モンスターの何でも屋さん   作:ハーメルンのopen

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最近アトラル・カを絶滅する勢いで狩りまくったopenです。今回は砦蟹編です。感想待ってます!


迫りくる仙高人 前

「おい来たぞ。準備はいいか?」

 

ティガレックス亜種が一同に声をかける。

 

「もちろーん!」

 

「いつでもいけます」

 

「サササササッササ」(了解)

 

「援護は任せるニャ!」

 

「ほんじゃあいくぞ!!!!」

 

それに対して返事を返すイビルジョー、ミラボレアス、ラージャン、そしてシンバル。士気は上々、恐れるものは何もないといわんばかりにティガレックス亜種たちは目の前から迫る巨大な生物へと立ち向かう。

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・

 

事の始まりは数日前、何でも屋に珍しく人間がやってきたのが始まりだった。やってきたのはユクモ村の村長、ユクモ村のハンターであるソラ、そして集会浴場を取り仕切るギルドマネージャーである。

 

「実は折り入ってお願いがあるのですが、よろしいでしょうか?」

 

重苦しい雰囲気を漂わせながらユクモ村の村長は口を開いた

 

「何かニャ?」

 

「実は、砦蟹シェンガオレンがドンドルマの町へ侵攻中しているそうなのです。つきましては皆さんにシェンガオレンの撃退、もしくは討伐をしてもらいたいのです。」

 

「どうして僕たちなのかニャ?普通なら何人ものハンターさんたちに依頼を出すんじゃないかニャ?」

 

ユクモ村の村長が今回の依頼内容を話す。それに対して人間の言葉が離せないティガレックス亜種たちに変わりシンバルが応対する。

 

「実は、先日旧砦跡にて激しい戦闘があり、多くのハンターは負傷し前線に立てない状況らしいのです。そこでユクモ村の常駐ハンターであるソラさんに白羽の矢が立ったのですが・・・」

 

「ウィーッヒックここからはアタシが説明するヨ。昨日きた情報なんだがネ、そのシェンガオレン過去最大級の大きさらしいのヨ」

 

なんでも、今回ドンドルマに侵攻してきているシェンガオレンはかなりの大きさらしく、G級ハンターが束になっても討伐は難しいほどの個体らしい。しかしながら先に起きた旧砦跡の戦闘によりG級ハンターは軒並み治療中であるうえ、旧砦跡からドンドルマに戻るまでにはそれなりに時間がかかり間に合わないという。そこで最近めきめきと腕を上げ、G級ハンター目前となっているソラに白羽の矢が立ったという事らしい。

 

「そういうわけでしてこちらに伺った次第です。」

 

「すいません。わたしがもっとしっかりしたハンターであれば…」

 

「ソラさんは立派なハンターです!今回の件に関しては旧砦跡に多くの戦力を割いたギルドの責任です!」

 

落ち込むソラを慰める村長。一方でギルドマネージャーはひょうたんに入った酒をぐびぐびと飲んでいる。そんな中、シンバルはティガレックス亜種らと何やら話し込んでいる。そして、話し合いが終わったのかシンバルは村長たちへと向き直りこう答えた。

 

「わかったニャ!そのお仕事引き受けるニャ!」

 

「ありがとうございます!古龍観測所によればドンドルマに来襲するのはおそらく3日後となっていますので」

 

「三日後かニャ。とりあえず明日にはドンドルマへ行くからそのことを伝えていてほしいニャ」

 

「かしこまりました。」

 

「よろしくお願いします!!」

 

こうしてユクモ村の村長とソラは酔いつぶれたギルドマネージャーを引きずりながら帰っていった。

 

・・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・

 

「受けちまったけど・・・シェンガオレンか・・・会ったことねえんだよな」

 

「うーん僕もシェンガオレンの知り合いはいないなー・・・ミラちゃんはー?」

 

「私も顔見知りではありませんね・・・シェンガオレンは私たち古龍にも攻撃を仕掛ける上に話は通じませんのでまず交渉による解決は不可能でしょう。」

 

「サササササッササ」(奴にあるのは縄張り意識のみ、融和という言葉すら知らないだろう)

 

ミラボレアスの説明を補足するラージャン

 

「まじかー結局戦闘になるのかーめんどいなー」

 

「しょうがないねー」

 

過去最高にめんどくさそうな依頼に頭を抱えるティガレックス亜種をなだめるイビルジョー。そんなときコハルとキリン、そしてコハルを母親と勘違いしたゼノジーヴァが帰ってきた。

 

「ただいまー」

 

「お帰りニャ。何処行ってたニャ?」

 

「ゼノちゃんに乗ってとっても高いお山に行ってきたの!とってもきれいな景色だったよ!ねキリンちゃん!」

 

「うん!あの山にいたとっても大きな蛇さんもとっても優しかったしね!」

 

「あの人空から隕石落としてたんだよ!すごいよね!」

 

今日あった出来事をさも楽しげに語る子供たち。しかしそれに対してシンバルは

 

(隕石降らせる蛇って・・・というかそれを間近で見てこの子たちは平気なのかニャ?!)

 

子供たちの逞しさに内心戦慄した。

 

「そうだ、明日からお仕事で出かけるから準備するニャ!」

 

「「「わーい!!!」」」

 

久々の外出に喜ぶ子供たち。そんな子供たちを尻目にティガレックス亜種はシンバルに声をかける。

 

「なあシンバル・・・・」

 

「何かニャ?」

 

「シェンガオレンって・・・旨いのかな?」

 

「ニャ?!」

 

こうして何でも屋一同は砦蟹シェンガオレンへと立ち向かうこととなったのである。

 

 




PS:最近fateとクロスオーバーさせようか悩んでいます

これから会話文多めでもよろしいですか?

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  • しっかり地の文書けや!
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