真・異世界転生(RTA)   作:SATO 1940

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暇を拗らせた厨二病患者が書いた俺TUEEEEEなやつ。


真・異世界転生(RTA) 6周目エンド17

受け入れるがよい、別世界の人間よ。ここは貴様の生きていた世界とは違う世界。暇な神たちによって人間の作る『ゲーム』を参考に作られた世界。別世界の人間、この世界の外側を知っている貴様にとっては虚構の世界だと思うだろうが、しかし、この世界の人間にとってはこの世界こそが本物である。そして、この世界の人間は強大な力を持つ魔王によって駆逐されようとしている。この世界がどのような結末を迎えるのか、全ての鍵を握るのは別世界の人間、貴様である。さあ行け、我々を楽しませて見せよ。

 

『ちなみに、貴様の元いた世界は我々が生まれる以前から存在していた世界だ。心配せずとも我々の気分で滅びたりはせぬよ』

 

(`・∀・´)( ^∀^)( ^∀^)(⌒▽⌒)(´∀`*)

 

始まりました。6週目の真・異世界転生。このゲームは主人公の行動によって世界の命運の別れるマルチエンディングのゲームです。アップデートされてから初めてのプレイとなります。

さて、はじめに私から皆様に伝えることがあります。

現在プレイするバージョンは0.1.02で現在もっとも最新のバージョンになります。そして、真・異世界転生という名の異世界転生。異世界の神が作ったこのゲーム(世界)は多数の重大なバグを抱えております。(たぶん参考にしたゲームはベ⚪︎スタ製)最新バージョンでどこが修正されているのかはわかりませんが、しかし、これから使用するバグについてはここで説明するより実際にやったほうが理解することができると思うのでそれらバグを使いクリアしてみます。

 

(≧∀≦)( ̄▽ ̄)( ^∀^)(*´∀`*)(`・∀・´)

 

「目覚めたか勇者よ」

 

最初のイベントはスキップできませんので今のうちに終了までのタイムの開始と終了の説明をします。タイム測定開始は名前を決定したところからになり、終了はいずれかの結末を迎えたところまでとなります。カウントはこの世界で過ぎた時間と同じだけカウントされます。

そろそろ話の長いハゲの一方的な会話も終わりますので名乗って計測開始としましょう。

 

「私の名前は『名前を入力してください』です」

 

ここで先ほど紹介した重大なバグを利用します。実はこの時、目には見えませんが足元にはイベント発生座標、強制的にイベントを起こすためのスイッチのような物が設置されています。このスイッチを回収します。すると、次に起こる共に冒険をする仲間を紹介されるイベントが起こらなくなり私以外の世界の時間が停止します。実はこれを回収するためには真上に立たなければなりませんが、真上に立った瞬間にイベントが発生するので名前を名乗るイベントが終わった直後から次のイベントが発生するまでに若干のタイムラグが起こる今この場でしか回収することは出来ません。

因みに世界の時間が止まるのでタイマーのカウントも止まります。現在00:00:03。このタイムから1秒後がクリアの目標タイムとなります。

タイムアタック走者を悩ませるタイマーのカウントは止めたのでさっそく攻略に取り掛かっていきましょう。

 

まずは準備です。王城の地下牢から『錆びた直剣+』を回収します。そしてこの直剣の柄から『攻撃力アップの魔法石』を取り出します。ついで拷問室の『炎の短刀』の柄から『火炎付与の魔法石』を回収します。

続いて武器庫へ行き『軽量化の曲刀』から『軽量化の魔法石』を回収。『速射の軽弩』から『速度アップの魔法石』も回収。そして『黒刃の物干し竿』と『オリハルコン』『ヒヒイロカネ』『アダマンタイト』という超金属を回収します。

最後に地下の『魔法の錬成炉』に回収した石と金属を投入し火を入れて溶かします。

溶けたら物干し竿の刀身を炉へぶち込みます。

そして待ちます。

ただ待ちます。

 

待っている間は暇なので魔王城までの道を開通させます。

城の裏にある草に埋もれた小さな墓に呪文を唱えることで直通の通路を作ることができます。なぜこの墓なのかは後に書きます。

「『地の力によって請う。生まれいでし者、抱擁されなかった者の所まで案内せよ』」

今の呪文で魔王の元までの隠しポータルが開きましたので、適当に落ちている木の棒(聖剣エクスカリバー)から手頃なものを回収した後、完成した剣を見にいきましょう。

 

剣が完成しました。通常、魔法石で武器を強化する場合は柄に埋め込み着脱を可能とすることで他の武器にもリサイクルできるようにするのがこの世界の常識ですが、この魔法石と金属を錬成炉に入れることで魔法石の持つ効果を付与した金属を作ることができます。更にその金属に元となる剣の刀身を入れると魔法を付与した金属が刀身をコーティングし、魔法の付与と耐久力などが強化されます。こうして出来上がったのが『軽量化の超硬質物干し竿+』になります。

刀身に魔法付与のルーンが刻まれており、魔法石を柄に埋め込んだ時よりも絶大な効果を発揮します。性能面では、重さが90%軽量化され通常のポン刀と同じ重さに、超金属の合金によって耐久力もほぼ破壊不可能と行って良いほどとなり、攻撃力も160%アップしました。

今まではこの一本で事足りましたがアップデートで裏ボスが追加されている可能性があるため今までは封印していた用心棒を作成します。軽量化の超硬質物干し竿+の材料を集めるついでに集めた火炎付与の魔法石、速度アップの魔法石、聖剣エクスカリバー(木の棒)を錬成炉に投入します。特に高価でもない素材ばかりなのですぐに『炎の加速度エクスカリバー』が完成しました。攻撃力が1の聖剣エクスカリバー(木の棒)に攻撃力が下がるが属性攻撃が可能になる魔法石と攻撃速度が上がる代わりに攻撃力の落ちる魔法石を使いましたので、合計の攻撃力はマイナスに達しオーバーフローを起こしたため、こちらの武器は攻撃力が約20万になります。因みに耐久力もオーバーフローしてますので壊れません。物干し竿よりも強いです。

 

さて、武器も完成しましたので魔王をサクっと討伐します。

 

ポータルは魔王の元まで直通で開いていますので途中に経験する冒険を全てスキップできます。

因みに時間止めと武器の作成を行わずに直通ポータルを開くとポータルから無数の魔物が湧き出て地獄を見ます。(経験談)

魔王の元につきました。実を言うと魔王は王の城に仕えていた侍女と王の子供になります。王の子を身籠ってしまった侍女という話は別に珍しくもない話ですが。身籠った侍女は腹の子が産まれる前に取り出して殺してしまいました。そしてその死体は城の裏で一年中影になっている場所へ埋められました。しかしこの赤子、碌に弔われなかったせいで妊婦や赤子を襲うハラワタが飛び出て頭が肥大し、手足もパンパンに腫れた醜いバケモノになったんですね。幸い、そのバケモノが妊婦や赤子を襲う前に前魔王の偵察隊によって回収され、元といえど赤子なので大事に育てられ現在の復讐に燃える魔王になったわけなのですが。しかし王はそんなことは知らないので魔王を殺せと軍を送り込んだりしたりするわけなんですけれど、そこはまた別のお話になります。

ともあれこうして育った魔王ですが、僕の目から見ると酷く美しく、整った顔をしていると思います。侍女さんが美人だったの容姿の良さが遺伝したのでしょうか?物干し竿で首を狩ります。後はこの首を王に差し出してエンディングとなります。

 

王の城へ戻って来ました。ポータルは墓ごと破壊しておきます。始めに回収したスイッチを設置しそのスイッチを踏み抜きます。

 

「そうか、『名前を入りょ......これはなんじゃ!」

 

「魔王の首です、たった今狩ってきたばかりです。どうぞお受け取りください。では、僕はこれで」

 

お疲れ様でした。これで冒険は終わります。かかった時間は体感3時間、世界時間では0秒です。魔王討伐により5000のEXPと初経験値習得ボーナスで2倍になりクエスト達成経験値3000で合計13000のEXPを習得し最終レベルはLv.794になりました。エンドはエンド17で『新たなる魔王』です。

 

(`・∀・´)(´∀`*)(*´∀`*)( ・∇・)(´∀`)

 

「あの者を、殺せ」

 

「で、ですが王よ」

 

「口答えをするな。殺せ」

 

「......は」

 

「......。......新たなる魔王の登場か。それも、今までよりも、いや、有史以来最強かしれない......。神よ......」

 

(´∀`*)( ̄∇ ̄)(=´∀`)ヽ( ̄д ̄;)ノ(^^)

 

登城している最中に囲まれました。これからエンディングのはずでしたが。アップデートでアフターストーリーが追加されたようです。ともあれ、ここはあとがきのようなもの、ゲームで言えばエンディング中に操作しているようなもの、本編は既に終わるほどに終わっていてRTAに全く関係のないストーリー。攻撃するならは容赦はしない。(一度言ってみたかったセリフ)と言うわけでレベルアップにより習得したスキルを使った物干し竿の一薙ぎで一国の軍隊約150万首が跳ねました。

障害物もなくなったことですし魔王城への登城を再開しますか。新たなる魔王の出現です。祝え。




2019年 11月7日 7:30 あらすじに文章が全部入っていなかったためあらすじの縮小とあらすじのロングバージョンを本編に追加

2019年 11月18日 8:06 短編から連載(完結)に変更。1話目タイトルを周回とエンドを追加。前回書いた後書きの『あらすじの縮小バージョン』の部分を『あらすじのロングバージョン』に変更。

2021年 4月3日 9:29 後書きに書く本編の修正内容に年号表記(西暦)を追加
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