ハイスクールD×Dサーガブレイヴ〜馬神弾の異世界物語〜   作:ブレイヴ

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今回は人間態でのダンさんの戦闘です。


〜第五話「初めての戦闘」〜

ナレーション)時間は遡り…ダンが黒歌と出会う前……

 

ダン「この血は…やはり負傷しながら追われているんだな…しかも…まだ新しい…俺がここに転移されて数分ってところか…」

 

そう言いながら地面に付着している血を観察しながらその場所へと歩いていく

 

ダン「…嫌な感じだな」

 

そう思いながら森の奥深く移動して

 

ーーーきゃぁぁぁぁぁぁっ!!

 

すると突然女の悲鳴が聞こえてきたのだった。

 

ダン「っ!?今の悲鳴は…!急がないと!」

 

そう言って、ダンは悲鳴が聞こえる場所へと走っていき

 

ーーー誰か!誰か!誰か!助けて…!

 

心の声を聴いたダンは急いで向かうと複数の男達が一人の女性を襲っているのを見つける。

 

ダン「っ!?」

 

それを見たダンは走っていき…

 

ーーーバキッ!!

 

悪魔2)グホッ!?

 

悪魔3)なっ!?

 

ーーードゴッ!!

 

悪魔3)グハッ!?

 

ダンは女性に襲っていた悪魔二人を殴って蹴り飛ばすと女性を優しくお姫様抱っこしてその場から距離を取り、女性の顔を伺うと女性は震えながら涙を流していた。

 

ダン「大丈夫か?」

 

優しくお姫様抱っこしている女性に安否を確認する。

 

???「…ふぇっ?」

 

女性は、聴きなれない声がしたので目を開けてダンの顔を見るのだった。

 

ーーーそして今に至る

 

ダン「大丈夫か?」

 

ダンはもう一度女性に安否を確認する。

 

???「ぁっ…は、はい…大丈夫…にゃ…」

 

ダンの言葉に頷くがやはり女性として先程された事が恐怖して震えていた。

 

ダン「……。」

 

そのまま後ろの大樹に女性を預けて一旦アーマーを解除すると上着を女性の身体を隠す様に羽織らせる。

 

???「あっ…」(羽織られては女性は無意識にダンの上着をぎゅっと掴む

 

ダン「此処で待っていてくれ…すぐに終わらせる…」

 

そう言って悪魔達の方に対峙するように身体を向けて

 

悪魔2)テメェ…よくもやってくれたな?

 

悪魔3)俺たちを敵に回したってことは死ぬ準備が出来ているって事だよなぁ?

 

悪魔4)しかも人間が冥界に入って来て俺たちの楽しみを奪いやがって…後悔させてやらぁ…

 

そう言って悪魔達は武器を持つ

 

悪魔1)運が悪かったな?人間…

 

悪魔5)大人しくくたばれ…まあ、その女を渡してくれたら助けてやらん事は無いが?ヒャハハッ!!

 

黒歌「っ!?」

 

その言葉を聴いて黒歌はビクンと身体を震わせて自分のせいで関係ない人が死ぬ事ともしかしたら自分を差し出されるんじゃないかと恐怖する…

 

ダン「……言いたいことはそれだけか?」

 

悪魔達「っ!?」

 

ダンがその悪魔達に向けて殺気と威圧を込めた言葉を言うとダンの身体に再びアーマーが現れる。

 

悪魔2)舐めるなっ!人間の分際で!!

 

そう言ってダンに殴られた悪魔が剣を待って斬りかかっていく

 

黒歌「っ!?逃げて!!」

 

そう言って黒歌はダンに叫ぶがダンは自分の腰にあるデッキケースからカードを一枚抜いてそのまま掲げた

 

ダン「フラッシュタイミング!マジック、“サイレントロック”を使用!」

 

そう叫ぶとジャラジャラ!っとどこからか無数の鎖が現れて剣を振るったの悪魔の攻撃を防ぐと同時に身体を拘束したのだった。

 

悪魔2)なに!?

 

ダン「続けてマジック!ヴィクトリーファイア!」

 

二枚目を抜きそう叫ぶとVと描かれた炎と稲妻を纏った文字が現れて…

 

ダン「犯した罪をその身で償え!!」

 

ダンはそう言って拘束された悪魔に向けてVと描かれた文字が迫っていく

 

悪魔2)まっ!?ギャァァァァァァッ!!!

 

当然拘束された悪魔は容赦なく受けてその攻撃で灰と化した

 

悪魔1)なっ!?

 

悪魔3/4)貴様!よくも!!

 

悪魔1)待て!早まるな!!

 

それを見た悪魔の一人は驚き、悪魔二体はダンに襲いかかりそれを見ていた悪魔の一人は止めようとするも…

 

ダン「悪いが…終わりだ…フラッシュタイミング!サジッタフレイムを使用!!」

 

そう叫ぶと上空が黒雲が出来そこから無数の火の矢が降り、二体の悪魔を攻撃していく

 

 

悪魔3/4)ギャァァァァァァッ!!!

 

当然まともに食らって二体の悪魔を倒す

 

悪魔5)己っ!よくも!!

 

そのまま槍を持って刺しに行く悪魔…

 

ダン「フラッシュタイミング…“ブルースプラッシュ”を使用!!」

 

すると襲いかかって来た悪魔は突然消滅するように消えた。

 

ダン「残るのは…アンタだけだ……」

 

そう言ってその悪魔を見る。

 

悪魔1)…まさか、人間がここまでやるとは…

 

ダン「……」

 

ダンは、黙ってその悪魔の言葉を聴いて

 

ダン「どうする?続けるのか?」

 

悪魔1)当たり前だ…私は、その悪魔を殺すのが目的だからな…

 

ダン「何故そこまで…この人を狙う?」

 

悪魔1)……なにも知らずに…その女を助けたのか?

 

黒歌「……」

 

女性はダンの方を見つめ、ダンの言葉を待っていた…。

 

ダン「助けてと言う声が聴こえたからだ…」

 

ダンはそう呟く

 

悪魔1)……ただそれだけの為に?

 

ダン「そうだ…それで?お前はどうするんだ?」

 

そう言うとダンは目を細め悪魔を見つめるのだった。

 

悪魔1)………はぁ

 

悪魔は一息吐くと剣を鞘に仕舞う

 

悪魔1)今の俺じゃ…お前に勝てない…それに……その女はもう殺す対処じゃなくなった…

 

そう言って悪魔はダンと黒歌から視線を外すように後ろを向いて歩き出した。

 

ダン「…どう言う事だ?」

 

訝しげにその男を見るダン…

 

悪魔1)詳しく知りたいならその女から事情を聴くことだな…

 

そう言って悪魔は去っていくのだった。

 

 

 




次回に黒歌の真実が語られます。
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