デート・ア・ライブの世界で一般人…?   作:亀闇

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第3話 楽しい楽しいお使い(白目)

「ん、おはよう。」俺は自然に口に出す……誰もいないけどね。

「前世の癖かな。」前世でも一人暮らしだったけどね(泣)。

『おはよう。』「シャベッタ~!!」俺は何処かで聞いた様なフレーズを叫ぶ。

『ひどいのう、久しぶりに会ったのに』、それは失礼したな。

「ハイドウモ、駄、…神さまお久しぶりですね」俺は皮肉を込めながら言う。

『なんか、殴りたくなったがまあいいわい。」…セーフ。

「で、なんか用か?駄神サマ。」『遂に、隠す気無し!』、知るか。

『もういい、風斗、お主の種族、精霊にしたじゃろう?』

「ああ、勝手にな。」

『それはおいといて、お主、反転しないから。』なんか言ってくる、とゆうか反転ってなんだ?。

『そこから⁉』

「しょうがないだろ、知らないんだから。あと、心読むな。」

『スイマセン……、そうか、風斗5巻までしか読んでないんじゃったな』

「そうだが、何か?」その後の巻で説明されてるとかか?

『そうなんじゃ。」マジかよ、もう小説作っちゃう?

『それでもいいかものう』でもなぁ……

『ぶっちゃけ、5巻までの知識しかないと書きにくい。』

「その設定にしたのアンタ(作者)だろ!とゆうか、メタい!」

『で、どうするんじゃ?』えっ?無視。今の無かった事になってるの?

『なに訳の分からない事言っとるんじゃ?」……ア、ソーデスカ(白目)

「俺はやっぱ作らないでおくよ。」ネタバレは嫌だしな。

『そうか、じゃあまたの〜』う言って、すぐに声が聞こえなくなる。こーゆう事は早いんだな…

はぁ、なんか疲れた。 そう思いながらベットに座る。

「疲れたし、もうちょい寝るか。」そのままベットに転がる。

にしても、あの神の野郎、反転について説明せずに帰りやがった。

「しょうがない、叡廛智主(エタナエル)」俺は、万物を知る天使で、反転について調べる。

【ヤッフゥ!】……

なんか、余計なん出たんだけど……まあいい。

「うわっ、反転って、こういうものなのか…」かなりめんどくさそうな物だな。

「まあ、俺はならなくていいんだな」これだけはあの駄神に感謝だな。

とりあえず、反転については知れたから、もういいか。

俺はそう思いながら叡廛智主(エタナエル)をとじる。

「そろそろ、朝ごはんか、作るかぁ。」そう言いながら、反動をつけてベットから降りる。

そうだ。昨日はあんまり街を見れなかったからな。外で買い物するのも良いかもな。

「空間震で壊れてて、よく分からんかもしれんが仕方ないか。」空間震のおかげでこのマンションがあやしまれないから五分五分だな。

「よし、行くか。」俺は服を着替えようとして。

「あっ、でも、服ないじゃん。」そう気づく。

どうしよう?ご飯前に霊装の顕現練習かぁ……、嫌だな。

こうゆうときこそ。

「助けてっ、叡廛智主(エタナエル)先生〜!」俺は天使を使う。

【体に霊力を纏わして、服をイメージする】ふーん。

「いやぁ、ほんと便利だな、これ」そう言いながら、天使の言うとおりに体に霊力を纒わし、服をイメージする。

すると……。

「おぉ。」俺は感嘆の声を上げた。俺の周りで霊力が渦巻き服を構成していく。

「かっけ…」俺はそう呟いた。なぜなら、

「これが俺の霊装か……。」黒のコートっぽい服に黒の長ズボン、S○Oのキ○トくんみたいな服。簡潔にカッコいい。

「これなら外に出れるな」そう言いながらどこに行くのか考える。

とりあえず外に出るか。

廊下に出て、ドアに手をかける。

【ガチャ】「えっ、ウワァ、これは……」俺は言葉を失う。

そこに広がっていたのは俺が思っていた光景と違っていた。

空間震があったばかりだし、いくら超科学でも、直せてないと思っていたのだが……。

予想は裏切られるものとはよく言ったもんだな。

「えっ何で?」少し姿を変えた程度の街が俺の前に広がっいた。

そういや、昨日もそうだった。

疲れて気にしてなかったけど……そういや昨日士道の姿見てたよ。

「はぁ、ちゃんと周り見ないとな。」そう言い、ため息をつく。

「まぁ、街が直ってるのはいい事だな」さて、早速買い物に行こう。

俺は歩き出して、街を見て歩く。

にしても、凄い復帰力だな。空間震が起きた後とは思えないな。

俺は町並みを見歩きながら、そう思う。

買い物ってどこでしよう。

「この世界の地形なんて知らないしな」ん〜、どうしたものか。

とりあえずアニメで見たことのあるところに行くか。

俺はそう決めて街を歩いていく。

周りにいる人達が挨拶をしてくる。

しっかり挨拶を返す。

うぅ、前世ではまともに会話ができなかった俺が話せるとは。(コミュ症です)

この世界の人達は優しそうな人が多いな。

そう思いつつ街を歩いていく。

すると、アニメで見たことのある街並みが見えてきた。

「ここが、士道が十香と会った場所なのか」つまり、俺はデート・ア・ライブの聖地にいるような物だな。

「やべっ、すげー感動する。」やっぱり自分がアニメの世界に転生したってことが分かるな。

そう、感慨に浸っていると、人の良さそうな老人が話しかけてくる。

「おはようございます」

「おはようございます、明るいですね、この街の人達は。」俺は笑顔で返す。

「えぇ、もう空間震が起こって8日ほどですからね、直されるのも早いし、なれましたね。」

ふーん、空間震が起こって…8日⁉ えっ、2日ほどじゃ?

どういう事だ?俺の体内時間じゃ2日程なんだが(困惑)

もしや、寝過ごした?いや、その理論だったら昨日に6日程寝てることになるんだしな?

流石にないだろう……そうだ!作ったスマホで、時間を!…………………………………………………あっ(察し)

うん、…寝過ごした〜!ハッハッハそりゃ士道もいるわけだ。

てことは、あのマンション、6日ほどあのまま放置されてたって事!

あっ、\(^o^)/

絶対、士道とか困惑してるよ、士道の両親から不審がられてるよ。ハハッ。

あぁ、どうしよ、昨日まで会いたかったけど、今、会いたくないよ(白目)

あ〜ヤバい、「どうかしましたか?」 そうだ、この老人忘れてた。(失礼)

「いえ、なにぶん、空間震が初めてなもので、少し、困惑していました。」流石に苦しいか?

「…と言うことはこの街には旅行で?」通せた、残念、引っ越し人です。

「いえ、近くのマンションに2日ほど前に引っ越して来ました。」

すると老人は一瞬怪訝そうな顔をするも、笑顔で聞いてくる。

「そうですか、てっことは今後はご近所なんですかねぇ」あっ、この老人マンション間違いしてるなwww。

「いえ、あの少し丘の上の新しいマンションに住むので、違うと思います。」

「えっ、あの辺りにマンションってありましたっけ?」ほら、当たりだ。

「最近建ったんですよ。」そう言うと老人のポケットが震える。

「そうですか、呼ばれたので失礼します、さようなら。」

「えぇ、こちらこそありがとうございます。」そう言って老人と別れる。

ふぅ、敬語って疲れるな〜。

てっ、違う!それよりあのマンションどうしよう。

「流石に寝過ごしたのは、考えてなかった。」

あの、直りの速さはおかしいと思ってたけど、科学のちからってすげー ですましてたのになぁ。

そんなに、うまく行かなかったよ…。

はぁ、帰って考えよう。とりあえず、買い物に行くか……。

そう思いながら、歩きだす…食料品どこで売ってるか知らんけどwww。

「しくじったな、さっき聞いといたら良かった。」そう言い、ため息をつく。

「まあ、仕方ないか。始めから聞かずに探すつもりだったし。」

でも、歩いてたら、士道に鉢あわせしそうだしな。

高校には、精霊であることを隠して、自力で入学するつもりだしな。

ここでバレたら色々困る…。

「……天使でストーカーまがいの行為はしたくなかったんだがな……」仕方ないか…。

そう思いながら、叡廛智主(エタナエル)を使う……もちろん、人目につかない場所でだぞ。

「士道の場所は……、あっ、普通に食料店調べるほうがいいや。」当たり前の事にやっと気づいた俺氏。

「そうだよ、普通に調べたらいーじゃん!」バッカじゃね⁉俺。そうつい叫ぶ。

「なんか…疲れたし、もう調べよ…」疲れつつ、を使って調べる。

てっ、ここを曲がってすぐかよ!もうちょい歩いたらあったじゃん。

「よし、買い物、早くしよ。」やっと、朝ごはんが食べれる(感激)。

そう言いつつ、カゴを持って店に入る。俺以外にもかなり人がいるな。 

うわっ、缶詰とか俺の前世の相棒、インスタントラーメンとかないじゃん。

やっぱり、空間震の影響かな?

「それにしては、冷凍食品は、かなりあるんだな。」ラッキーと思い、カゴに入れていく。

すると、入口に、何処かで見たことのある少年が見える。

「やべっ」そう思いながら、急いで死角に隠れる。なぜなら…

「何でここに士道が?」いたのが原作主人公様の、五河士道だったからだ。

「ここにいるってことは、家事かな?偉いな、こんな年から家の手伝いをするなんて。」

そう言いながらも、しっかり、死角に隠れる。

「見た?〜あの【風祭】っていう歌い手。」

ファッ⁉、後ろを歩いていたJKらしき、女性の言った言葉に驚いて死角から出そうになってしまう。

俺は後ろに聞こえない程度の声で呟く。「風祭って、俺…だよな?」

なぜ噂されているのか、検討がつかない。もしや、歌が下手すぎた⁉、そうならショックなんだけど。

そう思いつつ、後ろのJKの言葉に耳を傾ける。……死角からでずに。

「見た〜ヤバいよね、あの人。」えっ、どういう事⁉悪い意味?いい意味⁉(錯乱)

「ホント〜、初投稿でいきなり、80万再生なんて、」はっ?80万再生?俺が⁉。

言うだけ言ってJKはレジに歩いていく。どゆこと〜。

はっ!死角から出るところだった。さっさと買って帰ろ、そして、確認しないと!。

(前世で友達に、同じ嘘を言い方を変えて言われて騙されまくった人)↑

うまく士道君が魚売り場に行ったタイミングで、レジにダッシュ!

フッ、勝った(ドヤ顔) レシを済まして、店を出る。

そのまま、買った食品を揺らさずにダッシュで家に帰る。

玄関を開け、その勢いで空中で靴を脱ぎ美しく並べる。ここまで、約1’2秒。

そして着地と同時に、ドアを開け、部屋に飛び込み、回転する。

記録は…?2’1秒

「よっしゃあ!記録更新!」←(何の⁉) 色々!

 

よし、茶番は辞めにして、真面目に確認するか。

そう言いつつパソコンを起動し、笑顔サイトを開く。

「ワーオ…マジか……」感嘆する。

そこには、あのJKの言った通り…まあ少し増えているが概ねその通りの事が書いてあった。

「うわ、めっちゃコメントきてるじゃん」視聴回数も、何か凄いことになっていた。

「読んでいくか」(白目) すげぇ疲れそう。

そう思いながらも、コメントに目を通していく。

大抵、生放送とか、コラボとかツイッターとか生放送とかだな。

「よし、全部しよう。」この事でかなり疲れるのだがな……。

「ん?このコメント……」少し気になるコメントがあった。

 

『Y.T さんからのコメント 

歌聞いて、何か勇気をもらえました。

ありがとうございます。』

 

精霊になった影響か、人の気持ちがこうゆう所からも伝わってきたな。

コメント返そう。そう思いつつ、リプをする。

 

『風祭 

こちらこそありがとうございます。

頑張ってください。』

 

「これでいいか、」

んっ、今なにか寒気が、まるで原作に関わった様な………まあいいか。

次は、生放送か……。チートスペック使って一瞬で用意する。足りない機材? 天使ですよ何か?

よし始めよう。

 

 

  〜少年放送中〜

 

 

「ふぅ、」しっかり顔を隠して、やり遂げました。

ツイッターも宣伝したからこれでいいか。

コラボ?コミュ症に何か?

そう思いながらパソコンを閉じる。

「よいしょ」軽く背伸びをして、窓に歩いていき、空気を入れ替える。

かなり疲れた……早く風呂入って寝よ……。

 

 

風呂からあがり、すぐにベットに吸い込まれる。

あぁ、眠い。

もう寝るか、しっかりアラームをセットしてと、

「アラームしないと、また寝過ごしたら困る」

これでオッケーと、

ん、睡魔に身をまかせ、眠りにつく。

明日も頑張らないとな。

 

 

 

 

 

  〜side???〜

 

 

「やった!返信もらえてる。」少女は喜ぶ。

「綺麗な歌声の人ですね〜」うっとりした様子で、そう言う。

あの人にも、頑張ってと言って貰えたし、頑張るぞ

少女は心の中でそう決意する。

「しっかり、アイドルしないとですね〜」

そう少女ば明日のことを考えて眠りにつく。

 

この少女がまた、風斗の考えを裏切るが、それはまだ先の話。

 

 

 

 

 

 

 




どうも、亀闇です。
UA1000突破ありがとうございます!

そんなところすいませんが
今日から絶望の宴(テスト期間)が始まるので、
1〜2週間程更新を休ましていただきます。

では、また次の回で会いましょう。


PS 出てきた少女、誰か分かりましたか?

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