ようこそ人間讃歌の楽園へ   作:gigantus

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彼は快活少女の頼みを引き受ける。

 

 

 

「やっほ、黛君。おはよう」

 

 朝、寮のエントランスで一之瀬は柚椰を見つけると、ニコニコしながら話しかけた。

 柚椰も彼女を視界に入れるとニコッと笑って挨拶を返す。

 

「おはよう。随分早起きなんだね」

 

「うん、ちょっと管理人さんと話したいことがあったから」

 

「へぇ、それは何を?」

 

「うちのクラスから何人か、寮に対する要望みたいなのがあってね。それを纏めた意見を管理人さんに伝えてたところなの。水回りとか、騒音とか」

 

「なるほどね。それにしても、わざわざ代表して動くなんて真面目だね」

 

 生徒各々で対応すべき事柄を代表して行う一之瀬。

 こういうところが彼女の人気の秘密なのかもしれないと柚椰は感心していた。

 

「おはよう一之瀬委員長〜」

 

 ちょうどエレベーターから降りきてきた2人の女生徒に声をかけられ、一之瀬はそれに応えた。

 女生徒が口にした単語に引っかかったのか柚椰は一之瀬に尋ねる。

 

「委員長? 一之瀬はなにか委員会に入っていたのかい?」

 

「ううん、学級委員だよ。といっても、うちのクラスが勝手にやってるだけなんだけどね」

 

「なるほど。委員長以外にも役職を決めているのかな?」

 

「一応副委員長とか書記とかも決めてるよ。予め決めておけば学校行事のときとかにスムーズに動けるでしょ?」

 

 どうやらBクラスは本当に一之瀬を主導として纏まっているらしい。

 

「Bクラスは統率が取れていそうでいいね。羨ましいよ」

 

「別に変に意識したりはしてないよ? みんなで楽しくやってるだけだし。どうしてもトラブルは少なからずあるからね〜苦労することもあるよ」

 

「そういうものかい?」

 

「そうだよ。それに、Dクラスだって最近は良い感じじゃない? 今回の事件だって、皆協力して証拠集めしてるんでしょ?」

 

「まぁね。俺は表立って参加できていないんだけど」

 

 柚椰の言葉に一之瀬は渋い顔になった。

 

「昨日堀北さんに会った時に聞いたよ。Cクラスのリーダー、龍園君に目を付けられてるんだよね? だから今回、黛君は須藤君を見捨てたように見せてるって」

 

 どうやら一之瀬は昨日の段階で堀北と会ったのか、柚椰の事情を知っているようだ。

 

「知っているなら話は早いね。堀北の言った通り、俺は今回殆ど動いていないんだ。裏で情報こそ集めているけど、人目につくところで聞き込みはしていないよ。だから君たちBクラスにも協力を頼んだんだ」

 

「黛君には大きな恩があるからね。喜んで協力するよっ!」

 

「そういえば、結局生徒会の件はどうしたんだい?」

 

「うん、黛君と会長さんからあんな話聞かされちゃったらね……残念だけど立候補は止めようかなって」

 

「そうか」

 

 一之瀬は生徒会入りを止めるつもりらしい。

 次期会長が自分を狙っているかもしれないという情報を聞かされて、それでも立候補するほど命知らずではないのだ。

 

「おはよう一之瀬!」

 

「おはようございます一之瀬さん!」

 

 柚椰と一之瀬が学校に向かって歩いていると、道中で次々生徒たちが声をかけてくる。

 その殆どが女子であり、皆一之瀬に挨拶をしていった。

 それは一之瀬帆波という生徒が、女子からの人望も厚いということの証明だった。

 

「人気者だね」

 

「そんなことないよ。他の子より目立つってだけじゃないかな?」

 

「ただ目立つだけではこんなに人に慕われたりはしないよ。君の人徳が為せることじゃないかな?」

 

「そうかな〜でも、そうだと嬉しいなっ」

 

 柚椰の言葉に悪い気はしないのか、一之瀬は嬉しそうに笑った。

 

「あ、そうだ。黛君は夏休みのこと聞いた?」

 

「あぁ、バカンスがどうこうという話かな?」

 

「うん、それ。黛君はどう思ってる?」

 

 一之瀬は何か疑っているのか、柚椰の見解を聞きたいらしい。

 

「きな臭いというのが正直なところだね。この学校が生徒にただのバカンスを提供するとは思えない。夏休み返上で何か仕掛けてくる可能性は十分にあるだろうね」

 

「やっぱりそう思う? 私もそこがターニングポイントだと思うんだよね」

 

「一之瀬もか」

 

 一之瀬はコクンと頷いた。

 

「中間テストや期末テストよりも影響力のある課題ってやつかな。上のクラスとの差ってテストじゃ全然埋まらなかったでしょ? だから大きく差を詰められるようなイベントがあるかもって」

 

「俺も概ね同じ見解だね。各クラスの間に最低100以上差がある以上、ドカンとポイントを稼ぐチャンスがあるだろう。うちもいい加減Cクラスとの差を詰めないとどうにもならない」

 

「あはは……私に出来ることならなんでも言ってね?」

 

 柚椰への恩義からか、一之瀬は健気にそんなことを言った。

 

「でも、もし本当にバカンスだったらそれはそれで楽しそうだよね」

 

「そうだね。その時はその時で楽しむとしようか」

 

「うんうん! あ、よかったらBクラスとDクラスで一緒に遊ぼうよ!」

 

「クラスの皆に聞いてみないと分からないけど、それも楽しそうだ」

 

 そんなやりとりを交わしながら歩いていると、ふと何かを思い出したように一之瀬が立ち止まった。

 彼女に倣うように柚椰も足を止める。

 

「どうしたんだい?」

 

「えっと、あのさ……参考までに聞いてみたいことがあるんだけど、いいかな?」

 

「いいよ。なんだい、改まって」

 

 真剣な眼差しで尋ねてくる一之瀬に柚椰は首を傾げた。

 

「女の子に告白されたことある……?」

 

「え、まぁ、無くはないけど、それがなにか関係が?」

 

「ううん、ごめん、何でもないの」

 

 何でもないとは言っていても、彼女の表情はそうとは言っていない。

 

「告白でもされたのかい?」

 

「え? あ、うん、そんな感じかな」

 

 どうやら一之瀬は誰かに告白されたようだ。

 人気者の彼女であれば、ありえない話ではない。

 

「あのさ、良かったら今日の放課後時間貰えないかな? 告白のことでちょっと問題を抱えててさ……忙しいかもしれないけど」

 

「いや、構わないよ。さっきも言ったけど俺は表立って動いていないからね」

 

「ありがとう。じゃあ放課後、玄関で待ってるね」

 

「分かった」

 

 そこで会話を終え、2人は別れて各々教室へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、あの……黛、くん……ちょっといいかな?」

 

 柚椰が教室に到着し、席に着くや否や佐倉が彼の元にやってきた。

 今までクラスメイトとロクに会話すらしてこなかった佐倉が人に話しかける。

 その光景はあまりに珍しいため、クラス中の視線を集めた。

 周りからの視線に敏感なのか、佐倉はビクビクしている。

 

「あぁ、佐倉か。いいよ。俺もちょっと用があったんだ。廊下でいいかい?」

 

「う、うん……」

 

 柚椰は佐倉を連れて教室を出た。

 

「用件はこれだろう?」

 

 廊下に出た柚椰は佐倉にデジカメを差し出した。

 柚椰の要件が自分と同じであると理解した佐倉は急いで自分もデジカメを取り出した。

 

「寮に帰って鞄から出したらびっくりしたよ。俺のじゃなかったからね。多分昨日ぶつかったときに間違えてしまったんだろう」

 

「う、ううん、私が自分のって言った所為だから……」

 

 柚椰と佐倉は手に持ったデジカメを相手に渡し、相手から同じデジカメを受け取った。

 

「ま、黛君はどうして自分のじゃないって気づいたの……?」

 

 暗にSDカードの中身を見たのかと佐倉は尋ねた。

 しかし柚椰はニコッと笑うと首を横に振った。

 

「いや、まず外見で俺のではないことは分かったよ。俺面倒臭がって液晶に保護フィルムなんて貼っていなかったんだ。なのに昨日部屋に戻って見てみたらフィルムが貼ってあったから、おかしいとすぐに気づいた」

 

「そ、そうなんだ……」

 

 柚椰が中身を見ていないと知り、佐倉は胸を撫で下していた。

 彼女は柚椰の言葉を信じたようだ。

 ただ見ていないと言われただけなら彼女は安心しきれなかっただろう。

 しかし、柚椰が佐倉のデジカメと自分のデジカメの外見の違いをすぐに挙げたことで信憑性が出たのだ。

 

「保護フィルムを貼るなんて佐倉は几帳面だね。そのデジカメ、大切にしているんだろう?」

 

「うん、大事な物……」

 

 佐倉はデジカメを両手でギュッと抱えてつぶやいた。

 それほどまでに彼女にとって、カメラは大切なのだろう。

 彼女のその反応に、柚椰は少し困ったように頭を掻いた。

 

「えっと、大切な物か聞いておいてこんなことを言うのは本当に申し訳ないんだけど……それ、壊れているみたいなんだ」

 

「え……」

 

 柚椰の言葉に佐倉はポカンとしていたが、慌ててデジカメの電源を押した。

 しかしカメラの電源は点かない。

 何度も電源ボタンを押しても点かず、バッテリーを入れ直してみたが、それでも点かない。

 完全に故障しているようだ。

 原因は恐らく、昨日の落下のショックだろう。

 

「ど、どうしよう……!?」

 

「ごめんね? 間違えた上に壊れてしまうなんて。もしどうにもならなそうなら弁償するから」

 

 絶望したような顔で俯く佐倉に柚椰は困ったようにそう言った。

 しかし佐倉は柚椰の申し出に首を横に振った。

 

「ううん、元はと言えばぶつかった私が悪いから……気を遣わせてごめん、なさい」

 

「いや、俺にも責任はあるよ。修理に出す時は言ってくれないかな? 修理費がかかるようなら半分出させてもらうよ。せめてそれくらいはやらせてほしい」

 

「うん、ありがとう……」

 

 柚椰の善意を素直に受け取ったのか、佐倉はコクリと頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 時間は流れ、放課後。

 朝に約束したため、柚椰は玄関で一之瀬を待っていた。

 5分ほど待っていると、一之瀬が柚椰に気づいたのか手を振りながらやってくる。

 

「黛君、お待たせ! ごめん、待った?」

 

「いや、そんなに。精々2,3分くらいだよ」

 

 柚椰は本来の待ち時間より少なく見積もった時間を告げた。

 

「それで、俺は何をすればいいのかな?」

 

「すぐに終わらせるつもりだから。ちょっとついてきて」

 

 一之瀬は柚椰を伴って、学校の裏側へ向かった。

 行き着いた先は体育館裏。

 場所、時間帯、全てにおいてあることをするのに絶好のシチュエーションだ。

 

「さてと……」

 

 呼吸を整え、一之瀬はくるりと柚椰に向き直った。

 

「私ね、今からここで告白されるみたいなの」

 

「へぇ」

 

 一之瀬は手紙を取り出して柚椰に見せた。

 ハートの可愛いシールの貼られたいかにもラブレターと言わんばかりのものだ。

 中を見て欲しいと促され、柚椰は中身を拝見する。

 便箋や書かれている字体から相手は女子であることは明白。

 内容は、一之瀬のことが入学当初から気になっていた。

 最近恋愛感情を抱き始めたということが書かれていた。

 結びには金曜夕方4時に体育館裏で会いたいと書かれ締めくくられていた。

 指定された時間まであと10分といったところだろうか。

 

「これを受けて、俺はどうすればいいのかな?」

 

「私、恋愛には疎くって……どう接したら相手を傷つけずに済むのか。仲の良い友達でいられるのか分からないから……助けてほしいなって」

 

「わざわざ俺に頼むということは相手は……」

 

「うん、Bクラスの子なんだよね……」

 

 柚椰の予想通り、一之瀬に告白しようとしている相手は彼女と同じクラスの女子だった。

 

「今日のことは出来る限り秘密にしたいの。そうじゃないとこれから先、気まずくなりそうだし。黛君なら約束守ってくれるでしょ?」

 

「まぁ、そりゃあ一之瀬の頼みなら聞くけど……でも君なら告白なんてされ慣れていると思ったんだけどね」

 

「えっ!? や、全然! そんなことないって。告白なんてされたことないもん! だからもう、ほんとどうして、って感じでさ……」

 

 そう言われ、柚椰は改めて一之瀬を頭からつま先まで見下ろした。

 いきなり無言で見られていることに一之瀬は恥ずかしそうにモジモジとしている。

 一通り観察し終えると、柚椰はふむ、と呟いた後に見解を述べた。

 

「単純に可愛いからじゃないかな? それに優しいところもある。うん、一之瀬なら惚れられても仕方ないと思うよ」

 

「〜っ! もう、揶揄わないでよ〜!」

 

 一之瀬は真っ赤になって両手をブンブンと振っていた。

 

「ところで、告白を断るための助けとは具体的に何を?」

 

「その……彼氏のフリ、してくれないかなって」

 

 おずおずと、恥ずかしそうに一之瀬はポソリとつぶやいた。

 なまじ美少女であるためか、その仕草は可愛いと言う他ない。

 

「色々調べたら、付き合ってる人がいるのが1番相手を傷つけないで済むって……」

 

「相手も君に恋人がいるかどうかなんて事前にリサーチしているんじゃないかな?  まさか相手も略奪愛を考えてはいないだろう」

 

「うっ、それは……」

 

「それに、相手を傷つけたくない気持ちは分かるけど、嘘がバレればどの道相手を傷つけることになるよ?」

 

「すぐに別れたことにするとか。黛君にフラれたってことにしてもいいよ?」

 

「そんなことを言ったら、俺はこれから来る相手に夜道で刺されるだろうね……」

 

「えぇっ!? さ、刺されちゃうの!?」

 

 柚椰から飛び出した物騒な発言に一之瀬は驚いていた。

 その場面を想像したのか、彼女は心なしか目に涙を溜めているように見える。

 

「愛に生きる人間はときとして恐ろしいんだ……と、おや?」

 

「? どうしたの黛君──あっ!」

 

 柚椰が途中で黙ったことを不審に思った一之瀬は彼が見ている方へ振り返った。

 一之瀬の視界に入ってきたのは1人の女生徒。

 その相手に一之瀬はぎこちなく手を挙げた。

 どうやら告白相手が来たらしい。

 相手はボーイッシュな顔立ちの女子だった。

 女子が女子に告白するというのは昨今珍しくはないが、未だ新鮮な光景であることは確かだ。

 

「あの一之瀬さん……その人は?」

 

 現れた女子は一之瀬の横に居る見知らぬ男子生徒に警戒感を示している。

 

「彼はDクラスの黛君。ごめんね千尋ちゃん、知らない人連れてきちゃって」

 

「……もしかして、一之瀬さんの彼氏……とかですか?」

 

「あ……えっと……」

 

「一之瀬とは仲良しのお友達だよ」

 

 言葉に詰まる一之瀬に割って入る形で柚椰はそう言った。

 予定と違う発言に一之瀬は虚を衝かれてキョトンとしている。

 千尋と呼ばれた女子は割って入ってきた柚椰を睨みつけた。

 

「……そのお友達の黛さんがどうしてここにいるんですか?」

 

「一之瀬に呼ばれてね。ちょっとたわいもない世間話をしてただけだよ」

 

「じゃあ、さっさとどこか行ってもらえませんか。私これから一之瀬さんに大切な話があるんです」

 

「へぇ、告白でもするのかい?」

 

「──ッ! 貴方に関係ないでしょう」

 

 敵意剥き出しで睨む女子に柚椰はカラカラと笑った。

 

「ふふっ、まぁそれはそうだね。俺には関係ない。誰が誰を好きになろうとも、同性愛であるという社会的マイノリティに対して愛を以って立ち向かおうともね。君が一之瀬のことを本気で好きになって、同じ女性であるということすら踏み越えて、勇気を出してこの日この場所に呼び出し、これから本気の告白をしようとしていることなんて、俺には全く関係のないことだよ」

 

「──!」

 

 柚椰の言葉に一之瀬はハッとした。

 彼の言葉を聞き、一之瀬は改めて自分に告白しようとしている相手を見た。

 そして覚悟を決めたのか、コクリと頷く。

 

「ありがとう、黛君」

 

「ん、構わないよ。じゃあ健闘を祈ってるよ、千尋ちゃん」

 

 柚椰は最後に告白相手にそう言い残し、その場を離れた。

 

 

 

 

 

 

 

 柚椰は体育館裏から少し離れた並木道で立ち止まると、近くのベンチに腰を下ろした。

 5分ほどそうしていると、彼の横をさっきの女子が小走りで駆け抜けていく。

 少女の目には薄っすらと涙が浮かんでいたことに柚椰は気づいた。

 

「結局どこまでいっても、恋愛は片方が想うだけではどうにもならないものだよ」

 

 柚椰は去っていく少女の背中を見送りながら、そんなことをつぶやいた。

 少女が去っていった数分後、一之瀬がトボトボと戻ってきた。

 

「やぁ、おつかれさま」

 

「あ……」

 

 声をかけられ、一之瀬は柚椰の存在に気づいたようだ。

 彼女は少し気まずそうに俯いたが、すぐに顔を上げる。

 

「私、逃げてたんだね。千尋ちゃんの気持ちを受け止めようともしないで、傷つけないことばかり考えてた。黛君に言われてハッとしたよ。千尋ちゃんのこと考えてるようで、本当はなにも考えてなかった」

 

 恋愛って難しいね、と呟き一之瀬は柚椰の横に座った。

 

「明日からはいつも通りにするからって言ってたけど……元通りやっていけるかな」

 

「すぐには難しいだろうね。そう簡単に切り替えられたら苦労はないよ」

 

「そうだよね……ごめんね、変なことにつき合わせちゃって」

 

「構わないよ。君には世話になっているからね」

 

「それを言ったら、私だって黛君にはいっぱいお世話になってるよ。むしろ今回でまた1つ増えちゃった」

 

 そう言って困ったように一之瀬は笑う。

 彼女はグッと大きく伸びをすると、ピョンとベンチから立ち上がった。

 

「黛君も、なにかあったら私に言ってね? 私、なんでも協力しちゃうからっ!」

 

「あぁ、そのときはよろしく頼むよ」

 

「えへへ、じゃあ帰ろー!」

 

 2人は朝のときと同様、並んで寮への道を歩いていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




あとがきです。
美少女同士の百合は一部界隈では好物な気がします。

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