべながら呟いた。
そこに「仁王君」と眼鏡の男子がやって来る。
仁「おぉ、柳生か。お前さん、アイツをどう思うよ」と仁王は去っていく柚瑠を顎で差しながら言う。
?「アイツ…?」と眼鏡の男子…柳生比呂士は仁王が差した方に目をやり「あぁ、真田君とラリーをしてた彼の事ですね」と納得の表情で答えた。
柳生「面白いと思いますよ。バドミントンとはいえ真田君と互角に渡り合っていましたからね」と穏やかな紳士スマイルを浮かべている。
仁「あぁ、うちの参謀が食いつきそうなネタじゃ」と仁王は口元を吊り上げニヤリと笑う。
そんな仁王に対し、柳生は「仁王君、また悪巧みをしているのではないですか?」と眉をひそめる。
仁「さぁ、どうじゃろな」と仁王は柚瑠が去っていった方向を見つめていた…。
手元に隠れたビデオカメラがライトに照らされ怪しく光っていたのだった…。
to be continued
えー、二話です!!!
ここで追加設定を書きたいと思います(^∇^)
現在原作前のこの段階での原作メンバーのクラスの設定です!!!
A組は真田・柚瑠、B組は仁王・柳生、C組は幸村、F組は柳、I組はジャッカル・丸井という設定です。
柳生と丸井以外は同じです。
次回をお楽しみに(^o^)/