モンスターの何でも屋さん   作:ハーメルンのopen

22 / 25
はいどうもみなさんこんばんわ。

最近ダブルクロス臨界ブラキが倒せなくていろんな部機種に手を出し始めたOPENです。

今回の小説も酔いどれの頭で描いたので文章おかしいところがあると思いますが温かい目で見てください。


終焉の紅龍

雪山にて

 

「カエセ カエセ」

 

「アノコヲカエセ」

 

「失せろ。貴様らなんぞにあの2人は渡さん!」

 

雪山の主であるクシャルダオラがギギネブラとフルフルの軍勢を相手に奮戦している。多対一にもかかわらず、他者を寄せ付けない圧倒的な風の力によって一見優位に戦闘を行なっているように見える。

 

 

「クッ・・・やはり多勢に無勢か」

 

ギギネブラの放つ毒とフルフルの放電によりクシャルダオラは苦戦を強いられていた。もともとクシャルダオラは毒と雷を苦手とする古龍であるため、この組み合わせは最悪に等しいものであった。

 

しかし、彼は愛のために雪山に逃げてきたフルフルとギギネブラ(17話参照)を守るため不利と言える戦いにたった一人で挑んでいるのである。

 

すでに襲撃者達が狙う2体は沼地にいるオオナズチのもとへと預けた。後はこの不埒者どもを片付けるのみ。襲撃者達はクシャルダオラを仕留めんと飛びかかる。

 

「何?!」

 

瞬間、飛びかかってきた襲撃者達の首が一瞬のうちに消し炭となる。クシャルダオラが上を見上げるとそこには

 

「よお、助けに来たぜ優等生」

 

ミラバルカンと

 

「にゃ・・・ニャンでおいらまで・・・」

 

ミラバルカンに無理矢理連れてこられたシンバルがいた。

 

突如現れた終焉を招く古龍に襲撃者達はたじろぐ。しかも恐暴竜のように口からダラダラと涎を垂らしていることが恐怖をさらに加速させる。

 

「さあて。シンバル。こいつら仕留めた分だけ料理してくれるんだよな?」

 

「・・・10体くらいで勘弁して欲しいニャ」

 

「よし分かった。1分で終わらせてやる。」

 

こうしてティガレックス亜種達が到着する頃には全てが片付いていた。

 

・・・・・・・

 

・・・・

 

「・・・ここは地獄か?」

 

「全員首だけが綺麗になくなってるねー」

 

「サササササッササ」(念のため子供達をミラに任せて我々だけ先に来ていてよかった。)

 

ティガレックス亜種達が雪山に到着して始めに見たものが、首だけが消し炭となっているフルフルやギギネブラの死体の山であった。その中で佇む深紅の龍は返り血一つ浴びていない。

 

「歯ごたえもクソもなかったな。つかクシャルよ、何でこいつら攻めてきたんだ?」

 

「バルカン様・・・それがですね・・・」

 

クシャルダオラの語る顛末としてはこうだ。

 

フルフル達は、ギギネブラと共に雪山へと駆け落ちしたフルフルを取り戻すべく、陽動として大量のフェロモンを塗りつけたゲネルセルタスを雪山近くへと配置し、クシャルダオラを2人から引き離したところでフルフルを回収しようと目論見ていた。その情報をキャッチしていたギギネブラ達はその作戦に乗じて自分たちもギギネブラを取り戻そうと画策していた。

 

しかし、ゲネルセルタスは予想以上に多くの甲虫種モンスターを引きつけすぎて旧砦跡にて進行が止まってしまったため、数による暴力でクシャルダオラを倒し、奪還しようとしたらしい。

 

「ほーん。奴らが奪還しようとしていた奴らは無事なんだな?」

 

「ええ、オオナズチが匿っているはずです。この後私が迎えに行く予定です。」

 

「いや、いい。飯の後に馬鹿兄貴に行かせる。お前は休んでいろ。」

 

・・・

 

「黒ティガさんとイビルさんはお腹を割って内蔵取り出して、ラーさんはおいらと一緒に皮をはがして欲しいニャ。」

 

クシャルダオラとミラバルカンが話している横で、シンバル達は食事のためにフルフルとギギネブラの死体を捌いている。

 

「いやすげえな。マジで首だけが消し炭になってやがる。」

 

「さすが古龍だねー」

 

「サササササッササ」(絶対に戦いたくはないな)

 

・・・

 

ミラボレアス達が到着したころに食事が完成し、宴が始まった。(ただし、アルバトリオンだけはフルフルとギギネブラを迎えに行くために水没林へと向かわされた。)

 

「いや美味えなまじで!」

 

ミラボレアスは他の誰よりも勢いよく料理を食べている。

 

「お口に合って何よりだニャ。」

 

「おいボレアス。お前はいつもこんな美味い物食っているのか?」

 

「え、ええ。いつも食事はシンバルさんが作ってくれるので」

 

「クソ!羨ましい!!」

 

「おおおお落ち着いてください!」

 

「落ち着くニャ!料理だったら来たときにいつでも作るからニャ!」

 

「本当か!嘘じゃないな!嘘だったら消し炭にするぞ!!」

 

シンバルはがくがくと頷く。それを見てバルカンは満足そうに笑った。

 

しばらくの間、ミラバルカンがシンバルの料理を味わうために、何でも屋に入り浸るのは別のお話。

 

 

 

 




オリ小説の方もよろしくお願いします!

https://www.alphapolis.co.jp/novel/38556114/95345537

あとダブルクロスのプレイもツイキャスもやっているので気になる方はこちら。このアカウントでは小説の更新もツイートしていきます。

@Open39029381

これから会話文多めでもよろしいですか?

  • OK
  • しっかり地の文書けや!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。