真・異世界転生(RTA)   作:SATO 1940

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なんか前回が好評だったから味を占めて2話目とか投稿してみた


真・異世界転生(RTA) 10周目エンドEX

受け入れるがよい、別世界の人間よ。ここは貴様の生きていた世界とは違う世界。暇な神たちによって人間の作る『ゲーム』を参考に作られた世界。別世界の人間、この世界の外側を知っている貴様にとっては虚構の世界だと思うだろうが、しかし、この世界の人間にとってはこの世界こそが本物である。そして、この世界の人間は強大な力を持つ魔王によって駆逐されようとしている。この世界がどのような結末を迎えるのか、全ての鍵を握るのは別世界の人間、貴様である。さあ行け、我々を楽しませて見せよ。

 

『ちなみに、貴様の元いた世界は我々が生まれる以前から存在していた世界だ。心配せずとも我々の気分で滅びたりはせぬよ』

 

(`・∀・´)( ^∀^)( ^∀^)(⌒▽⌒)(´∀`*)

 

始まりました。10週目の真・異世界転生。このゲームは主人公の行動によって世界の命運の別れるマルチエンディングのゲームです。久々の異形プレイとなります。

さて、はじめに私から皆様に伝えることがあります。

現在プレイするバージョンは0.2.02で現在もっとも最新のバージョンになります。そして、真・異世界転生という名の異世界転生。異世界の神が作ったこのゲーム(世界)は多数の重大なバグを抱えております(たぶん参考にしたゲームはベ⚪︎スタ製)。しかし、これから使用するバグについてはここで説明するより実際にやったほうが理解することができると思うのでそれらバグを使いクリアしてみます。

 

(≧∀≦)( ̄▽ ̄)( ^∀^)(*´∀`*)(`・∀・´)

 

「目覚めたか勇者よ」

 

イベントはスキップできませんので今のうちに終了までのタイムの開始と終了の説明をします。タイム測定開始は名前を決定したところからになり、終了はいずれかの結末を迎えたところまでとなります。カウントはこの世界で過ぎた時間と同じだけカウントされます。目標タイムは多少多めに見積もって2時間。これを目安に頑張りましょう。

そろそろ話の長いハゲの一方的な会話も終わりますので名乗って計測開始としましょう。

 

「私の名前は『名前を入力してください』です」

 

さて、今回は『時間停止バグを使わずにどれだけ速く世界を救えるのか』という目標に挑戦していきます。そのためにまず一つ。何気なく後ろを向いたフリをして驚くフリをします。何もいなくてもです。そして視点をあまり上に向け過ぎず、かと言って下過ぎずない、人の頭があるくらいの高さのいい塩梅な加減まで動かして2秒程固定します。それから目の前の『すぐそこ』を指差しながら周りを見渡します。パントマイムを演じているバカじゃありません。実際にそこにはいるんです。透明化したハゲの刺客がいるのです。するとハゲが話をし始めますのでチラチラと『すぐそこ』を見つつも正面に向き直ります。

 

「そうか、『名前を入力してください』よ。実は、貴様に私も含めたこの世界の全ての人間からの頼み事がある。私は貴様を元の世界に返すことを誓う。だからこの頼み事を引き受けてもらえるだろうか?」

 

ここで「いいえ」と答えるとこの世界の全人類が敵対し魔族は味方となります。何周もプレイして攻撃回避の逃げに慣れた人であれば王城から脱出ののち城下にて、追われし勇者として潜伏中である魔王の偵察隊と合流でくます。そこからもまた違ったルートが分岐していますが、一週目で捻くれ者だった私は逃げる前に衛兵に殺害されました。因みにその場で殺害されるルートはエンド1で『役立たず』になります。なんの面白味もありませんが最速ルートとしては優秀だと思います。しかし、今回のルート目的は魔族が味方になる方向ではないので「はい」と答えます。すると王『もういい』と言っているかのように腕を持ち上げるのでそれを合図に30度程右の位置を見て、そのままゆっくりと後ろの扉まで視点を動かします。立っている衛兵が王座側から4人目のあたりで『そこ』に向けて手を振っても構いません。そして視線が衛兵が5人目のあたりまでいくと正面から、かすかにですが猫が地面に降りたようなストンという音がします。それを合図にやはり驚くフリをして音のした方向を見ます。そしてそのまま流れるように扉の方向へ視線を動かします。

これで王の話が終わると王城の施設を全て使えるようになるフラグが立ちました。

 

「貴様が世界を救うにあたって仲間が必要になるだろうと思い。既にその仲間になれるであろう腕利き冒険者を何人か見繕ってここへ召集しておったのだが、先ほどは透明化した全ての刺客を道具もなくに見ぬいておったな......儂には貴様に仲間という存在が必要ないんじゃないかと思っておるが、必要か?」

 

ここも一応分かれ道です。『いいえ』と答えると召集された冒険者たちは各地へ送り返されます。が、のちのちもっと強力な者たちを仲間にできたりもします。逆に『はい』と答えると序盤は強い仲間に寄生することになるので簡単になりますが中盤以降はややキツくなってくるところも出てきます。今回は余計なイベントを回避するために『いいえ』と答えます。

 

「そうか、やはりの。では「名前を入力してください」よ!貴様の健闘を祈る!貴様には訓練なんぞして時間を潰すより今すぐにでも発って良いと判断した!王城の設備も自由に使ってくれたまえ」

 

やっと解放されました。時間は00:40:29です。話が長いんじゃハゲ。

ここから行動を開始します。まずは拷問室へ直行。ここで前回を読んだ人なら察して下へ読み流してください。拷問室に置いてある『炎の短刀』の柄から『火炎付与の魔法石』を回収します。そして武器庫へ行き『速射の軽弩』から『速度アップの魔法石』と矛を回収します。矛は破壊して持ち手の棒と矛先に分解します。棒だけを使います。

さて、武器を生産するために『魔法の錬成炉』に行きましょうか!

集めた火炎付与の魔法石、速度アップの魔法石、木の棒を錬成炉に投入します。特に高価でもない素材ばかりなのですぐに『炎の加速度木の棒』が完成しました。矛先もなく表面を叩くだけになった攻撃力が1の木の棒に攻撃力が下がるが属性攻撃が可能になる魔法石と攻撃速度が上がる代わりに攻撃力の落ちる魔法石を使いましたので、合計の攻撃力はマイナスに達しオーバーフローを起こしたため、こちらの武器は攻撃力が約20万になります。因みに耐久力もオーバーフローしてますので壊れません。バグ武器の完成です。今回はこれを『偽刀 銖』(にせとう わずか)と命名します。刀語読んだろお前ってツッコミは予想できているので間に合っています。さて、バグ武器も完成しましたし少しレベリングをしてスキルを獲得した後に世界を救うとしましょう。

 

レベリングの話になります。実は暗殺者などが使うインビジブルという透明化の魔法。レベルが60以上でなければ習得できない魔法となっています。そして、この世界はレベルが低い者がレベルの高いものを下すと同レベルで得る経験値よりもより多くの経験値を得ることができます。......察しの良い方は分かったと思います。刺客を経験値にしに行きます。刺客は主人公と王の会話が終わると2時間ほど王城の4つある尖塔のどれか1つに行き中にある部屋で3人集まって駄弁ります。そこを急襲して経験値をいただきます。探すところから始めましょうか。時間的余裕はあるので地道に足で探します。

北東の尖塔にいました。では突入しましょう。『突撃!お前が経験値!』最初に1番胸部装甲の大きい女性を斬り倒し、次に眠たそうにしている女性を切り倒します。3人目は既に戦闘態勢に入っているので武器の威力に任せて切り伏せます。はい。簡単でしたね。先程の戦いでは2500のEXPと初経験値習得ボーナスで2倍ボーナスが働き5000のEXPを入手しました。レベルは93になりました。そして目的のスキル。『大炎斬』を習得しました。この攻撃スキルは剣の威力を3倍にしその上炎属性の属性攻撃力を2倍にするスキルです。レベルアップしたことで剣を扱う技能もかなりアップし、武器の攻撃力が20万から57万になりました。

 

これで世界を救う準備は全て整いました。

 

外にでます。血が服についていますが大丈夫です。ゆっくりと『偽刀 銖』(にせとう わずか)を抜き、スキル『大炎斬』を地面に向け6回行使します。与えたダメージは合計1026万ダメージ。この地球、つまりは世界を破壊することができます。魔族も人間も、男も女も老人も子供のみんな仲良く恐怖も痛みも何もなく死に絶えました。世界を壊しましたが、個々の世界を苦しみから解放し救うことができました。エンドはエンド:EXで『この世界は飽きてしまった?』です。因みに主人公も死にます。また生き返りますが。

 

(`・∀・´)(´∀`*)(*´∀`*)( ・∇・)(´∀`)

 

『ねぇどうすんの?あの人間エクストラエンドに辿り着いちゃったんだけれど』

『まぁいつも通り元通りにしてもう彼を一回配置すればいいでしょ』

『まぁやることそれしかないし、そうするか。じゃあ僕は世界を作り直すから、生命の方よろしく』

『おう』

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