記憶を失ったフリをしてみた結果   作:あばずれ

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前回のあらすじ
どんなプレイも不可能は無い


11. すいましぇんでした

「クックックッ……」

 

「グッ……!!」

 

「貴様ノ能力ハソノ程度ナノカ? コノママデハ暇潰シニモナランゾ?」

 

「クソガッ!!」

 

「クックックッ……アーハッハッハッハッハッ!!!!!

 

「……何ヤッテンダオ前ラ」

 

「オセロ」

 

オセロ!!? ジャア何今ノ流レ!!」

 

「イヤァ何ダ、ネ級ガアマリニモ弱過ギテ一芝居シテタ」

 

「私ハチ級ニ見下サレルノガ嫌デ悔シガッテタ」

 

「アノサァ……イイ加減アノ馬鹿鎮守府ヲ攻メナイカ?」

 

「ヤダー、面倒臭ーイ。レ級ノワキガ並ニ臭ーイ」

 

「誰ノワキガ臭イダコラ。オ前(チ級)ノマン■ホドジャネエヨ」

 

「ンダトコラ、ブッ殺スゾコラ」

 

「アー上等ダコラ、表出ロヤコラ」

 

「喧嘩スルナラ外デ殺ッテクレ」

 

オ前(ネ級)ニ言ワレタクナインダヨ足臭ババア」

 

「ハァァー!!? ブッ殺スゾゴラァ!!! 何ガ足臭ダコラ!! 毎日欠カサズ綺麗ニシテルモン!! 臭クナイモン!!!」

 

「テカ何故レ級ハココニ来タンダ?」

 

「ン? ア、ソウソウ。コノヤリマ■ノ所為デ忘レテタ」

 

「ヤリマ■言ウナ殺スゾ」

 

「実ハナ? アソコノ馬鹿鎮守府ナンダガ、ドウヤラ提督ガ記憶ヲ失ッタラシイゾ」

 

「記憶ヲ? 何デ?」

 

「ンー説明シズラインダガ、何カ巨大ナカブトムシニ頭ヲブツケラレテ、ソノショックデ記憶ヲ失ッタラシイ」

 

「ヘージャア今ハ私達ノ事モ知ラナイノネ」

 

「ソウダナ。私達ノ事モ……ウン?」

 

「忘レテルナラ容易ニ攻メレルンジャナイノカ?」

 

「ナルホド! ソノ手ガアッタカ!!! ジャア今スグ行クゾ!! アノ馬鹿提督ノ所為デ、ファミコンノカセット息吹キカケラレテ壊サレタ恨ミガアルカラナ!!!」

 

「恨ミノ理由ガ薄過ギル」

 

 

 

「──……トイウ訳デ来マシタ」

 

いや来ましたじゃねーよ!!! 隣に住んでる友達の家感覚で敵の前線基地来るな!!!!」

 

 翔鶴や浜風達に色んな事されて二時間後の事だよ畜生。

 何かいきなり深海棲艦攻めてきたよ畜生。

 えーっと、雷巡チ級と重巡ネ級と戦艦レ級か……やたら強い奴ばかりだなオイ。

 

 つか何でだよ……何でこのタイミングなんだよ!! こちとら記憶失って(るフリをして)んだよ!! 率直に言うけど来るなよ!!! 

 

 すげぇ皆が敵視した表情で艤装構えてるし……翔鶴や浜風達もいるし……。

 何故か陽炎と不知火いるし……いつの間に遠征から帰ってきたんだよ!! 

 

 しかも何だよ恨みの理由がカセットに息吹きかけられて壊されたって!!! 

 

 んなもん記憶に無ぇよ!!! 

 

「何ダ、記憶ハ失ッテモ敵ダッテ分カッテルノカ」

 

「そりゃ何年も戦ってるのニュースで報道されたら嫌でも知ってるっつーの」

 

「ニュースデ報道サレテルノカ」

 

「イェーイ! 私達有名人ダァ!!!」

 

「ヤ~イ! オ前ラ全員下級国──」「何か腹立ちますねこの敵、ぶっ殺していいですか陽炎姉さん」

 

「いいから話を聞きましょうか不知火。とりあえずチ級の頭を鷲掴みにするのはやめなさい、血滲み出てるわよ」

 

「って言うか来た理由はそれだけなのか? この数を前にして戦えるお前らじゃないだろ?」

 

「残念ダガ私達ハコレデモ(れっき)トシタflagshipノ格ヲ担ウ強者ダ、現ニオ前ハ足ヲ震ワセテルダロ」

 

「震えてねーし、足がお前の冗談話で笑ってるだけだしぃー」

 

「それを震えてるって言うのよ司令官」

 

「震えてない!! 両足にバイブつけられてプルプルさせられてるだけだ!!」

 

「一体どんな使い方してんのよ!!!!」

 

「何か色々変な事言ってるようですが、まさか記憶を失ってな……失った司令を誘拐してそちら側にさせようとでも思ってるのですか?」

 

「ソウダケド何カ?」

 

「いや何さぞ当たり前の様な感覚で言ってんのよ、まるでこっちがおかしいみたいじゃない!!」

 

「エ!? 実際ソウナノデハ?」

 

「馬鹿ダナコイツ──ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!

 

「不知火、イラつくのは分かるけどチ級の頭を床に踏みつけて砲口向けるのはやめなさい。部屋が凄い事になるから」

 

「あいにくウチの司令官にそんな事はさせないので、さっさと退いてくれますか?」

 

「ソレハ断ル」

 

 ん? 何か凄く威厳のある声が……。

 

「空母棲姫!?」

 

「何でここに!!?」

 

「つかここザル警備過ぎんだろ!!!」

 

「多分半分は司令官の所為よ」

 

「私ハ空母棲姫……貴様ラガ侵略スル海域ノ支配者ダ。貴様ノ話ハ耳ニシテイル……」

 

 色々ゴチャついたが、結構まずい状況だ。この空母棲姫は長年俺らが苦しんでる、言わば因縁の相手。やり返してはやり返される滅茶苦茶強い深海棲艦で、まさかこの鎮守府に来るとは思わなかった……。

 

「何ヤラ貴様ハ記憶ヲ失ッテルヨウダナ……コチラトシテハ実ニ好都合ダ。命ガ惜シケレバ大人シク引キ渡シタ方ガ身ノ為ダゾ……」

 

 つか何で俺が記憶を失ってる(フリしてる)事知ってるんだ……? 

 どこから得たんだそんな情報を……! 

 

「ン? ソノ眼……サテハオ前……覚エテルナ?」

 

「「……っ」」

 

 何っ!? 眼を見ただけで見抜きやがった!!? 

 流石に警戒し過ぎたか……! 

 

「忌マワシキソノ眼……貴様ハ覚エテイルハズダ……一体何人、私ノ部下ヲ殺ッタカ言ッテミロ……」

 

「……俺、童貞なので0人です」

 

イヤソッチノヤルジャネーヨ!!! 殺スノ方!! 殺!! 殺ダヨ!! 意味分カル!!?」

 

「奇遇ダナ……私モ処女ダ……」

 

ドコガ奇遇ダ!! 照ラシ合ワセル要素ガ違ウダロ!!! 話スリ替ワッテンゾ、今マデノ雰囲気ドコイッタ!!!」

 

「でもいつかは捨てたいなって思ってます」

 

「オ前ノ貞操ナンテドウデモイイヨ!!! 世界一クダラナイワ!!!」

 

「ソウカ……ソコニケッコンシタ艦娘ガイルトイウノニ?」

 

「うっ……いや、だってぇ……いざ本番ってなったら、恥ずかしくてぇ……心臓バクバクでぇ……」

 

「エ? 何ナノ? 何ナノコノ状況? 何デ相談所ミタイニナッテルノ? ウチラ敵同士ダヨネ?」

 

「分カラナクモナイ……私モ指ヲ挿レル時ハ、緊張スル……」

 

「オーイ話ガ噛ミ合ッテネーゾォ!!!」

 

「私も最初は緊張したけど、やり方知って慣れれば大して怖くはないわよ」

 

「私も陽炎姉さんに手ほどきされて慣れました」

 

「何デサリゲナクオ前ラハ話ニ参加シテンダヨ!!! ツッコメヨコノ状況ヲ!!!! ツイサッキマデツッコム側ダッタロオ前ラァ!!!」

 

「え? 何をツッコむって? デ■■ド?」

 

「デ■■ドは上級者向けなのよ司令官。最初は指の方がいいわ」

 

「アレはあまりおすすめできません」

 

「ソウカ……レ級ハドウナンダ?」

 

「ハァ!? 何デ私ニ振ルンダヨ!!」

 

「イヤコノ前ネ級ガ……

 

『レ級ハ毎日、尻ニデ■■ド挿レテ艤装動カシテルカラ、アイツハ頭ガイカレテルンダゾ♡』

 

 ……ッテ言ッテタ」

 

「誰ノ艤装ガ、デ■■ドダコラァァァァァ!!!!!」

 

「それチ級!! チ級だから!!! 殴ってんのチ級だから!!! 殴る相手間違ってるからァァ!!!!」

 

「デ■■ドナンテ挿レテル訳無ェダロ!!! テメェノ脳ミソハドウナッテンダ!!! アリトアラユル穴ニデ■■ド突ッ込ンデ刺シ殺スゾゴラァァァ!!!!」

 

「いや怒り任せに訴えてるけどそれチ級!!!」

 

「ウルセェ!!! チ級ノ『チ』ナンテ『恥』ノ字ナンダヨ!!! 恥級ダ恥級!!! 今カラソウ呼ンデヤル!!!」

 

「全ての海にいるチ級に謝れ!!!!」

 

「オ前ラモ軒並ミ変態ナ奴バカリダ!!! 何ダヨ足ニバイブツケテ震エテルッテ!!! ドンナSMプレイヤッテンダ!!!」

 

「今ここにいる俺達に謝れ!!!!」

 

「ドウセ人間ナンテ全員変態ナンダヨ!!! モウ地球ジャナクテ『恥』球ダ!!! コンナ変態塗レタ星ニ生マレルンジャナカッタクソガ!!!」

 

「全世界の人達と地球に謝れ!!!!!」

 

「駄目ですね、完全にキレて聞く耳を持ちません。一応殴る事で暴走は抑えられていますのでこちらに被害はありませんが」

 

「殴る事って、殴られてんのチ級なんだけど。ただの八つ当たりなんだけど。白い仮面が紅く染まって鎮守府の執務室で殺人事件起きそうなんだけど」

 

「別にいいんじゃない? 人じゃないし」

 

「どこをどう見たらいいって思えるんだよ、人の拠点が殺害現場になるんだぞ考えろよ!!!」

 

「フッ……今マデノツケ、ダナ……」

 

「つか何でアイツはあんな偉そうなんだよ! アイツじゃねえのか元凶は!!」

 

「イヤ……アレハ完璧ニチ級ガ悪イ……」

 

「チ級何も言ってないのに!? もうちょっと考える要素無いのか!!?」

 

「『恥』級ダカラ」

 

「理不尽だなオイ!!!!!」

 

「ワ……私、違……ウッ……!」

 

「……仕方ナイ……レ級、イイ加減ニシロ。殴ルノハソコマデダ」

 

「チッ。命拾イシタナ、クソガッ」

 

 チ級がおぞましい姿で倒れてるし……臓物出てっぞ平気なのかアレ……、モザイク必須だし、痙攣とかしてるし……。

 

「ていうかそちらのレ級暴れ過ぎなのでは? 私達の執務室が臓物塗れなんだけど?」

 

「普段カラ血生臭イ戦闘ヲシテイルンダ、別ニ戸惑ウ事ジャナイダロ。私ノ所為デハ無イシ、私達デモナイ」

 

「いやこんな惨状にした元凶お前ぇ!」

 

「大丈夫ダ、コノ屑ハ土ニ還ル様ニナッテイル。放置シテモ問題ナイゾ」

 

「海の底じゃなくて?」

 

「最近ハ私達モ地球環境問題ニ取リ組モウト思ッテイテナ? 死体ガ土ニモ還ル様ニ再設定シタンダ」

 

「オイ今再設定とか言ったぞ、アイツら設定ボタンでもついてんのか」

 

「イヤ~最近ハエコブームデネェ~、トニカク何デモカンデモ捨テル奴ヲ土ニ還スノガ趣味ナンダ~」

 

「オーイ土に還るって言うか土に埋めてるぞソレ──ッ!!!」

 

「イイジャナイカ、チャント分解サレルンダカラ。地産地消ダヨ、地産地消」

 

「いや使い方間違ってるし、お前ら頭がプラスチックで出来てんのか!」

 

「そんな事よりもだいぶ話が外れましたね、最初どんな事でしたっけ?」

 

「えーっと確か、アンタ達深海棲艦ガ私達の司令官を攫おうとしてる話だったかしら」

 

「ソウダナ、私ガ出テキタ時カラダナ……話ヲ元ニ戻スカ……ダガシカシ、一ツ聞キタイ事ガアル」

 

「ん? 何だ?」

 

「デ■■ドッテ何ダ?」

 

「そこからかよ!!!!!」

「ソコカラカヨ!!!!!」

 

「イヤ~ヤラレチャッタネ~」

 

「うわっ! 起き上がったグロッッ!!!」

 

「ヒィ!!?」

 

「アレ? 何モ見エナイゾ? 目ノ前ガ真ッ暗ダ。何コレ? 地獄?」

 

「臓物垂らしといて平然と生きてるお前が地獄だよ」

 

「ヨイショ、ット……アレ? 私ッテ誰ダッケ?」

 

「おい何か記憶失なってんぞ、殴り過ぎじゃないのかー?」

 

 つか何でお前が記憶失ってんだよ!! 

 本来俺だって失ってる(設定な)んだよ!! 惚けやがって!! 

 

「……名前、覚エテルカ?」

 

「デ■■ド」

 

「ヨシ」

 

いやヨシじゃねーよ!!! 完全に前の記憶引きずってんじゃねーか!!!」

 

「今日カラオ前ノ名前ハ、デ■■ドダ。イイナ?」

 

「アイアイサー」

 

「おーい本当にそれでいいのかーー!!!?」

 

「イインダヨ。面倒臭インダ、一々姿カタチ似タ奴ニ同ジ名前ツケンノ。大体似タ名前ツケルグライノ器用サガ大事ナノサ」

 

「ハイ、私ノ大腸デ作リマシタ。特製デ■■ドデス」

 

「おいこれ器用過ぎんだろーーッッ!!!!」

 

「……ソロソロ撤収ノ時間ダ、レ級、ネ級、デ■■ド。帰ルゾ」

 

「は? おいちょっとま……ちょっ……! 人の家に気持ち悪いアダルトグッズ置いて帰るなァァァ!!!!」

 

 

 




大体のツッコミはレ級。
因みに私は空母棲姫とネ級が大好きです。
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