私は博麗神社を後にし、家に帰る。やっぱすぐ行くわけにはいかないから、それぞれ支度をして明日の10時に香霖堂に集まるという予定だ。にしても、紫が来るとはなぁ…。何か裏があるのかもしれないが、まぁ、あまり気にしないでおこう。
「そういえば、魔力を貯めてからある事をする事で異世界に行けるんだったよな。説明書見るのめんどいし、直接こーりんに聞くとするか!」
私は家に帰る前に香霖堂に行くことにした。
「っと。とーちゃくとーちゃく。」
私は早速店内を見渡す。えーっと、あ、いたいた。
「よーこーりん。ちょっと聞きたいことがあるんだが。」
「ん?ああ、魔理沙じゃないか。どうしたんだい?異世界に行くために報告しに来たのかい?」
「いや、違うんだけどな、説明書見るのめんどいから、直接聞きに来たんだ。簡潔にいうと、魔力を貯めてからある事をして異世界に行けるって言ってたけど、ある事ってなんだ?」
「あ、そっか。言ってなかったね。ある事ってのは…。」
「ある事ってのは…?」
「モリヤステップさ。」
「…はあ?あれ踊らなきゃいけないのか?めちゃくちゃ嫌なんだけど。」
「…まあ、嘘なんだけどね。」
「はあ? 」
あとでマスパ放ってやる…!
「で、結局は何なんだ?」
「えっと、魔理沙には呪文を唱えてもらうよ。なんていうかは書いてある紙を渡すから。…えっと、そんな疑うような目で見ないで 」
さっき嘘ついたんだから仕方ないだろ。っと思っている間に霖之助にその紙を渡された。
「一字一句間違えないでね。間違えたら変なとこに飛ばされるかもしれないから。」
「ああ。分かったぜ。」
「そういえば、魔理沙以外に誰が異世界に行くんだい?」
「…えっと。私と、霊夢と、後は紫だぜ。」
「…へぇ。霊夢はまぁ分かるけどあの賢者さんも行くんだね。」
「ああ、まぁ紫があれば何かあった時も戦力的には問題ないからな。っと、そうだ。さっきお前私に嘘ついたよな。なんかイラっとしたからマスパに撃たれろ。こっち来い。」
「ち、ちょっと待って。その件は謝るよ。…ほんとごめんって。」
「…まあ許してやるよ。いつまでもネチネチ言ってられないしな。」
「そういえば魔理沙。異世界に行くとしても魔力はどうするんだい?言った世界には魔素がないかもしれないよ?体内でも生成できるとはいえ、生成速度は結構遅いわけだし。予備は持っておいたほうがいいよ。」
「…それもそうだな。ちょっと紅魔館にでも寄ってパチュリーに手伝ってもらうか。」
「それには魔理沙が本を何冊か返さないと了承しないかもよ?」
「って事は、一旦家に帰るか。」
私はこーりんに別れを告げ、家に向かった。ついでに家で明日の用意もしておいた。後は紅魔館に行ってパチュリーに10個ぐらい最高純度の魔法石を入れてもらおうか。
「よし。明日の準備もできたし、取り敢えずは紅魔館に行くか!」
私は何十冊かの本を持って紅魔館に向かった。
投稿頻度が遅くなって申し訳ございません…
っていうかまだ本編始まらないのかよって自分でも思ってしまう今日この頃。