ワールドの要素を盛り込むため、ワールドのムービーを見ていたらいつの間にかクリスマスが終わっていました・・・
ティガレックス亜種達と渓流のモンスター達の子供、そして予期せずクルペッコに呼び寄せられてしまったユクモ村の子供達は空の旅を楽しんでいた。シンバルは気温が下がってきたことを感じ子供達全員にココア風ホットドリンクを振る舞うなどして大忙しだった。
「きゃー可愛いーー!!」
「ミャーミャー」
「ガウガウ」アソボアソボ
「まてまてーーーー!」
「アオーン!!」チョウタイデンジョウタイ
「かっけえええ!!」
ちなみにユクモ村の子供達とモンスターの子供達は仲良く遊んでおり、コハルやキリンも種族に関係なく遊んでいた。ちなみにイビルジョーは何故かいじけていた。
「後どれくらいだミラ。」
「もう少しです!」
「この調子で行けばもうまもなく大陸が・・・っと何かが来たようだな」
アルバトリオンが何かが来る気配を察知する。それに倣いミラボレアスも目をこらし、遠くの方を見つめる。ティガレックス亜種も同様に眺めていると何か白い影がこちらに向かって飛んでくるのが見えた。
「あ!カーナちゃんだ!」
「え・・・カーナちゃん・・・?」
「久しぶりねミラボレアス。」
全身に氷をまとった古龍がミラボレアス達の前に現れる。
「初めまして黒いティガレックス。私はイヴェルカーナ。渡りの凍て地を住処にする古龍の一人だ」
「お、おう。よろしく」
「単刀直入に聞くけど、貴方たちはどうして凍て地へと向かっているのかしら?」
「ちょっとクリスマスパーティーをやろうと思って。」
「は?」
ティガレックス亜種の返答にイヴェルカーナの目は点になった。
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「・・・なるほど貴方たちが噂に聞くモンスターを助ける何でも屋だとは」
「それにしても驚いたぜ。まさかラージャンの奴がこんなとこに来てたなんてよ」
ティガレックス亜種は自分たちが渓流でモンスター達の悩みを解決する何でも屋をやっていることを説明すると、意外なことにイヴェルカーナは何でも屋の存在を知っていた。なぜならば、数ヶ月前にティガレックス亜種達のもとを訪れていたラージャンがこの地に訪れていたためである。
「ええ、1週間ほど前にこの地を訪れてきました。」
「そうなのか・・・まだアイツはいるのか?」
「いえ、ついこの間バゼルギウスに掴まってどこかへと飛んで行ってしまいました。」
「なんだそりゃ・・・」
「何でも人捜しをするためにこの地を訪れたとか。それも解決したそうで家族を迎えに行くとおっしゃっていました。」
「まじかー入れ違いになっちまったかー」
頭を抱えるティガレックス亜種。
「大丈夫ですよ!今日中に渓流に戻れば!なんなら黒ティガさんだけでも私が最高速度で送り届けます!」
任せてください!と胸を張るミラボレアス。それを聞いたティガレックス亜種は最終手段に考えておこうと返事をした
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一方その頃、渡りの凍て地にある新大陸古龍調査団の活動拠点セリエナにて竜人族のハンターは地脈の乱れを感じ取り、すぐさま大団長の下へと向かった。
「話がある。」
「どうした?」
「何かがおかしい。この大陸の中心で何かがあったようだ。」
「どういうことだ?」
「地脈の流れが乱れている。おそらく何かがこの大陸に降り立ったのだろう。」
「調査の必要があるな・・・よし!あの2人を連れて行こう!」
「わかった。出立は一時間後で、ここで落ち合おう。」
大団長は5期団の中でも腕の立つ“青い星”と呼ばれるハンターのもとへと向かった。
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「到着しました!ここが渡りの凍て地です!」
「うおー!さみいいい!!!」
「黒ティガ寒いの苦手だもんねー」ボクハヘイキ
「黒ティガさん、ホットドリンクだニャ」
凍て地へと到着した何でも屋一同と渓流の子供達は渓流付近では見ることの出来ない一面の銀世界に興奮し、到着してまもなくモンスターと人間が入り乱れ雪合戦が始まった。
空中から雪玉を投下するレウス夫妻の5つ子。隠密さと素早さを活かし、至近距離から雪玉を当てるナルガクルガの双子。氷の上を舞うように滑りながら次々と雪玉を当てるタマミツネの2人の子。そして手先の器用さで雪玉を数多く量産し、ライトボウガンの速射のごとく雪玉を投げ合うアイルー村の子供達とユクモ村の子供達。そして戦場を縦横無尽に駆け回るキリンとそれに乗るコハル。もはやカオスである。
「楽しそうだねー」
「そうだな・・・ウウ寒・・・」
イビルジョーとティガレックスは乗ってきた箱の側にいた。箱の中ではシンバルがなにやら準備をしている。ミラボレアスとアルバトリオン、そしてイヴェルカーナは世間話に興じていた。
そして子供達が遊び疲れてきた頃、シンバルが子供達に声をかけた。
「みんな!沢山ごちそう用意したからおなかいっぱい食べるニャ!」
シンバルはあらかじめ作っておいた料理を地面一杯に広げる。この日のためにアイルー村の板前アイルーらと共に作り上げた渾身の力作である。
雪合戦で運動し、空腹状態となった子供達は一気に料理へと群がった。モンスターと人間が肩を並べ和気藹々と食事をする光景に思わず頬が緩むイヴェルカーナ。
「ふむ・・・この地の番人としては何かしてやりたいところだが・・・」
「あ!じゃあカーナちゃん!クリスマスツリーを氷で作ってみるというのはどうでしょう!」
「クリスマスツリー?なんだ其れは?」
「クリスマスツリーとはですね・・・」
クリスマスツリーについてイヴェルカーナに説明するミラボレアス。ある程度の説明を聞き、ツリーがどのような物かを把握したイヴェルカーナは再び全身に氷をまとうと飛翔し、地面に向かい氷のブレスを吐く。
「イヴェルカーナよ俺も手伝おう。」
「恩に着る。アルバトリオン」
それを見たアルバトリオンは自らの燃え上がるような赤色の体を深い蒼へと変化させ飛翔しイヴェルカーナと共に氷のブレスを吐く。
数分後、広場の真ん中には見事なクリスマスツリーがそびえ立っており、モンスターの子供達もユクモ村の子供達も大層喜んでおり、それを見たイヴェルカーナは嬉しそうに微笑んだ。
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「な・・・なんだこれは・・・!!」
「すごい・・・!」
「・・・!」
竜人族のハンター、そして受付嬢と青い星と呼ばれるハンターは絶句していた。そこには古龍とモンスター、そして人間の子供達が大きな氷で出来たクリスマスツリーを囲んで宴会をしていたからである。
絶句する調査団一同。すると、1匹のアイルーがこちらへと向かってきた。
「大団長さん!こんなところで奇遇ですニャ!」
「おお!お前シンバルか!久しぶりだな!元気だったか?」
「おかげさまでこの通り元気だニャ!」
「ところでこれ何やってるんだ?」
「クリスマスパーティーだニャ!」
シンバルは元気に答えるが竜人族のハンターや“青い星”と呼ばれるハンターはいささか顔色が悪い。が、大団長は顔色も変えず
「よかったら皆さんもどうかニャ?」
「折角の誘いだ同伴しよう!」
「大団長!」
受付嬢が思わず声を上げる。が、大団長は豪快に笑い飛ばす。
「こんな出来事一生に一度あるかないかだ!参加せずにどうする!」
「まったく・・・」
頭を押さえる竜人賊のハンター。そして呆然としてる“青い星”と受付嬢を大団長は無理矢理引き連れ宴へと参加した。
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大団長らが参加して宴はさらに盛り上がった。大団長と竜人族のハンター、そしてアルバトリオンはどこからか持ち混んだ酒を酌み交わしていくうちにいつの間にか酒飲み勝負となり、大団長は早々にリタイア、そして竜人族のハンターとアルバトリオンは延々と飲み続けていた。
そんな中、少し離れたところで“青い星”と受付嬢は料理をつまみながらその光景を見ていた。そんな中、受付嬢は何かに気がついたのか“青い星“の防具を引っ張る。
「あ、相棒・・・あそこにいる真っ黒な古龍って・・・」
「・・・」フルフル
見なかったことにした方が良いと言わんばかりに首を振る“青い星”
「ニャ?ミラさんのことかニャ?」
そんな光景を見ていたシンバルは“青い星”と受付嬢に声をかける。
「ミラさん?!じゃ、じゃあやっぱりあの古龍は・・・」
「ミラボレアスだニャ。ちなみにそのとなりにいる赤い古龍はミラさんのお兄さん、アルバトリオンだニャ」
「相棒・・・これは現実ですか?」
「」ミテナイ シラナイ キイテナイ
禁忌と呼ばれる古龍もパーティーに参加しているこの状況にさすがの“青い星”も現実逃避を始める。そんな“青い星”の側へイヴェルカーナが座る。
イヴェルカーナを見るハンターの顔色は明らかに悪い。少々気になり、シンバルは“青い星”に問う。
「ハンターさん、イヴェルカーナさんと何かあったのかニャ?」
その質問に頭を抱える“青い星”その状況を見かねた受付嬢が代わりに答える
「えーとですね・・相棒はこの前このイヴェルカーナと死闘を繰り広げているのです」
「ニャンと・・・」
「そこの人間は強かったぞ。私が気絶するくらいには」
涼しげな顔で答えるイヴェルカーナ。彼女の言葉は人間には聞こえていないがシンバルには聞こえている。
「シンバル、その人間にまた今度死合おうと伝えておいてくれ。次は本気だとも。」
シンバルにそう言うとイヴェルカーナはミラボレアス達の所へと去っていった。
「な、なんだったんでしょうか一体・・・」
青い顔をする受付嬢。シンバルは“青い星”にイヴェルカーナからの伝言を伝える。それを聞いた“青い星”はさらに頭を抱え込んだ。
キャラ解説
大団長
言わずもしれたラージャン
竜人族のハンター
ゼノジーヴァのビームにやられた人。大酒飲み
青い星
モンハンワールドの主人公
受付嬢
皆さんよくご存じの受付嬢。たまにタイラントになる
これから会話文多めでもよろしいですか?
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OK
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しっかり地の文書けや!