女神と虚言の魔術師   作:ポニすけ

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書き方も定まっていませんが……
見返したらだいぶ変わってたので2話で違和感が出るっと思います。


第1話 遭遇

 そこはあきれかえるほど平和な国、プププランド。

 

 この地に墜落した船、ローアとその所有者であるマホロアに船のパーツ集めを協力しているカービィたちは、レーズンルインズで右ウイングを手に入れ、次なる地へと向かう予定だった。

 

 話はローアの内部から始まる…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「してマホロア殿、次のパーツがある場所は何処か?」

 

 

 

「メタナイトか。エ〜ットネェ……。次のパーツ、左ウイングがあるトコロは………………アレェ?」

 

 

 

 

 

 そう言うマホロアは、何やら訝しむようにモニターを睨みつけた。

 

 異変を察知したメタナイトが尋ねる。

 

 

 

 

 

「マホロア殿、どうなされたか?」

 

 

 

「…………こんなのおかしいヨ……。ゼンブのパーツがポップスターから消えて無くなってるヨ!」

 

 

 

「………何!?」

 

 

 

「何だと!? マホロア、本当か!?」

 

 

 

 

 

 マホロアの言葉に驚くメタナイト。それを横から聞いていたデデデ大王は問い詰める。

 

 

 

 

 

「本当ダヨォ! さっきマデはちゃんと画面に映っていたのにナンデ…?」

 

 

 

「これは一体…………ムッ!?」

 

 

 

「うわわっ!? 何なのこの揺れは!?」

 

 

 

 

 

 瞬間、部屋が、いや、ローアが震えだした。突然の揺れに驚くワドルディ。しかしそれはローアの中にいるすべての者が例外ではなかった。

 

 

 

 

 

「ぽよ〜!?」

 

 

 

 

 

 …………………星の戦士でさえも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※※※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねーねーあいちゃん、さっき墜落した船ってあれかな?」

 

 

 

「間違いなくあれよね……」

 

 

 

 

 

 薄紫の髪をしたパーカー姿の少女、ネプテューヌがあいちゃんことアイエフに尋ねる。彼女らは突如としてプラネテューヌ上空に現れ、墜落していった船を探しに、プラネテューヌ近郊の草原を歩いていた。

 

 彼女らの前には全体的に青みがかったファンタジーっぽさを出しつつも、未来感を感じさせる船が鎮座している。

 

 

 

 

 

「っていうか、ネプ子がこんな調査に乗り出すなんて珍しいわね」

 

 

 

「失礼な! 私だって国に危険なものが落ちてきたら真面目に警戒するんだから! ………でも今回はそれよりも、ストーリーに影響するような大きな出会いがある気がしたから来たんだ!」

 

 

 

「やっぱりいつものねぷねぷですぅ」

 

 

 

「てか、大きな出会いってなによ……面倒ごとは勘弁してよね」

 

 

 

 

 

 彼女たち、ネプテューヌとアイエフとコンパは船の前で会話を続ける。

 

 すると船腹が光り、三人を招待するように入り口とスロープが現れた。

 

 そう思ったのもつかの間、中から柔らかいピンク色のボールのようなものが飛び出してきて、ネプテューヌの顔に命中した。

 

 

 

 

 

「ねぷっ!?」

 

 

 

「ネプ子!?」「ねぷねぷ!?」

 

 

 

 

 

 勢いのままネプテューヌはボールのようななにかと一緒に後ろに倒れ込んだ。

 

 それを心配そうに見つめる二人。しかしネプテューヌはすぐに起き上がり、自身にぶつかったボールのようなものを手に持った。

 

 

 

 

 

「いたたた……。いきなり潰されるのはノワールの十八番なのに……ってなにこれ?」

 

 

 

 

 

 そう言って、手に持ったピンク玉の生物の顔と向き合う。

 

 ピンク玉はつぶらな瞳と赤ちゃんのように小さな口をしており、愛くるしい容姿をしていた。

 

 しばらく見つめ合っていた二人だが、船から聞こえてきた声に我に返った。

 

 

 

 

 

「カービィさーん! いきなり外に出たら危ないですよー!」

 

 

 

 

 

 カービィと同じような体躯をした橙色の生物が駆け寄ってくる。

 

 さらに続いて赤いコートに身を包んだ太った生物に、同じ一頭身の体に仮面とマントを着けた生物、そして歯車模様のついた青いフードを被った一頭身の生物が続く。

 

 するとこちらに気づいた太った生物が声をかける。

 

 

 

 

 

「ん? そこのお前たちは何者だ? 昔似た姿の奴を見た記憶はあるが…」

 

 

 

「え? あぁ、私はアイエフ。このプラネテューヌの諜報員をやっているわ」

 

 

 

「私はコンパって言うです! 怪我の治療なら任せてください!」

 

 

 

「そして私はネプテューヌ! プラネテューヌの女神をやっているんだ!」

 

 

 

「「「「女神?」」」」

 

 

 

 

 

 聞き慣れない単語に首を傾げる謎の生物たち。

 

 

 

 

 

「簡単に言うと、国を守る王様みたいな人だよ」

 

 

 

「だいぶざっくり言ったわね…」

 

 

 

「おお! ならわしと同じだな! わしはプププランドのデデデ大王様だ!」

 

 

 

「いや、今のは例えで言っただけじゃ? あ、ボクはワドルディです」

 

 

 

「ボクはマホロア。この船、ローアの持ち主ダヨ!」

 

 

 

「わたしはメタナイト。そしてネプテューヌ殿が今抱いているのが、カービィだ」

 

 

 

「あゅ!」

 

 

 

 

 

 デデデの勘違いにツッコミを入れたワドルディに続き、一同は紹介を終える。

 

 

 

 

 

 

 

「へぇー! この子カービィって言うんだ! かわいーー!」

 

 

 

「確かにかわいいです!」

 

 

 

「あー…とりあえず、教会まで来てくれるかしら? 聞きたいことが色々あるから」

 

 

 

「そういうことならもちろん行こう。皆もそれで良いな?」

 

 

 

「全然オッケーダヨ!」

 

 

 

「まあ当然ですね」

 

 

 

「わしはついでに美味いものがあればいいぞ!」

 

 

 

「ぽよ!」

 

 

 

 

 

 カービィは手を振って肯定の意を示し、一度教会に集まることになった。

 

 

 

 

 

「それじゃあ話もまとまった事だし、しゅっぱーつ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※※※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 プラネテューヌの国政の中枢を担い、女神たちの居住区としても機能しているプラネタワー。そこに連れられたカービィ一行は、どのようにして自分たちがここ、ゲイムギョウ界にやってきたのかを、そして船ローアの散らばったパーツを集めていることを話した。

 

 何故かパーツが消失したかと思えば、急にローアまでもが転移したという現象が起こった理由はわからない。しかしマホロアが、ローアでゲイムギョウ界に散らばったパーツがある事を確認してからは、エナジースフィアの次元を越える力が、何かの弾みで発動し、影響しあったことのよるものだと仮説を立てることが出来た。

 

 

 

 

 

「あのローアって船、なかなか高性能ね。イストワール様なら3日くらいはかかりそうなのに」

 

 

 

「それはもしかして私をディスっているつもりなのですか? 心外ですね」

 

 

 

「いえ! そういう訳では…!」

 

 

 

 

 

 

 

「「がつがつがつがつ…………」」

 

 

 

「食費が…! 食費そのものが…!」

 

 

 

 

 

 その間、デデデとカービィは食事を取っており、その食べっぷりに教会の人間とついでにそれを横目に見ていたネプギアが戦慄していた。

 

 ちなみにワドルディは厨房で料理を作っている。

 

 

 

 

 

「うーん…事情はわかった! 私達もそのパーツ集め手伝おう!」

 

 

 

「面倒事は勘弁してって言ったでしょうに…まあ私も見つけた時は渡しておくわ」

 

 

 

「私も手伝うです! 頑張って皆さんを元の世界に帰すです!」

 

 

 

「ミンナありがとう! 優しいヒトがいっぱいでボクは嬉しいヨォ!」

 

 

 

「一応、ギルドの方にもクエストを出しておきましょう。見つけてくれるかもしれませんし」

 

 

 

 

 

 イストワールが提案したところで紹介も終わり、いよいよパーツ探しの旅が始まる………? 

 

 はたして何がネプテューヌ達を待ち受けているのか!?

 

 

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