クソトカゲのヒーローアカデミア   作:丑こく参り

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http://ja.scp-wiki.net/scp-204『保護者』
http://ja.scp-wiki.net/scp-1233『ルナティック』
http://ja.scp-wiki.net/scp-1616『カリカリくん』


運命に嫌われているとさ……本当に貧乏くじばかり引くことになるよ。ヤレヤレだぜ

ダダダダダダダダン!!

 

「………………。」

「………………。」

 

いやー、まさかこんな結果になるとは……。

 

『フルコンボだドン!』

 

「勝ったあぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」

「う、嘘でしょ……。」

 

俺は勝利の雄叫びを漏れだし、耳朗は床にへたれてしまった。

 

まさか……俺が勝てるとは。

 

いや、よくよく考えてみれば、この結果になりやすいのか。

 

俺はリズム感でやるのではなく、純粋に目で流れてくる物を押しているにすぎない。つまり、正確にはリズム感ではなく、高い動体視力とそれに対応できる反射神経で行っていたのだ。

 

まぁ、最後の方でこっちに()()を向けていたヤツがいたから、集中出来なくて失敗しかけたけど……まぁ、良いだろう。

 

「それで、何か願いでもあるの?」

「うーん、そうだなぁ……。」

 

耳朗に聞かれて少し考え込むふりをする。

 

まぁ、考え込む必要もないし、あいつが接触してくるとなると、戦闘になった時に俺よりも他の奴らに迷惑がかかってしまう。

 

穏便に済ませておきたいが……

 

ダァン!

 

「まぁ、そんな事はあり得ない、か。」

 

至近距離から撃たれた弾丸を額に当たる直前に掌で受け止める。

 

こいつなら、どう動くか……それくらいなら、一度しかあったことがないが、予想出来る。

 

「……取り敢えず、全員を連れて逃げろ。」

「わ、分かった!」

 

パニック状態になりかけていた人たちを耳朗たちが連れて逃げていく。

 

そりゃ拳銃を見ていないから拳銃ヒステリーにならないが、それでも突然の銃声には誰だってびっくりするだろうな。

 

「……何の要件だ、『バレット』。」

「いやはや……まさか、さっきのを止められるとは……予想外でしたね。」

 

何故か若干ボロボロになった服を着ている『バレット』が近くの角から出てきた。

 

こいつ、何でここまでボロボロになっているんだ?こいつの個性の特性上、普通の戦闘ならダメージすら入れれない筈だ。

 

「何故、そこまでボロボロになっている。」

「いやはや、『妖狐変化』に接触したのは良かったけど……手痛く追い返されました。」

 

そりゃそうだろ。クミホの個性はその特性上人間相手なら勝ち目がない。こいつの『タイムマシンリボルバー』がいくら強力でも、破壊しようとすればおぞましい程の危険な個性だ、手は出せなかったのだろう。

 

「……他には手を出していないようだな。」

「ええ。あの二人の個性は私の力では手に余る、とボスから言われてますので。」

 

……そのボスって奴が、『ゼノフォビア』が追っている奴かも知れない。が……

 

「それで、俺に何の用だ。」

「簡単な事ですよ。……デモンストレーションです。」

「っ!!」

 

突然、俺の体は殴り飛ばされ、後方に飛ぶ。

 

なっ……!?

 

「中々良いのが入ったね。」

「……ちっ、俺も混ぜてくれよ。」

「そんな事、別にどうでも良い。美味しければ。」

 

破壊されてできた下の階に続く穴から茶髪のガキ、ダンディな宇宙服を着た男、少し大人びたハムスターのような耳がついた少女が出てきた。

 

……ガキの近くには謎のス○タンドみたいなのがいるから、恐らく『SCPー204保護者』。宇宙服は色々と種類があるから把握不可能。ハムスターは……最悪の場合『SCPー1616カリカリくん』の可能性があるから要警戒。

 

「彼らの相手をしてくれないかな?」

「……ちっ、こりゃ嵌められた……!」

 

襲いかかってくるこいつら……絶対にめんどくせぇ……!

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