サバゲる馴染み!(完結)   作:ハヤモ

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短め。見ただけな回。
得物で不利有利はあるけれど、サバゲーはルールの中で楽しめれば良いなって。
説明不足や盛り上がりに欠けるかも。


凸砂見ゆ。

突撃。 硬直状態の前線を上げるキッカケにもなる、脳筋そうで重要な攻撃。

やるのはアタッカーだ。

ハンドガンのみだったり、アサルトライフル持ちが勇気を出して突撃を行う。

この時に限らず、有利な銃は弾数が多く自動式が良い。

突撃しつつ咄嗟に弾をばら撒けるから牽制にもなるし、マグレ当たりもあるかも知れない。

逆に不利なのはエアコッキング……ボルトアクション式やポンプアクションか。

次弾を撃つのに時間を要するからだ。

やるとしたら、初弾で当てるつもりでないといけないだろう。

いや。 例え全弾当てられるとしても、敵陣に切り込むワケで。

2人3人と固まっていて、此方に気付いているなら……相打ち覚悟。

突撃自体リスクが高いが、加えてコレらのハンデも考えると……やはり不利かも知れない。

否定はしない。 サバゲーは好きな得物で戦い楽しむものだ。

人がどうこう思おうが、ルールの範疇で楽しんでいるならば良いのだ。

そう。 スナイパーが突撃している光景もまた、間違いではないのだ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何かボルトアクション式の狙撃銃を持ってる味方が、突撃してったんだけど!?」

 

「凸砂だな」

 

「とつ……すな?」

 

「突撃スナイパーの略。 後方から狙撃する役目のスナイパーは、敵陣に そう突っ込まない。 銃身は長いのが多いし、取り回しが悪い。 しかも自動小銃持ちの敵だらけの中、単発式。 圧倒的に不利だ」

 

「じゃあ、なんで突撃したの?」

 

「それは"楽しい"からだろう」

 

 

平然と言う優希。

前を見ているから、釣られて前を見る。

先程のスナイパーがいた。

雄叫びを上げながら、撃ってはボルトを素早く引き、即撃っては素早く引くを繰り返している。

なんと走り回りながら不安定な姿勢で、3人は屠った。

何気に強いですね……。

しかし、それも長くはない。

雄叫びと味方のヒットコールで気付いた敵が、凸砂を囲い込むようにして撃ちまくった。

もれなく凸砂は四方八方からフルオートシャワーを浴びせられる。

ああ……とうとうヒットコールをした。

だが善戦していたな。 凄い。

 

 

「実力と運もある」

 

 

優希は、そう言って立ち上がる。

 

 

「どこ行くの?」

 

「我々も突撃だ。 今なら敵が混乱しているからな、ついて来い!」

 

 

そう言って駆け出す優希。

いやぁ参ったな。

撃たれるの怖いんだけども。

でも優希を置いてけないからな、仕方ない。

 

 

「あいよ」

 

 

返事をして後を追う。

優希の背後姿は、生き生きとしていた。

 

俺はコレらの光景を見て思う。

サバゲーは楽しむものだ。

効率とか勝利とか度外視して、楽しまなきゃ損なのだと。

 

あっ、痛っ!?

 

 

「ヒットー!?」

 

 

1発も撃たずにセーフティに戻るのは悲しいが。

くそっ。 無駄弾で良いから適当に撃っとけば良かった……!

 




続くか未定。

サバゲでのバトルで、何を求めますか?

  • 大人数による大乱闘!
  • 少人数でタクティカル!
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