真目譜理子とサーカス世界   作:tres

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10.「Dynamic」

「妾のターン、ドロー」

 

「おお、来おったか」

 

(!…今のドローで、引いた…?)

 

「《ダイナミスト・プテラン》を召喚」

 

《ダイナミスト・プテラン》

ペンデュラム・効果モンスター

星4/水属性/機械族/攻1800/守1200

 

 

 

「では、場に出揃ったところで妾も披露と行こうかの」

 

「フィールド魔法が存在する場合に水属性Pモンスター1体をリリースすることで、このカードは手札から特殊召喚出来るのじゃ」

 

(来る…!)

 

「妾は《ダイナミスト・プテラン》をリリースして特殊召喚。出でよ!妾の切り札!」

 

 

 

 

 

「《ダイナミックP(パフォーマー)・ハート》」

 

《ダイナミックP(パフォーマー)・ハート》攻撃表示

効果モンスター

星8/水属性/機械族/攻3000/守3000

(1):フィールド魔法が表側表示で存在する場合に水属性Pモンスター1体をリリースすることで、このカードは手札から特殊召喚できる。

(2):このカードの(1)の方法で特殊召喚に成功した時に以下の効果から1つ選択して発動できる。

●自分のEXデッキの表側表示の水属性Pモンスター1体を選択して自分のPゾーンに置く。

●Pゾーンのカード1枚を選択して破壊する。

(3):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。

(5):1ターンに1度、モンスターゾーンに存在するこのカードが相手の効果によってフィールドを離れる場合、代わりに自分のEXデッキの表側表示の水属性Pモンスター1体を除外できる。この効果は相手ターンでも発動できる。

(6):このカードが破壊され墓地へ送られたターン終了時に発動できる。自分のEXデッキの表側表示の水属性Pモンスター1体を除外することで、墓地のこのカードを特殊召喚する。

 

 

 

「《ダイナミックP(パフォーマー)・ハート》がこの方法で特殊召喚に成功した時、効果を1つ選択して発動出来る」

 

「妾はEXデッキから水属性Pモンスター1体を自分のPゾーンに置く効果を選択し、EXデッキから《ダイナミスト・レックス》をPゾーンに置く」

 

《ダイナミスト・レックス》

【Pスケール:青6/赤6】

(1):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、

このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」カードを

対象として発動した効果を無効にできる。

その後、このカードを破壊する。

 

 

 

(あれ?その効果を使ったら、あっちのEXデッキのPモンスターは0になるんじゃ…それを承知で攻めてくるってこと?)

 

「そして《ダイナミスト・チャージ》の効果でリリースされた《ダイナミスト・プテラン》を手札に加える」

 

(じゃあ今のP(パフォーマー)・ハートは身代わり効果が使えないから、破壊できるチャンス…!)

 

「さらに《ダイナミスト・ステゴサウラー》をPゾーンに発動」

 

《ダイナミスト・ステゴサウラー》

【Pスケール:青3/赤3】

(1):このカード以外の自分フィールドの

「ダイナミスト」カードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、

代わりにこのカードを破壊できる。

 

 

 

(…と、いっても破壊できる手段は持ち合わせていないんだけど)

 

「では、仕上げに」

 

 

 

「ペンデュラム召喚!」

 

 

 

「《ダイナミスト・プテラン》」

 

《ダイナミスト・プテラン》攻撃表示

ペンデュラム・効果モンスター

星4/水属性/機械族/攻1800/守1200

 

 

 

(このタイミングかな?破壊はできなくても、妨害はできる)

 

「罠発動、《シンメトリアル・ブラスト》。自分フィールドの「シンメトリアル」カードを破壊し、フィールドのカード2枚を対象として発動できる」

 

「そのカードを持ち主の手札に戻す。わたしはIトークンを破壊し、P(パフォーマー)・ハートとP(プレート)を手札に戻す」

 

《シンメトリアル・ブラスト》

通常罠

(1):自分フィールドの「シンメトリアル」カードを破壊し、フィールドのカード2枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。

 

 

 

「ほう、そんなものを伏せておったのか。自らのモンスターをも戻すことで《ダイナミスト・プテラン》のモンスター効果を発動させぬ、とな」

 

(本当はプテランを戻したかったけど、レックスに無効化されちゃうからね…)

 

「小賢しいのう。じゃが、それでこそ戦い甲斐があるというもの」

 

「妾はこれでターンエンド」

 

 

 

EX0 墓地2 除外0

相手 LP5750 手札2

◇ ◇ ア ◇ 裏

イ   場   ウ

◇ ◇ ◇ エ ◇

ア=《ダイナミスト・チャージ》

イ=《ダイナミスト・ステゴサウラー》スケール3

ウ=《ダイナミスト・レックス》スケール6

場=《ダイナミックP》

エ=《ダイナミスト・プテラン》攻撃表示

 

TURN4→5 相手→譜理子

 

う=《シャープハント・デーモン》攻撃表示

◇ ◇ ◇ う ◇

◇   空   ◇

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

譜理子 LP8000 手札2

EX0 墓地3 除外0

 

 

 

「ドロー、スタンバイ、メイン」

 

(このターンは、あまり動けそうにないかな…)

 

「バトル、《シャープハント・デーモン》でプテランに攻撃」

 

「《ダイナミスト・ステゴサウラー》のP効果発動。代わりにこのカードを破壊する」

 

相手LP5750-150=5600

 

「これで《シャープハント・デーモン》は追加攻撃が出来まい」

 

「そして《ダイナミスト・チャージ》の効果で破壊された《ダイナミスト・ステゴサウラー》を手札に加える」

 

「…メイン2、モンスターをセット」

 

(大丈夫だとは思うけど…念のため、こっちも)

 

「カードを2枚セット」

 

「ターンエンド」

 

 

 

EX0 墓地2 除外0

相手 LP5600 手札3

◇ ◇ ア ◇ 裏

◇   場   ウ

◇ ◇ ◇ エ ◇

ア=《ダイナミスト・チャージ》

ウ=《ダイナミスト・レックス》スケール6

場=《ダイナミックP》

エ=《ダイナミスト・プテラン》攻撃表示

 

TURN5→6 譜理子→相手

 

う=《シャープハント・デーモン》攻撃表示

◇ ◇ 裏 う ◇

◇   空   ◇

◇ ◇ 裏 裏 ◇

譜理子 LP8000 手札0

EX0 墓地3 除外0

 

 

 

「妾のターン、ドロー」

 

「《ダイナミスト・プテラン》をリリースして再び現れよ、《ダイナミックP(パフォーマー)・ハート》」

 

《ダイナミックP(パフォーマー)・ハート》攻撃表示

効果モンスター

星8/水属性/機械族/攻3000/守3000

 

 

 

「《ダイナミックP(パフォーマー)・ハート》の効果発動。妾はPゾーンのカード1枚を破壊する効果を選択して、《ダイナミスト・レックス》を破壊」

 

「そして《ダイナミスト・チャージ》の効果でリリースされた《ダイナミスト・プテラン》を手札に加える」

 

(またプテランが手札に戻った…)

 

「《強欲なウツボ》を発動。手札の《ダイナミスト・ステゴサウラー》と《ダイナミスト・ブラキオン》をデッキに戻し、3枚ドローする」

 

《強欲なウツボ》

通常魔法

手札の水属性モンスター2体をデッキに戻してシャッフルする。

その後、デッキからカードを3枚ドローする。

 

 

 

(!…《強欲なウツボ》なんて入ってたんだ…確かに《ダイナミスト・チャージ》との相性は良いかも)

 

「おお、これは良い引きじゃ!さて、役者も揃うたし攻めようかの」

 

「《ダイナミスト・ケラトプス》と《ダイナミスト・ブラキオン》をPゾーンに発動」

 

《ダイナミスト・ケラトプス》

【Pスケール:青3/赤3】

(1):このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」カードが

戦闘または相手の効果で破壊される場合、

代わりにこのカードを破壊できる。

 

《ダイナミスト・ブラキオン》

【Pスケール:青6/赤6】

(1):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、

このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」カードを

対象として発動した効果を無効にできる。

その後、このカードを破壊する。

 

 

 

(一気に来る…!?)

 

 

 

「ペンデュラム召喚!」

 

 

 

「《ダイナミスト・レックス》、《ダイナミスト・プテラン》、《ダイナミスト・プレシオス》」

 

《ダイナミスト・レックス》攻撃表示

ペンデュラム・効果モンスター

星5/水属性/機械族/攻2400/守2200

 

《ダイナミスト・プテラン》攻撃表示

ペンデュラム・効果モンスター

星4/水属性/機械族/攻1800/守1200

 

《ダイナミスト・プレシオス》攻撃表示

ペンデュラム・効果モンスター

星4/水属性/機械族/攻1700/守1400

【モンスター効果】

(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、

相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、

自分フィールドの「ダイナミスト」カードの数×100ダウンする。

 

 

 

(う…ちょっとまずい)

 

「《ダイナミスト・プレシオス》のモンスター効果で其方のモンスターの攻撃力・守備力はフィールドの「ダイナミスト」カードの数×100ダウンする」

 

《シャープハント・デーモン》攻撃力2250→1650 守備力1250→650

 

 

 

「ふむ、其方のアークモンスターは厄介じゃったが、これでようやく倒せるわ」

 

「バトルフェイズ、《ダイナミスト・プテラン》で裏側守備表示のモンスターに攻撃」

 

譜理子裏側守備→《アシンメトリアル・P(プレート)》戦闘破壊

 

《アシンメトリアル・P(プレート)》

ペンデュラム・通常←効果モンスター

星1←5/地属性/岩石族/攻1000/守2500

 

《アシンメトリアル・P(プレート)》攻撃力1000→400 守備力2500→1900

 

 

 

「《ダイナミスト・プテラン》のモンスター効果発動。デッキから2枚目の《ダイナミスト・チャージ》を手札に加える」

 

「《ダイナミスト・プレシオス》で《シャープハント・デーモン》に攻撃」

 

「《シャープハント・デーモン》の効果で1ターンに1度、このカードは戦闘で破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける」

 

「この効果は相手ターンでも適用できる。そしてこの効果は永続効果なので《ダイナミックP》があっても適用される」

 

相手LP5600-350=5250

 

「しかしそれも1ターンに1度だけじゃ。《ダイナミスト・レックス》で《シャープハント・デーモン》に攻撃」

 

「攻撃時に罠発動、《鎖付き爆弾》。《ダイナミスト・レックス》に装備する」

 

《鎖付き爆弾》

通常罠

発動後このカードは攻撃力500ポイントアップの装備カードとなり、

自分フィールド上のモンスター1体に装備する。

装備カードとなったこのカードがカードの効果によって破壊された時、

フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。

 

 

 

《ダイナミスト・レックス》攻撃力2700→3200

 

 

 

「っ…」譜理子LP8000-1550=6450

 

「《鎖付き爆弾》は意外じゃったか?まあ《鎖付き爆弾》に限らずこのデッキには攻撃力を上げるカードが幾つか入っておるからの」

 

「とはいえ、攻撃力を500上げたところで其方の8000には僅かに届かぬ。250でもダメージを与えておればこのターンで削り切れたんじゃがのう…まあよいわ」

 

「ダメージステップ終了時、《ダイナミスト・レックス》のモンスター効果発動。《ダイナミスト・プテラン》をリリースして、相手の手札・フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す効果を選択」

 

(ここ、重要な分岐点…戻されるカードによっては、そのまま…!)

 

「デッキに戻すのは、真ん中のカードじゃ」

 

《ダイナミスト・レックス》攻撃力3200→3300

 

 

 

(…良かった、セーフ…伏せておいて正解だった)

 

「最後に《ダイナミックP(パフォーマー)・ハート》で攻撃」

 

(P(パフォーマー)・ハートはダイナミストじゃない…つまり《ダイナミックP》に発動を封じられない…!)

 

「永続罠発動、《アシンメトリアル・リカバリー》。このカードの発動時の効果処理として、自分のEXデッキの「アシンメトリアル」Pモンスター1体を選んで相手フィールドに特殊召喚できる」

 

「わたしはEXデッキの《アシンメトリアル・P(プレート)》をあなたのフィールドに特殊召喚」

 

《アシンメトリアル・P(プレート)》表側守備

ペンデュラム・通常←効果モンスター

星1←5/地属性/岩石族/攻1000/守2500

 

 

 

譜理子LP6450-3000=3450

 

「何じゃその珍妙な効果は?妾のフィールドに出して何になる?」

 

「アシンメトリアルは相手のフィールドに現れてからが本番…!《アシンメトリアル・リカバリー》の効果発動。1ターンに1度、相手モンスターの攻撃によって自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる」

 

 

 

「相手フィールドの「アシンメトリアル」モンスターの数だけデッキからドローするか、相手フィールドの「アシンメトリアル」モンスターのレベルの合計×500LP回復する」

 

《アシンメトリアル・リカバリー》

永続罠

(1):「アシンメトリアル・リカバリー」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。

(2):このカードの発動時の効果処理として、自分のEXデッキの表側表示の「アシンメトリアル」Pモンスター1体を選んで相手フィールドに特殊召喚できる。

(3):1ターンに1度、相手モンスターの攻撃によって自分が戦闘ダメージを受けた時に以下の効果から1つ選択して発動できる。

●自分は相手フィールドの「アシンメトリアル」モンスターの数だけデッキからドローする。

●自分は相手フィールドの「アシンメトリアル」モンスターのレベルの合計×500LP回復する。

 

 

 

「なっ…!」

 

「あなたのフィールドに「アシンメトリアル」モンスターは1体。わたしはデッキからドローする効果を選択し、1枚ドローする」

 

「むう、一癖も二癖もあるカードたちじゃのう。仕方ない、メインフェイズ2」

 

「永続魔法、《ダイナミスト・チャージ》を発動。デッキから2体目の《ダイナミスト・プテラン》を手札に加える。次のターンに備えて召喚はしないでおこう」

 

「妾はこれでターンエンド」

 

 

 

EX1 墓地3 除外0

相手 LP5250 手札1

◇ ◇ ア イ ウ

エ   場   オ

◇ カ キ ク ケ

ア=《ダイナミスト・チャージ》

イ=《ダイナミスト・チャージ》

ウ=《鎖付き爆弾》

エ=《ダイナミスト・ブラキオン》スケール6

オ=《ダイナミスト・ケラトプス》スケール3

場=《ダイナミックP》

カ=《ダイナミスト・プレシオス》攻撃表示

キ=《ダイナミックP(パフォーマー)・ハート》攻撃表示

ク=《アシンメトリアル・P(プレート)》表側守備

ケ=《ダイナミスト・レックス》攻撃表示

 

TURN6→7 相手→譜理子

 

あ=《アシンメトリアル・リカバリー》

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

◇   空   ◇

◇ ◇ ◇ あ ◇

譜理子 LP3450 手札1

EX0 墓地4 除外0

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