異界戦記カオスフレアSCリプレイ「聖なる夜に、魔女は飛ぶ」 作:山本黒壱
三木歩:次はPC2の丸内さん!
丸内真希奈:はい。よしなに
丸内真希奈:まずは瑠璃との回想シーンとかでしょうか
三木歩:このシーンは、瑠璃が魔性になる前の事です。大体1年ぐらい前。
三木歩:ですです
丸内真希奈:心得ております
三木歩:まあ、このシーンでは瑠璃と会話が出来れば何処でも良いのですが……何か希望あります? なければ、こちらでシーンを作ります
丸内真希奈:その頃のわたくしはまだ魔法少女になったばかりで、お嬢様のこともプレッシャーになり無理な戦い方ばかりしていたと思います。そこを瑠璃さんにフォローされるという感じでどうでしょう
情緒 瑠璃:了解です。では、そんな感じで
マシニカルまきな:こちらでシーンをささと作っても?
情緒 瑠璃:大丈夫です!
マシニカルまきな:では、参ります。
マシニカルまきな:夕暮れに染まる私立白鷺学園の旧校舎、誰もおらず何もないはずのそこは、いまや別世界と化していた!
マシニカルまきな:劇場空間(テアトロン)……魔性の作り出した結界の中で、その主と少女が戦っている。
マシニカルまきな:「この場で貴女を滅殺いたします! そこにお直りなさい!」
マシニカルまきな:と二丁拳銃を撃ちながら接近戦を挑むまきな。
情緒 瑠璃:「まきな、無茶はしないで……!」まきなの後ろで、カバーするように矢を番えている
マシニカルまきな:「瑠璃さん、ここはわたくしに任せてください! この程度の相手、仕留められずして何が魔法少女でしょうか!」
情緒 瑠璃:「相手は魔性なのよ!? “使い魔”なんかとは訳が……っていうか気を散らさないで!」
マシニカルまきな:当初は善戦したまきな、しかし魔性が死角から伸ばした触手により足元をすくわれ、宙吊りになる!
マシニカルまきな:「くっ、こんなもの!?」
高原すいむ:はいここ薄い本ポイント
平野弓香:サービスカット
平野弓香:時間帯や放送局次第では丸見えですね(何が?)
高原すいむ:イラストはよ
情緒 瑠璃:「まきなっ!」情緒の手の矢が輝き、三本になる。その三つを全て番え、同時に放つ。矢はそれぞれ、明らかに不自然な軌道を描き、吊っている触手と周囲の触手を撃ち貫く――
マシニカルまきな:「きゃあっ」と地面に落着。
マシニカルまきな:「くっ……わたくしの全機能が十全だったなら……」
情緒 瑠璃:「居着かない! 動いて!」矢を何本も放ち、まきなを襲う触手を撃ち続けている
マシニカルまきな:「……は、はい!」
マシニカルまきな:囮になってくれた瑠璃に報いるため、再び立ち上がり魔性の背後に回る。
マシニカルまきな:「マジカルツインガトリング!」
TND:まじかるガトリング
高原すいむ:マジカル☆機関砲
情緒 瑠璃:「……今っ!」瑠璃の放つ矢が、魔性の眼前で弾け、強い光を放つ。その光は、魔性の目を晦ますが、まきなには全く眩しくはない――
マシニカルまきな:「斉射(ファイア)!」
平野弓香:目標をセンターに入れてスイッチ
マシニカルまきな:ぶいいいいいんっ!>某ヘビーアームズっぽい効果音
情緒 瑠璃:瑠璃の光に目が眩んだ魔性は、もろにその銃弾の雨を受ける。弾丸は魔性のカタチを削り取り――遂に、その魔性の核を撃ち抜いた
マシニカルまきな:「敵性体の沈黙を確認……やりました、瑠璃さん!」
情緒 瑠璃:倒れ伏した魔性は、そのまま動かなくなった――
マシニカルまきな:「――っ?」急激な魔力の消耗で膝をつく。
情緒 瑠璃:「…………」瑠璃は、君の無事に、ほっと笑みを浮かべた後、「……まきな!?」と急いでそちらに駆け寄る
マシニカルまきな:「うう、エナジーゲインが60%低下……すいません」
情緒 瑠璃:「良いのよ。こっちこそ、負担かけて御免。……ちょっと待ってて」
情緒 瑠璃:そう言うと、情緒は君の額に手を翳す。そこから蒼光が宿り、君の額を照らす。――すると、君の魔力が回復していく
マシニカルまきな:「魔力の回復を確認……これは?」
情緒 瑠璃:「私の力、どっちかっていうと、人を癒やす力だから。貴方の魔力が足りないのを、“傷”として癒やしたの。あんまり、効率は良くないんだけどね」
マシニカルまきな:「ありがとうございます。……でも、わたくしがこの様では、お嬢様に申し訳が立ちませんわ……」
マシニカルまきな:「お嬢様の愛したこの街を守るためにも、もっともっと性能の向上が必要なのですわ」
情緒 瑠璃:「……そうだね。眞姫那はこの街の事好きだったし――でも」
情緒 瑠璃:そこで、何かをいいかけた後、「ううん。何でも無い。それより、機聖晶は大丈夫?さっき、結構無茶をしたから……」
マシニカルまきな:「損傷はありません。瑠璃さんは大丈夫ですか?」
情緒 瑠璃:「大丈夫。それに、どっちかっていうと“穢れ”の方が、――ッ!」そこで、胸を抑えて蹲る。よく見ると、武器の機聖晶が少し黒く濁っている
マシニカルまきな:「瑠璃さん!?」
情緒 瑠璃:「大丈夫、ちょっと、無理した分が一気にきただけ……でも、まきなちゃんも気をつけて。“魔性”に、ならないように」
マシニカルまきな:「……はい」不安そうに
高原すいむ:あっ……
平野弓香:あー……
情緒 瑠璃:「……ねえ、一つだけ、お願いがあるの」
マシニカルまきな:「何でしょう?」
情緒 瑠璃:「もし、私が魔性になったら、私が、私じゃなくなったら」
情緒 瑠璃:「その時は、ほんの少しでいい。私のお父さんを、気にかけてあげて」
マシニカルまきな:「そんなことおっしゃらないで! 瑠璃さんがいなくなったらわたくし……」
情緒 瑠璃:「大丈夫、万が一のことだから。でも、お願い。あの人は、私が居ないと、駄目だから」
高原すいむ:だめんずうぉーかーの臭いがする
マシニカルまきな:「……わかりましたわ」
情緒 瑠璃:「ありが、と」そして、瑠璃は倒れる。口には出さなかったが、戦闘や治癒で、相当魔力を使っていたのだろう。
マシニカルまきな:「瑠璃さん!」
マシニカルまきな:と駆け寄り……。
情緒 瑠璃:駆け寄ったまきなは気付いただろうか。既に、機聖晶の澱みは、臨界に達しつつある。
マシニカルまきな:「瑠璃さん、瑠璃さん!?」
マシニカルまきな:(もしもこの時、もっと彼女に注意していれば、あんなことにはならなかったのかも知れません……)
情緒 瑠璃:魔性変貌への予兆。そして、予兆が指し示した結末は、この一年後に果たされることになる――
情緒 瑠璃:といった所で、シーンを閉じようと思いますが、何かやりたいことはありますでしょうか?
マシニカルまきな:この場で魔女化したわけではないんです?
情緒 瑠璃:ですです。魔性になったのは、この一年後です
マシニカルまきな:この場は持ちこたえたわけですね。では
マシニカルまきな:回想が終わり、現在。
丸内真希奈:「――ごきげんよう、また明日」と教室から三々五々帰路につくクラスメートたちを見送りながら、
丸内真希奈:(瑠璃さん。今日も、来ていませんでしたわね……)
丸内真希奈:と空席を見やる。
丸内真希奈:(もし、彼女に何かあったのだとしたら……)
丸内真希奈:背筋を走る不合理な予感。ロボである自分には本来無かった感覚。
情緒 瑠璃:ぐぬう、どうにもフレア投げ忘れる
平野弓香:やむなし
TND:我々に任せろ
高原すいむ:最近すてらとかで鍛えたこの投擲力を
丸内真希奈:「見つけなければ――無事でいてくださいまし、瑠璃さん」
丸内真希奈:祈るように瞼を閉じた後、きっと顔を上げて教室を出ます
丸内真希奈:というところで終了で
情緒 瑠璃:了解です!
丸内真希奈:長くなってしまいましたもうしわけない
情緒 瑠璃:いえいえ、濃厚でした。シーン作りまでやってもらって感謝の至りです
丸内真希奈:どもです
TND:ぱちぱちぱち
高原すいむ:シリアス戦闘シーンでした……そして回想ならではの描写
丸内真希奈:こんなシリアスの後日、メイドマスターからメイド拳法を伝授されるわけでw