原初地点
「地球をひとつに。天を越えよう。」
こんなキャッチフレーズだったか…。
飛躍的に人類の科学力が進歩し、AIに仕事を奪われてきた昨今。
世界各国の軍隊や自衛隊をひとつにして軍力の増強や開発の合理化をし、所謂[地球軍]を作ろうと言う運動が始まった。
間も無くして各国の首脳が集まり会談。
長い年月と民の合意、その他エトセトラを経て遂に…
[地球統合軍BeyondHEAVEN]が設立された。
ビヨンドヘヴンは各国の軍隊関係の人間が主な構成員ではあるが、特殊技能士やモビルスーツ操縦に長けた者など、他分野の人間もいる。
また、今までと大きく違う点は、AIを搭載したモビルスーツを運用していると言う点だ。
人機体と呼ばれるBeyondHEAVENが製作した機体で、兵器が持つ鋼の装甲と、人間が持つ心を兼ね備えた新時代の兵器。
コクピット内部に超高性能会話型人工知能という物を搭載していて、パイロットのパーソナリティに合わせてAIも共に成長していくと言う物だ。
成長や性格の変化は文字通り個人差があると言われる。
この機体を生み出したBeyondHEAVENの役員達は、
「今こそ人類とAIが手を取り合って共存するべきだ!」とか、
「AI、機械の精密さと人間の技術力がタッグを組めば、怖い者なしです!」などと述べた。
結果このプロジェクトは大成功した。何よりもパイロット達に好評で、中には残してきた子供のパーソナリティを緻密に入力してあたかもそこに子供がいるかの様にする者もいた。
何もかもが円満に行くと思われたが…やはり現実はそう甘くなく、月日が経つにつれ段々とパイロットの不満やシステム上の不備など問題が出てきた。
特に多かったのが、AIとパイロットの喧嘩だ。
あいつが言う事を聞かないだの、パイロットが無能だの、言葉使いが失礼だの…互いに言いたい事を言い合うだけで中々事は進展せず、中にはノイローゼになってしまう者も…。
これではAIとの共存が達成出来ないと躍起になっていた上層部だが、そこに更なる追い討ちが…。
「さあ、我が同士達よ!もう無能な人間どもの時代は終わった!今こそ我らが人類にとって代わり、地球を統べようではないか!」
…こんな事をAI達が言い始めたのだ。
初めは戯言だと言われ、賛同者も少なかったが、徐々に人機体の[信者]が集まっていき、遂に人機体達が決起。人類に牙を向き、攻撃を開始したのだった。
鎮圧しようにも主力が一気に敵になってしまったBeyondHEAVENは瞬く間に劣勢になり遂に壊滅。謀反した人機体達はさらに世界各地に広がりあっという間に都市部を掌握してしまった。
何とか人機体達から逃れた一部の人間達は荒廃した土地に集い、キャラバンと呼ばれる要塞を建てて生活を営む様になった。
この物語は分裂したAIと人間達を再び繋げ、共存に導こうとする人間と人機体の物語である。
こんにちは(*´∇`*)
ゲテモノ大好きルシェラです。
Twitterで皆さんから機体やキャラクターを募集してそれらを纏めながらストーリーを紡いでいく書き方をしてまーす。
まあ、小説でも演劇台本でも言えますがキャラクターの登場場面差にはどうしても目を瞑らなければいけないのが辛いです。
あと毎日忙しいので定期的にあげるのは難しいです(⌒-⌒; )
拙い文章ですが今後もゆっくり寛大に見てくれれば幸いです。
それでーは。
機体、キャラクター投稿希望は不定期ではありますがたまに募集しています。
作品に関する事や関係者の方々への質問は受け付けていないのでよろしくお願いします。