「アタシのターン、ドロー!」
「スタンバイフェイズにD(ディスペア)のモンスター効果発動!このカードのコントロールを相手に移すわ!」
(闇属性アシンメトリアルは自分スタンバイフェイズにコントロールが相手に移る…つまりメインフェイズには既に相手モンスターとして立ちはだかってて自分のモンスターとしては動かせない…)
(でもそれは相手も同じで、ターンが移る毎にその立場が入れ替わるだけ…どちらの敵でも味方でもなく、ただお互いのフィールドを移動し続ける存在…のままだったらマシだったんだけどね)
(アシンメトリアルというカテゴリがコントロール操作に長けてる以上、このまま何もしなければ相手に良いようにされるだけ…)
「メイン、《アシンメトリアル・ダークネス》の効果発動!D(ディスペア)を対象にデッキから《アシンメトリアル・E(エンヴィ)》を手札に加える!さあ、デッキから1枚ドローしなさい」
「…」
「F(フェイト)のP効果発動!もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に、F(フェイト)以外の相手フィールドの闇属性「アシンメトリアル」モンスター1体を対象として発動できる」
「このカードを除外し、そのモンスターのコントロールを得る。アタシはD(ディスペア)のコントロールを得るわ!」
「これで両方のPゾーンにカードが空いたわね。E(エンヴィ)を青のPゾーンに発動してP効果発動!」
《アシンメトリアル・E(エンヴィ)》
【Pスケール:青9/赤-】
このカード名の(1)(2)のP効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に、除外されている自分の水属性または炎属性の「アシンメトリアル」Pモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを効果を無効にして相手フィールドに特殊召喚する。
(2):もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に、「アシンメトリアル・E(エンヴィ)」以外の相手フィールドの闇属性「アシンメトリアル」モンスター1体を対象として発動できる。このカードを除外し、そのモンスターのコントロールを得る。
(自発的にPゾーンを開けて、連続でP効果の発動…やっぱり噛みあってて、強い…)
「もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に、除外されている自分の水属性または炎属性の「アシンメトリアル」Pモンスター1体を対象として発動できる」
「そのモンスターを効果を無効にして相手フィールドに特殊召喚する。アタシはQ(クオーツ)を特殊召喚!」
《アシンメトリアル・Q(クオーツ)》攻撃表示
ペンデュラム・効果モンスター
星3/水属性/岩石族/攻600/守1500
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード以外の自分フィールドの「アシンメトリアル」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、このカードのコントロールを相手に移す。
「《アシンメトリアル・ダークネス》の効果発動!除外されている自分の闇属性「アシンメトリアル」モンスター1体を対象として発動できる」
「そのモンスターを相手フィールドに特殊召喚する。アタシはF(フェイト)を特殊召喚!」
《アシンメトリアル・F(フェイト)》攻撃表示
ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/アンデット族/攻2300/守2600
【モンスター効果】
このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードは相手フィールドの地属性または炎属性のモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに特殊召喚できる。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。このカードのコントロールを相手に移す。
「バトル!D(ディスペア)でQ(クオーツ)を攻撃!」
譜理子LP5200-1900=3300
(…これくらいのダメージなら、何とか…バトルフェイズはこれで終了…)
「メイン2ーーー」
(ここ…!)
「待って、バトルフェイズ終了時に罠発動、《エンタメトリアル・バック》」
「手札の「エンタメトリアル」モンスター1体を相手に見せて発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。その後、デッキからそのモンスターとカード名が異なる「エンタメトリアル」モンスター1体を手札に加える」
《エンタメトリアル・バック》
通常罠
(1):手札の「エンタメトリアル」モンスター1体を相手に見せて発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。その後、デッキからそのモンスターとカード名が異なる「エンタメトリアル」モンスター1体を手札に加える。
「わたしは手札の《エンタメトリアル=w(ホイッスル)・サモナー》を見せて特殊召喚」
《エンタメトリアル=w(ホイッスル)・サモナー》表側守備
ペンデュラム・効果モンスター
星2/光属性/悪魔族/攻 0/守 0
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動する。このカードを守備表示にする。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動する。デッキからそのモンスターよりレベルが低い「エンタメトリアル=w(ホイッスル)・サモナー」以外の元々の攻撃力と元々の守備力が同じ数値の光属性Pモンスター1体を選択し、特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。
「そして、デッキから《エンタメトリアル=x(ザイロフォン)・ヒッター》を手札に加える」
「そういえばそんなの伏せてたわね。まあどうでもいいけど」
「メイン2、カードをセット」
(メイン2も終了…)
「アタシはこれでーーー」
(まだ…!)
「待って、エンドフェイズにw(ホイッスル)・サモナーのモンスター効果発動」
「1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動する」
「デッキからそのモンスターよりレベルが低い「エンタメトリアル=w(ホイッスル)・サモナー」以外の元々の攻撃力と元々の守備力が同じ数値の光属性Pモンスター1体を選択し、特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる」
「わたしはレベル7のF(フェイト)をリリースしてデッキからレベル6の《シンメトリアル=X(ホリゾンタル)・ライナー》を特殊召喚」
《シンメトリアル=X(ホリゾンタル)・ライナー》表側守備
ペンデュラム・効果モンスター
星6/光属性/幻竜族/攻 0/守 0
【モンスター効果】
このカード名の(2)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、元々の攻撃力と元々の守備力が同じ数値の自分の光属性Pモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
(2):両方の自分のPゾーンにカードが存在する場合に発動できる。自分のPゾーンのカード1枚を破壊し、デッキから「シンメトリアル=Y(ヴァーティカル)・ライナー」1体を自分のPゾーンに置く。
「うっとうしいわね!アタシのターンにちょこまかと!」
「…わたしは最善を尽くしてるだけ」
「ったく、こうなるならF(フェイト)を出すんじゃなかったわ!で、発動する効果はもう無い!?無いならこれでターンエンドよ!」
EX2 墓地5 除外7
アイリス LP6500 手札2
◇ ア 裏 イ ◇
◇ 場 E
◇ ◇ D ◇ ◇
ア=《アシンメトリアル・センサー》
イ=《アシンメトリアル・リカバリー》
E=《アシンメトリアル・E(エンヴィ)》青スケール9
場=《アシンメトリアル・ダークネス》
D=《アシンメトリアル・D(ディスペア)》攻撃表示
TURN9→10 アイリス→譜理子
o=《エンタメトリアル=o(オルガン)・ブースター》表側守備
w=《エンタメトリアル=w(ホイッスル)・サモナー》表側守備
O=《シンメトリアル=O(オブジェクト)・メイカー》表側守備
X=《シンメトリアル=X(ホリゾンタル)・ライナー》表側守備
場=《エンタメトリアル・シアター》
l=《エンタメトリアル=l(リュート)・フリッカー》青スケール3
v=《エンタメトリアル=v(ヴァイオリン)・ヒーラー》赤スケール5
◇ o w O X
l 場 v
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
譜理子 LP3300 手札3
EX1 墓地5 除外0
「ドロー…スタンバイ、メイン」
「l(リュート)・フリッカーのP効果発動。w(ホイッスル)・サモナーを対象として発動し、D(ディスペア)を手札に戻す」
(これで相手フィールドのモンスターは0…展開して攻撃を通せれば、再び届く状況にはなった)
(ただ、あの時と同じく伏せカードが1枚…)
「w(ホイッスル)・サモナーのモンスター効果発動。O(オブジェクト)・メイカーをリリースしてデッキから《シンメトリアル=M(ミラー)・ダイヴァー》を特殊召喚」
《シンメトリアル=M(ミラー)・ダイヴァー》攻撃表示
ペンデュラム・効果モンスター
星2/光属性/爬虫類族/攻 800/守 800
【モンスター効果】
(1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをターン終了時まで除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。
「リリースされたO(オブジェクト)・メイカーのモンスター効果は発動しない」
(今墓地へ送っても活用は難しいからね…)
「w(ホイッスル)・サモナーをリリースして《エンタメトリアル=x(ザイロフォン)・ヒッター》をアドバンス召喚」
《エンタメトリアル=x(ザイロフォン)・ヒッター》
ペンデュラム・効果モンスター
星6/光属性/悪魔族/攻2000/守2000
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動する。このカードを守備表示にする。
(2):1ターンに1度、自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。自分のEXデッキの表側表示の元々の攻撃力と元々の守備力が同じ数値の光属性Pモンスター1体を選んで手札に加える。
「召喚に成功したx(ザイロフォン)・ヒッターの効果発動。このカードを守備表示にする」
《エンタメトリアル=x(ザイロフォン)・ヒッター》攻撃表示→表側守備
「《エンタメトリアル・シアター》の効果発動。「エンタメトリアル」Pモンスターが守備表示で特殊召喚された場合、または自身の効果で守備表示になった場合に発動できる」
「そのモンスターを表側攻撃表示にする」
《エンタメトリアル=x(ザイロフォン)・ヒッター》表側守備→攻撃表示
「X(ホリゾンタル)・ライナーのモンスター効果発動。1ターンに1度、両方の自分のPゾーンにカードが存在する場合に発動できる」
「自分のPゾーンのカード1枚を破壊し、デッキから「シンメトリアル=Y(ヴァーティカル)・ライナー」1体を自分のPゾーンに置く」
「わたしはv(ヴァイオリン)・ヒーラーを破壊してデッキからY(ヴァーティカル)・ライナーを置く」
《シンメトリアル=Y(ヴァーティカル)・ライナー》
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名の(2)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンに「シンメトリアル」カードが存在する限り、相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力はフィールドの「シンメトリアル」カードの枚数×200ダウンする。
(2):
(シンメトリアルもエンタメトリアルも同じカテゴリのカードが両方のPゾーンに存在しなければ、P効果を使用できない…)
(でも、通らなかった時のことも考えると…この方が動きやすくなるはず)
「ペンデュラム召喚…!」
「w(ホイッスル)・サモナー」
《エンタメトリアル=w(ホイッスル)・サモナー》表側守備
ペンデュラム・効果モンスター
星2/光属性/悪魔族/攻 0/守 0
「これ以上好きにさせないわ!罠発動、《シンメトリアル・ブラスト》!」
「!…」
「自分フィールドの「シンメトリアル」カードを破壊し、フィールドのカード2枚を対象として発動できる」
「そのカードを持ち主の手札に戻す。アタシはE(エンヴィ)を破壊してo(オルガン)・ブースターとx(ザイロフォン)・ヒッターを手札に戻す!」
《シンメトリアル・ブラスト》
通常罠
(1):自分フィールドの「シンメトリアル」カードを破壊し、フィールドのカード2枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。
(…うん、スケール張り替えておいて正解だったかも)
「チェーンしてw(ホイッスル)・サモナーのモンスター効果発動。さらにチェーンしてM(ミラー)・ダイヴァーのモンスター効果発動。1ターンに1度、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる」
「そのモンスターをターン終了時まで除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。わたしはo(オルガン)・ブースターを除外」
「そしてw(ホイッスル)・サモナーのモンスター効果でx(ザイロフォン)・ヒッターをリリースしてデッキからV(ヴォイド)・テレポーターを特殊召喚」
《シンメトリアル=V(ヴォイド)・テレポーター》攻撃表示
ペンデュラム・効果モンスター
星4/光属性/サイキック族/攻1200/守1200
【モンスター効果】
(1):フィールドまたは墓地のこのカードが除外された場合に相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。
「ふん、逃げ足の速いことね!っていうか1ターンに1度しか使えないって書いてるのに2度も使ってるんじゃないわよ!」
「…カード名指定じゃないから、条件を満たせば何度でも使える」
(アシンメトリアルはカード名指定だから、本当に1度しか使えないけど…)
「バトル、M(ミラー)・ダイヴァーで攻撃」
アイリスLP6500-800=5700
「V(ヴォイド)・テレポーターで攻撃」
アイリスLP5700-1200=4500
===今回も届かなかったね。だけどそれを見据えたプレイングは流石譜理子ちゃんだ。
『…』
===あら、まだ無視は継続中かい?
『…反省してる?』
===もちろんしてるよ。反応が無いのって、こんなにも寂しいことなんだね。
(大げさね…)
『…それなら許してあげる』
===良かった。これで仲直りだね。
「ターンエンド。ターン終了時にo(オルガン)・ブースターはフィールドに戻る」
EX3 墓地6 除外7
アイリス LP4500 手札3
◇ ア ◇ イ ◇
◇ 場 ◇
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ア=《アシンメトリアル・センサー》
イ=《アシンメトリアル・リカバリー》
場=《アシンメトリアル・ダークネス》
TURN10→11 譜理子→アイリス
w=《エンタメトリアル=w(ホイッスル)・サモナー》表側守備
o=《エンタメトリアル=o(オルガン)・ブースター》表側守備
V=《シンメトリアル=V(ヴォイド)・テレポーター》攻撃表示
M=《シンメトリアル=M(ミラー)・ダイヴァー》攻撃表示
X=《シンメトリアル=X(ホリゾンタル)・ライナー》表側守備
場=《エンタメトリアル・シアター》
l=《エンタメトリアル=l(リュート)・フリッカー》青スケール3
Y=《シンメトリアル=Y(ヴァーティカル)・ライナー》赤スケール1
w o V M X
l 場 Y
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
譜理子 LP3300 手札3
EX4 墓地5 除外0
「アタシのターン、ドロー!」
「スタンバイ、メイン」
「そうよね、モンスターが5体いればモンスターゾーンに空きが無くなってアシンメトリアルを渡されずに済むものね。しかも全員光属性だから召喚のためのリリースにもされないし」
「…」
「なんて、そんな甘っちょろい戦術が通用するわけないでしょ!魔法発動、《アシンメトリアル・リノベート》!相手フィールドのモンスターを4体までリリースして発動できる」
「!?」
「その数だけ除外されている自分の闇属性以外の属性が異なる「アシンメトリアル」モンスターを選択し、相手フィールドに特殊召喚する。このリリースはコストだからチェーンはできないわよ!」
「アタシはw(ホイッスル)・サモナー、o(オルガン)・ブースター、M(ミラー)・ダイヴァー、X(ホリゾンタル)・ライナーをリリース!」
「そして除外されているJ(ジェット)、N(ニードル)、R(リング)、S(シールド)の4体を特殊召喚!」
「この効果で特殊召喚したモンスターは表示形式を変更できないわ。さらにこの効果の発動後、相手フィールドにモンスターが5体存在する場合、自分はデッキから1枚ドローできる。もちろんドローするわ」
《アシンメトリアル・リノベート》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(1):相手フィールドのモンスターを4体までリリースして発動できる。その数だけ除外されている自分の闇属性以外の属性が異なる「アシンメトリアル」モンスターを選択し、相手フィールドに特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは表示形式を変更できない。この効果の発動後、相手フィールドにモンスターが5体存在する場合、自分はデッキから1枚ドローできる。
(う…一気に4体も…!)
「ふふ、5体も並べてくれてありがとう。おかげで手札が1枚増えたわ」
「っ…」
「さてと、まずは《アシンメトリアル・センサー》の3体以上の場合に得られる効果を発動!」
「1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。アタシはV(ヴォイド)・テレポーターを手札に戻す!」
「さらに《アシンメトリアル・センサー》の4体以上の場合に得られる効果を発動!」
「1ターンに1度、発動できる。相手は自身の手札・フィールドの「アシンメトリアル」モンスター以外のカード1枚を墓地へ送らなければならない」
「…」
(手札のPモンスターは直接墓地に送られるとEXデッキに行かず、再利用は難しくなる…だからここはPゾーンのl(リュート)・フリッカーかY(ヴァーティカル)・ライナー…)
(スケールを考えたら…こっち)
「わたしはPゾーンのl(リュート)・フリッカーを墓地へ送る」
「ま、それが妥当よね。さあ、まだまだ行くわよ!」
「永続魔法発動、《シンメトリアル・セット》!相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に発動できる」
「このカードの発動時の効果処理として、自分のEXデッキの表側表示の「シンメトリアル」Pモンスターを2体まで選んで自分のPゾーンに置く。この効果で置いたPモンスターのP効果は無効化される」
《シンメトリアル・セット》
永続魔法
相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に発動できる。このカードを発動するターン、自分はPモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、自分のEXデッキの表側表示の「シンメトリアル」Pモンスターを2体まで選んで自分のPゾーンに置く。この効果で置いたPモンスターのP効果は無効化される。
(2):1ターンに1度、自分のPゾーンのカード1枚または自分フィールドのPモンスター1体を除外し、自分のEXデッキの表側表示の「シンメトリアル」Pモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。
「アタシはQ(クオーツ)を青のPゾーン、F(フェイト)を赤のPゾーンに置くわ!」
《アシンメトリアル・Q(クオーツ)》
【Pスケール:青3/赤6】
《アシンメトリアル・F(フェイト)》
【Pスケール:青-/赤9】
「ペンデュラム召喚!」
「《アシンメトリアル・B(ベイン)》!」
《アシンメトリアル・B(ベイン)》攻撃表示
ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/植物族/攻2700/守2200
「《アシンメトリアル・ダークネス》の効果発動!B(ベイン)を対象にデッキから《アシンメトリアル・C(ケイオス)》を手札に加える!さあ、デッキから1枚ドローしなさい」
(!…このカードもデッキに入ってたんだ)
「《シンメトリアル・セット》の効果発動!1ターンに1度、自分のPゾーンのカード1枚または自分フィールドのPモンスター1体を除外し、自分のEXデッキの表側表示の「シンメトリアル」Pモンスター1体を対象として発動できる」
「そのモンスターを特殊召喚する。アタシはPゾーンのF(フェイト)を除外して、E(エンヴィ)を特殊召喚!」
《アシンメトリアル・E(エンヴィ)》表側守備
ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/昆虫族/攻2400/守2500
【モンスター効果】
このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードは相手フィールドの水属性または炎属性のモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに特殊召喚できる。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。このカードのコントロールを相手に移す。
「《アシンメトリアル・ダークネス》の効果発動!除外されている自分の闇属性「アシンメトリアル」モンスター1体を対象として発動できる」
「そのモンスターを相手フィールドに特殊召喚する。アタシはF(フェイト)を特殊召喚!」
《アシンメトリアル・F(フェイト)》表側守備
ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/アンデット族/攻2300/守2600
「あはは!アナタが並べた5体のモンスターが全部、アシンメトリアルに入れ替わっちゃったわね!」
(うっ…たった1ターンでアシンメトリアルが5体なんて…)
「それじゃあ仕上げに、《アシンメトリアル・センサー》の5体の場合に得られる効果を発動!」
「1ターンに1度、発動できる。自分はフィールドのモンスターの数×1500LP回復する」
「フィールドのモンスターは7体!よって10500回復よ!」
アイリスLP4500+10500=15000
「これでアタシは一気に安全圏ね!《アシンメトリアル・リノベート》は発動するターン、自分はバトルフェイズを行えないっていう制約があるけど、どっちみち攻撃するつもりは無いわ。アナタのアシンメトリアルを減らしたくないし」
「ふふ、このまま身動きがとれずにアナタが最後のターンを消化するのを見物させてもらおうかしら。それで次のアタシのターンに一斉攻撃で決着をつけてあげる!」
「っ…!」
「カードをセットしてアタシはこれでターンエンド!アナタのフィールドに闇属性アシンメトリアルのF(フェイト)がいるから《アシンメトリアル・ダークネス》の効果でさらに700回復するわ!」
アイリスLP15000+700=15700
EX0 墓地7 除外3
アイリス LP15700 手札2
◇ ア イ ウ 裏
◇ 場 Q
◇ ◇ B E ◇
ア=《アシンメトリアル・センサー》
イ=《シンメトリアル・セット》
ウ=《アシンメトリアル・リカバリー》
Q=《アシンメトリアル・Q(クオーツ)》青スケール3
場=《アシンメトリアル・ダークネス》
B=《アシンメトリアル・B(ベイン)》攻撃表示
E=《アシンメトリアル・E(エンヴィ)》表側守備
TURN11→12 アイリス→譜理子
J=《アシンメトリアル・J(ジェット)》攻撃表示
N=《アシンメトリアル・N(ニードル)》攻撃表示
F=《アシンメトリアル・F(フェイト)》表側守備
R=《アシンメトリアル・R(リング)》攻撃表示
S=《アシンメトリアル・S(シールド)》攻撃表示
場=《エンタメトリアル・シアター》
Y=《シンメトリアル=Y(ヴァーティカル)・ライナー》赤スケール1
J N F R S
◇ 場 Y
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
譜理子 LP3300 手札5
EX9 墓地5 除外0